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第12節結果:史上最悪のNACの夜。ダボーが今シーズン最も美しいオウンゴール。ラッキーPSVが今世紀最速で33pts到達

Speelronde 12

 

zaterdag 18 november 2017

18:30 FC Twente - sc Heerenveen 0-4

25’ Daniel Høegh 0-1 / 44’ Michel Vlap 0-2 / 61’ Martin Ødegaard 0-3 / 87’ Henk Veerman 0-4

 

フェルベークの初のホームゲームもヘーレンフェーンが大勝。トゥエンテは後半勢い良くスタートもチャンスを決められず、この日大活躍のエーデガールトがエールディヴィジ初ゴールで勝負あり。

 

ヘルジャン・フェルベーク

「我々は後半のスタートのように試合に入らなければならなかった。後半のスタートはより闘志と確信と前への衝動を見せていたが、前半はそれが全く無かった。彼らに左サイドで組み立てをさせる約束事を決め、トレーニングもしていた。GKにロングボールを蹴らせる狙いだったが、それができたのは1回だけ。そうなれば愛得rは右サイドへプレーを映し、エーデガールトを見つけるだけの賢さが十分ある。それが我々には問題だった」

 

18:30 Feyenoord - VVV-Venlo 1-1

54’ Nicolai Jørgensen 1-0 / 86’ Damian van Bruggen 1-1

 

フェイエノールトは代表で長距離移動のターピアが欠場も、待望のファン・ベークがフィットしてスタメンで復帰出場。VVVはヌワカリを外してファン・ブルヘンが代役。ウォーミングアップでルテンが痛んでヤンセが急遽出場。

 

5-3-2で非常に守備的なVVV相手にフェイエノールトがボールを回すも決定機をほとんど作れず。30分直前にエル・アマーディが奥行きを作ってヨルゲンセンにベストチャンスもウネスタールがセーブ。動きが少なく、ほとんど奥行きも出せずにローテンポなプレーでクリエイティヴィティも欠いた攻撃が続いたフェイエノールトだが、後半は活性化してバリエーションも増えてVVVゴールを脅かせるようになると、トールンストラのワンタッチアシストで完全にフリーになったヨルゲンセンが決めてようやく先制。その後もフェイエノールトが一方的に攻め続け、ベルフハイス、フィレーナに大チャンスも決められず。終盤になってようやくVVVも前に出始めたことで大きなスペースを得たが、雑なプレーで全くそれを活かせずにいるとCKから手前にいたファン・ブルヘンがダイレクトで蹴り込んでチーム唯一の枠内シュートを決めて引き分け。

 

フェイエノールトはデ・カイプで4試合連続勝利無し。

 

モーリス・スタイン

「我々が試合に残り続けるためにどれだけの力を費やした、フェイエノールトがトリガーを引くこと無く、おかげで我々がたった1シーンで1ptを得られたのを考えればとても嬉しい。フェイエノールトは終盤2つの考えに分かれてもたついていたと思う。チャンスが数回しか無いのは分かっていたし、多分それにCKかFKが必要なのも分かっていた。それが上手く行ったのは凄く良い気分」

 

20:45 NAC Breda - Ajax 0-8

 

NACはクラブ史上ホームゲーム最多スコアの大敗。

 

スタイン・フレーフェン

「私が監督なのだから、これは私の責任。数字は明確だ。全員が酷い気分だし、恥ずかしく感じている。私は試合前にチームにしっかり準備させなければいけないし、この試合の前に私がチームに良い準備をさせたと言ったらかなりクレイジーだろう」

 

20:45 Willem II - Sparta Rotterdam 2-2

23’ Deroy Duarte 0-1 / 27’ Deroy Duarte 0-2 / 46’ Thom Haye 1-2 / 57’ Bartholomew Ogbeche 2-2

 

前半カウンターからディロイ・ドゥアルテが連続ゴールでスパルタが2点差リードも、後半勢い良く試合に入ったヴィレムIIが同点に追いつき、さらに直後にオフベチェに決勝点にベストチャンスも決められず。残り30分はお互いにアグレッシブな攻め合いの好ゲームとなり、両チームに大チャンスがあったが共に決められずに引き分け。

 

zondag 19 november 2017

12:30 ADO Den Haag - Heracles Almelo 4-1

10’ Reuven Niemeijer 0-1 / 28’ Melvyn Lorenzen 1-1 / 75’ Abdenasser El Khayati 2-1 / 84’ Bjørn Johnsen 3-1 / 89’ Elson Hooi 4-1

 

