フェイエノールトはソフィアン・アムラバトが直ちにクラブを去ってClub Bruggeへ移籍することをクラブサイトで発表。フェイエノールトはベルギーのランズカンピューンとこのMFの売却について合意に達し、アムラバトは4年契約にサインした。アムラバトのデ・カイプでの契約は2021年まで残っていた。
この夏にWKでモロッコ代表でプレーしたアムラバトは2017年夏にFC ユトレヒトから移籍。ユトレヒトではユース時代の一部を過ごし、トップチームで3シーズンプレーしていた。フェイエノールトでは最初のシーズンでヨハン・クライフ・スハール、CL6試合、KNVBベーカー3試合、エールディヴィジ21試合に出場。
このモロッコ代表はテクニカル・ディレクターと監督との話し合いで直ちにクラブを去って移籍したい意向を伝え、それを受けて解決策が探られていたが、こうしてClub Bruggeへの移籍が決まった。
マルティン・ファン・ヘール:
「ソフィアはこの数ヶ月間フェイエノールトでの役割にとても苦しんでいることを伝えていた。競争はトップクラブには付きものであり、そういう言葉を聞くのはとても残念。もちろん何とかしようとしたが、結局選手本人が移籍を望むのなら、クラブ運営陣は常に解決策を探り、条件を検討することになる。この移籍金と将来追加の金額が得られる条件で我々はこれが解決策だと判断した。だがそれでも、この移籍がフェイエノールトとして意に反するものなのは変わらない」
フェイエノールトは代わりのMFを探す必要は無いとファン・ヘール。「我々がリアクションする必要が無いのは嬉しいこと。セレクションには十分なMFがいるし、ユース出身の若い選手たちにもスペースを与えたいからね」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/sofyan-amrabat-naar-club-brugge
カリムとトニーの有望な代役として獲得されたものの、結局カリムの移籍後も控え待遇のままさようならに。WK明けで合流が遅れた隙にクラーシが連れ戻されたりと巡り合わせの悪さもありましたが、テクニカル・スタッフがアムラバトに確信を持てなかったというのも確かなので、まぁしょうがない結末ではあります。フォルメルのようにベルギーで大活躍ルートもあるかもしれないので、追加ボーナスが少しでも入ると良いですが。