フェイエノールトはデ･カイプでNACブレダを4-2で破り、代表ウィーク前最後の試合に勝利。ロビン･ファン･ペルシ(2)、ベンヤミン･ファン･レール(オウンゴール)、トニー･フィレーナのゴールでリーグ戦3連勝となった。
ジョヴァンニ･ファン･ブロンクホルストはNACブレダとの対戦に向けて、代表戦ブレイクまでの最初の4試合の『ブロック』を勝利で終えたいと語っていた。チームもその気持ちだったのは、今シーズン2試合目のホームゲームの最初の笛が吹かれた直後から明らかだった。
ファン･ペルシの3ゴール目
フェイエノールトはアフトラップから積極的に先制ゴールを狙っていたが、数回チャンスがあったものの、それが決まったのは24分目。計算高いジェレマイア･シン･ジュステが素早いFKで良い準備をし、スティーヴン･ベルフハイスのお膳立てによってロビン･ファン･ペルシが今シーズンのリーグ戦3ゴール目で1-0.
この先制でフェイエノールトにはほとんど何の問題も無いように思われたが、それもジャンルカ･ナイホルトによってNACが34分に同点に並ぶまでだった。タイレル･マラシアが与えてしまったPKを決められてHTのスコアは1-1.
再びリード
後半もフェイエノールトは同じエネルギーで再びリー後を目指し、63分にそれを実現。ファン･ペルシのヘディングはバーに当たったが、ボールはGK ファン･レールのかかとに当たったのが最後の一押しとなり、得点者には彼の名前が刻まれた。10分後にはCKからファン･ペルシの資金記寄りのシュートにファン･レールはノーチャンスで3-1.
トニー･フィレーナもスコアボードに名前を刻む。78分にこのMFはヤシン･アユプのスルーパスでファン･レールの前でフリーになると、右足でボールを浮かせてこのGKの上を抜き、今シーズン自身初ゴールで4-1. 最後のゴールを決めたのはミチェル･テ･フレーデ。この元フェイエノールダーが最終スコアの4-2とした。
フェイエノールトは3位に
3連勝(エールディヴィジここ12試合で11勝)でフェイエノールトは4節を終えて3位に。監督 ジョヴァンニ･ファン･ブロンクホルストのチームは9ptsで、PSVを3pts、アヤックスを1ptで追っている。次の週末はチームはお休みで、エールディヴィジは9月16日日曜にAZ相手のアウエーゲームで再開。アルクマールで12:15開始。
Feyenoord - NAC Breda 4-2
Scoreverloop:
24' Robin van Persie 1-0
34' Gianluca Nijholt 1-1 (str.)
62' Benjamin van Leer (e.d.) 2-1
72' Robin van Persie 3-1
77' Tonny Vilhena 4-1
82' Mitchell te Vrede 4-2
Scheidsrechter: Bas Nijhuis
Gele kaarten: Malacia (Feyenoord), Nijholt (NAC)
Opstellingen:
Feyenoord: Justin Bijlow; Herry st.Juste, Eric Botteghin, Jan-Arie van der Heijden, Tyrell Malacia;
Jordy Clasie, Jens Toornstra (74' Yassin Ayoub), Tonny Vilhena; Steven Berghuis, Robin van Persie, Sam Larsson (46' Mo El Hankouri).
NAC Breda: Benjamin van Leer; Arno Verschueren , Menno Koch, Karol Mets, Greg Leigh; Anouar Kali, Gianluca Nijholt; Mikhail Rosheuvel , Paolo Fernandes (69. Gervane Kastaneer), Mounir El Allouchi (77. Luka Ilic); Mitchell te Vrede.
