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KNVB、初のフットボール発展ディレクターにアルト・ランゲレーを据える

アルト・ランゲレー(47)がKNVBのフットボール発展ディレクターに任命された。この役職はフットボールのテクニカル面を担うKNVBのディレクターとして新たに設けられたもの。

 

ヨング・オランイェの現監督がこの役職に求められるプロフィールを最も良く満たしており、ランゲレーはトップ・フットボール・ディレクター ニコ・ヤン・ホーフマらと共に仕事を行っていくことになる。そしてランゲレーの就任でKNVBのディレクター陣のリニューアルも完了した。

 

ランゲレーはフットボール・アカデミー(KNVBアカデミー)、ユース・トップ・フットボール(男子O15からO18までと、女子O15からO20までの各世代代表)の幅広い分野でKNVBの責任者となる。長期的な視野でのフルタイムの役職であるため、ヨング・オランイェの監督職との両立は不可能。新ディレクターは5月1日からこの役職での仕事を開始し、ヨング・オランイェを率いるのは5月22から31日までの南アメリカ遠征までになる。

 

エリック・フッデ:
「KNVB内外に広範囲の選考を行い、最終的に自分たちの中に理想の候補者を見つけることができた。彼を任命することができて我々はとても喜んでいる。アルトはフットボール成長ディレクターのプロフィールに完璧にフィットしている。適材適所だ。彼は監督としても選手としても考えられるあらゆるレベルでのフットボール・バックグラウンドを持っているし、その中ではPSVで育成責任者を4年間、PECズヴォレで監督を4年間務めている。さらにアルトはフィジカル教育のためのアカデミーも卒業している」

 

「彼はすでに上手くやってきた分野で、我々のフットボールを改善する手助けをしてくれるだろう。監督育成の改善がもの凄く注視されている。あらゆるレベルでより優秀な監督を育てることが、我々の目から見て今後数年間の最も重要な成功要因の一つ。しかしアマチュアフットボールを多くのタレントたちと共に発展させていくことがフットボール発展ディレクターのボードで強調される部分だ」

 

アルト・ランゲレー:
「これは私のキャリアで特別なステップであり、とても興奮している。10年間 プロ・フットボールで監督、ポリシーメーカー、育成者をやってきて、その経験を今後数年間KNVBの仕事で役立たせる時が来た。オランダのフットボールの発展は監督育成、トップから広い横幅でのフットボールポリシーとそれぞれ分かれている。その中でやるべき事は多く、専門チームと仕事を始めるのを楽しみにしている。KNVBのディレクターと監察官とは良い話ができたし、各クラブのサポートのおかげで2018年5月1日から自信を持ってこの新しい挑戦を始められるよ!」

 

ヨング・オランイェのランゲレーの後任が誰になるかはまだ不明。KNVBはなるべく早くこの決定を下す。

 

https://www.knvb.nl/nieuws/organisatie/berichten/47776/art-langeler-eerste-directeur-voetbalontwikkeling-bij-knvb