開始1分でクヴァスからニーマイヤーが得たベストチャンスを逃すも、10分後にクヴァスとペーターソンから得たベストチャンスをニーマイヤーが今度は決めて先制。しかしADOも主導権を取って攻勢に出ると、CKでロレンゼンのオムハールの空振りからゴール前の混戦になり、こぼれ球をロレンゼンが蹴り込んで同点。その後もベッケル、カノンに決定機も至近距離からスタンドに蹴り込み、エル・カヤティの素晴らしいパスにもファルケンブルフが僅かに届かず。

 

後半もADOが主導権を取ってチャンスを作るが決められず、70分過ぎにヘラクレスモンテイロが抜け出してベストチャンスも至近距離から枠外に。エル・カヤティがマークに囲まれながら強引に狙うと、ゴール右に転がっていくボールにカストロが全く反応できず2-1. さらにCKからインマルスが繋いだボールを途中出場 ジョンセンが蹴り込んで勝負あり。

 

ADOはホーム2勝目。

 

ジョン・ステーヘマン

「終盤フェルマイをエクストラ・スピッツに加え、ナフラティルを攻撃的な右バックとして起用してアレス・オフ・ニーツでやろうとしたが失敗した。ブロイケルがすでにヘールを貰っていたのも上手く行かなかった理由の一つ。彼らが奪ったボールが前線へ蹴られると即危険なシーンになってしまった。フットボールをしたければ中盤で良いポジションを取らなければいけないが、それができておらず、こぼれ球を拾うことも相手にプレッシャーをかけることもできなくなってしまった」

 

14:30 PEC Zwolle - PSV 0-1

90’+3’ Nicolas Isimat-Mirin 0-1

 

PECは代表戦で世界旅行をしたトーマスが普通にスタメン。PSVはアリアスがフィットせずにルカッセンを右バック起用。

 

1位対3位のトッパーながら、前半はほとんどスペクタクルなシーンが無く、予想通りボールを持ったPECがチャンスを作れず、いつも通りカウンターで脅威を創ろうとしたPSVも数回のチャンスでフィニッシュを決められず。早々に1枚イエローカードを受けていたヘンドリクスに危険なファールが続いたがカイパースがなかなか2枚目を出さず、たまらずコクーは2枚目が出る前にHTを待たずにロザーリオと交代に。

 

後半に入るとサンドラー、モクタールとPECにベストチャンスが生まれるもゴールには至らず、4試合連続無失点のPEC相手にPSVが何もできずにこのまま引き分けで終わると思われたロスタイム、ロカーディのクロスをルーク・デ・ヨングが頭であわせ、ブールが弾いたボールをイシマツが蹴り込んでまさかの勝利。

 

PSVは12節を終えて33ptsとカンピューンコースを依然独走。

 

ジョン・ファン・スヒップ

「ヘンドリクスにはもう1枚カードが出るはずだったと思う。それを主審にも言ったし、フィリップ自身もそう思っていたはず。そうでなければ交代させない。HTにカイパースと話をしたが・・・ 彼は英語で話したんだ。まぁ私は英語ができるし、彼は話しても無駄だとと思わせようとしたんだろう。何か説明しようとしたが、私にはよく分からなかった。なぜ彼が英語で話したのか?それは彼に聞いてくれ」

「この結果はとても残念。フットボール面でもチャンスの面でも我々は実際完全に支配していた。そこに嘘は無い。特に後半は勝利を手にする権利があるチームは一つしかいなかった。選手たちはファンタスティックなプレーだったが、自分たちに報いることだけができなかった」

 

フィリップ・コクー

「我々がかなり上手く逃げおおせたのは確か。かなり低調なプレーだったからね。ハードワークしていたがフットボール面では本来のレベルでは無く、非常に雑だった。我々はここで勝利するのに相応しくは無かった。PECも良い試合をしていたし、ここで3pts取れたのはかなりの幸運。特に後半はかなり苦しめられた。」

「カンピューンスハップについて話をするのはもちろんまだ早すぎる。特にこういう試合の後ではね。良い結果を出し続けるにはもともっと良くならなければいけない。しかし我々はラッキーだったし、最終的に勝利できたことが重要。みんなでカジノに行くべき?もしかしてバスが止まるかもね」

 

14:30 FC Groningen - Vitesse 4-2

32’ Kasper Larsen (e.d.) 0-1 / 59’ Fankaty Dabo (e.d.) 1-1 / 62’ Tim Matavs (str.) 1-2 / 65’ Oussama Idrissi 2-2 / 78’ Mimoun Mahi 3-2 / 82’ Tom van Weert 4-2