ジョヴァンニ･ファン･ブロンクホルスト
「勝ったことに満足している。3ptsが最も重要だし、今日は非常に相応しい勝利だったと思う。PSVとアヤックスの勝利で特別なプレッシャーは無かった。自分たちが勝ち続けるしか無いし、そうすれば他のクラブを見る必要も無い」
「序盤はちょっと苦しみ、数回チャンスを作って上手くリードもした。しかしNACもコンパクトに組織を作っていたし、なかなか突破口を見つけられなかった。後半はかなり良くなってスペースを上手く使えた」
「失点が多すぎる。終盤4-1リードで相手を倒したなら、残り時間では失点を避けることに全力を尽くして得失点差を維持しなければいけない。これは私は先週も言ったこと。フットボールのABC'tjeだ。我々もそれを分かっているが、全力を尽くしていない。だから4-2にされてまた相手に希望を持たせてしまった」
「サムが苦しんでいるのは誰の目にも明らか。我々も彼とは度々話をし、シュートチャンスがあったら自分のキックテクニックを活かさなければいけないと言っている。今日は序盤彼に数回シュートチャンスがあったのに、それをしなかった。彼自身も自分のパフォーマンスに満足していないと思うが、我々は彼を助けなければいけない」
「欧州戦敗退とデ･フラーフスハップ戦敗戦でプレッシャーが増したのは当然。その流れを変えられるかは自分たち次第だったし、この数週間の我々はそれをやった。これから中断期間で、その後は素晴らしい連戦が待っている」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-feynac-020918
https://www.fr12.nl/nieuws/48143-van-bronckhorst-in-de-laatste-fase-gebeurt-het-niet.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37124/van-bronckhorst-tevreden-in-de-tweede-helft-ging-het-een-stuk-beter
ロビン･ファン･ペルシ
「2-1のゴールは自分では見えなかったけど、GKに当たって入ったのは分かった。でもちゃんと狙っていたよ。トラップはできなかったし、ワンタッチで狙うしかなかったからね。多少運良く決まってくれた」
「僕とベルフハイスの2人にチームが依存しているとは僕は思わない。ゴールはどこからでも決まり始めているし、僕らは全員でプロセスを進めている。先週は60分まで僕らはファンタスティックなフットボールをした。この試合を振り返ればちょっと緊張感があったけれど、それでもハードワークしなければいけないし、僕らはそれをやった。多少苦しんだけれど素晴らしい勝利だし、相応しい勝利だったと思う」
https://www.fr12.nl/nieuws/48142-van-persie-met-een-beetje-geluk-ging-hij-erin.html
スティーヴン･ベルフハイス
「僕らはピッチプレーをもっと上手くやろうと取り組んでいる。もちろんバトルと情熱がフェイエノールトのベースだけど、そこに良いフットボールもないといけないからね。特にNACのような相手には良いフットボールをすることがとても重要。僕らはそれができた時間帯もあったけれど、かなり雑だった時間帯もあった」
「中盤でボールを持った時に落ち着きが無いと、反対側にいるフリーマンを見つけられない。後方からの組み立てももっとスピーディにできる。そこを僕らはかなり熱心に取り組んでいる。一歩一歩前進しているけれど、まだまだ身につけられるものがたくさんある」
「後方からボールをなかなか前に運べないのは、前線の動き方のせいかもしれないし、僕らを見つけて貰うために、DF陣にももっと早く見て貰う必要があるかもしれない。これがお互いのやり取りでやることだからね。そこをまた率直に話し合うよ。この試合を分析し、さらにステップを踏みたい」
https://www.fr12.nl/nieuws/48146-berghuis-dat-moet-feyenoord-ook-gewoon-doen.html
トニー･フィレーナ
「ゴール前に出る適切なタイミングを上手く選ぼうとしている。あのゴールはその最適な例」
「NACが引いてくるのは試合前から分かっていたし、僕らは後方からフットボールをしなければいけない。後半はしっかりそれができたけれど、前半はそれを捨ててしまった」
「フェイエノールトに残留が悪いこととは全く思っていない。僕はフェイエノールトで幸せ。契約はまだ2年あるし、ここで全力を尽くしたい」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37125/vilhena-ik-heb-nog-een-tweejarig-contract-en-wil-hier-alles-geven
昨シーズン2敗喰らった相手に今回も苦労しつつ何とか勝利。序盤それほど悪くは無く、チャンスを作って先制もして順調でしたが、マラシアが一瞬裏を取られてのPKで同点にされてからは絵に描いたようなgdgdでした･･･ マラシアは角度的にまだバイローに任せても望みがあったので、まぁ勉強ですね。
後半のスタートはかなり良くて決定機も多かったものの、それをセーブされてまた勢いが収まってどうなるかと思ったところでファン･ペルシが見事なヘディングで勝ち越し。ベルフハイスは得点こそ無いものの、実質2アシストと大きく貢献はしてます。ファン･ペルシとの連携もまた良くなってきたので、そろそろゴールが見れそうな予感。
今日もラーソンはヘット･レヒューンからブーイングを受けながらのプレーで、ジオもかなりあっさりとHTに交代。モーは1対1では積極的に仕掛けて良いシーンを作ってましたし、代表戦明けにもしかしたらスタメンもあるかもしれませんが、まぁどうなりますか。
途中出場ではアユプもイェンスとの交代で10番に入って再びアシスト。狭いところでターンができるテクニックがあるので、こちらもそろそろスタメンが近い気がします。
ということで何とかかんとか3連勝してとりあえず3位に。上2つがだいぶ強そうなので最低限離されずに付いていかないといけませんが、次はAZ-uitという難関。ニコライが戻って来てると助かりますが･･･
