クラーメルは2年半過ごしたフェイエノールトを去る。クラブはこのスピッツ(29)は良い話し合いの末に2018年1月31日付けでの契約解除に合意したことをクラブサイドで発表した。クラーメルのデ・カイプでの契約は今シーズン末までだった。
クラーメルは2015年夏にADOデン・ハーグから移籍し、ロッテルダム・ザイトで素晴らしいデビューシーズンを送った。エールディヴィジで14得点を決め、この年のベーカー獲得に重要な役割を担った。例えばAZとのハルフェ・フィナーレでゴールを決め、FC ユトレヒトとの決勝でも先制点を決めた。
2シーズン目のクラーメルはニコライ・ヨルゲンセンに続く第2スピッツとしての役割に甘んじなければならなかったが、それでも監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームにとって価値ある存在だった。NECやFC ユトレヒトとのアウエーゲームでのロスタイムの(決勝)ゴールなど、フェイエノールトが1999年以来初のランズティートルを獲得したリーグ戦で決定的な仕事をした。
今シーズンはクラーメルによってあまり成功の無い年に。ロビン・ファン・ペルシの加入とディラン・フェンテの成長によってこのスピッツの視界から出場時間はかなり限られたものとなった。
テクニカル・ディレクター マルティン・ファン・ヘール:「我々はミヒルのフェイエノールトへの貢献に感謝している。彼は特に初めての2シーズンでフェイエノールトにとって間違いなく価値ある存在なことを証明していたし、ベーカーとカンピューンスハップというタイトルを共に獲得した。いまの状況を見ればこれがみんなにとってベストの解決策であり、ミヒルは他のクラブでキャリアの新しい刺激を得ることができるだろう」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/contract-michiel-kramer-ontbonden
というわけで移籍市場でオファーのこなかったクラーメルとお別れ。いろいろありましたが、まぁ仕事はしてくれました。もう少しいろいろな部分で成長してくれればという期待はありましたが、夢のクラブで2年半を過ごしてお互い不満無く綺麗にお別れ。