Rood: 83’ Ludovit Reis (2xGeel)

 

退屈な前半から一転して後半はスペクタクルな展開に。ドーアンのポスト直撃の直後、ダボーが自陣半ばから、臀部の怪我のパスフェールに代わってエールディヴィジ・デビューのハウエンに向けて大きくバックパスを蹴ると、それがそのままハウエンの上を越えてスーパーゴール。しかしフィテッセの先制のオウンゴールを与えたラルセンがマタフスを押してマンスホットがPK判定で1-2. フローニゲンも落ち込むこと無く再び攻勢に出ると、見事な攻撃からイドリシが蹴り込んで再び同点にして迎えた終盤、先月セレクションから外されたマヒーが豪快なシュートを決め、さらにファン・ヴェールトのトドメのゴールもアシスト。残り時間にはライスが2枚目退場でエールディヴィジ最年少退場記録(17歳と171日)を更新。

 

セレクション内の騒動でドタバタしていたフローニゲンは6試合ぶりの勝利。

 

エルネスト・ファーベル

「この勝利はとても嬉しい。いくつもの小さなグループでではなく、選手とスタッフが一つのグループとして成し遂げたものだからね。我々は最近内部でいくつもの約束事をした。今日は全員で勝利できたし、全てのエゴを鞄の中にしまっていた。そしてクラブ内であらゆるサポーターも受けての結果」

 

ヘンク・フレーザー

「最初の60分間は試合に粘りを持てていたし、我々は上手くやっていると思った。だが0-2にするチャンスを数回逃したことで相手を生き延びさせてしまい、2-2の後は我々の側が完全に崩壊してしまった。最終的にはフローニゲンが相応しい勝利だと思う。彼らはこの試合に勝つために全力を尽くそうとしていた。ファーベルと彼のチームにあらゆる敬意を払うが、勝ち点を得られずにアーネムに帰らなければならないのがガッカリ」

 

ファンカティ・ダボー

「僕らは上手く試合を進めていたけど、僕のミスのせいで相手を甦らせてしまった。僕があのミスをしなければこの結果にもなっていなかった。チームメイトの謝ったし、みんなが僕をいじめたいと決めるなら、それも受け入れる」

 

イェルーン・ハウエン

「インターネットであらゆる所に広まるだろう・・・僕にはどうしようもない。最初はボールがもっと低く落ちてくると思ったんだ。そうじゃないと気づいた時は遅すぎた。もちろんバックパスだったから手で掴むわけにはいかなからね。退場はしたくなかった。手で掴んでもレッドカードでは無かった?違うの?僕はレッドカードだと思ってた。だからそのリスクは追いたくなかったんだ。GKとしてデビュー戦で退場はしたくないもの。それは辛いからね」

 

14:30 FC Utrecht - Excelsior 3-1

8’ Cyriel Dessers 1-0 / 56’ 2-0 Yassin Ayoub / 64’ Willem Janssen 3-0 / 89’ Zakaria El Azzouzi 3-1

 

17ptsで並ぶ9位対8位直接対決。ユトレヒトはデッセルスがスタメンに戻り、ケルクとの前線。未だアウエーで負け無しのエクセルシオールはメサウドを起用して中盤に厚み。

 

出だしエクセルシオールが主導権を取るも、マタイの致命的ミスからデッセルスが棚ぼたのファーストチャンスを決めて先制。その後はユトレヒトの対応が良くなり、エクセルシオールも雑になったことでユトレヒトが楽々コントロール。なかなかテンポを上げられなかったユトレヒトだが後半にアユプがストリーデルとの連携から見事なミドルシュートを決めて2-0. さらにCKからヴィレム・ヤンセンの頭で勝負あり。

 

エリック・テン・ハフ

「素晴らしいパフォーマンス。プランがほぼパーフェクトに実行されていた。エクセルシオールは非オランダ的なプレーをする、楽しくは無い相手。こういう内容で勝ったことは自分のチームに脱帽だ」

 

ヤシン・アユプ

「残念ながら僕のゴール数はそれほど多くない。試合前にリック・クライスが来て『しっかり準備しろ。おまえはゴールを決める。ボールを受けたらファーを狙うんだ』と言ったんだ。だからゴールを決めた後にスタンドの彼を指さした。ハートは妻に向けてだけどね」

 

16:45 Roda JC Kerkrade - AZ 0-1

84’ Mats Seuntjes 0-1

 

AZはヴェフホルストが出場停止でフライデーを起用。

 

AZが優勢に進めるも、ヴェフホルスト不在の影響か攻撃にダイナミックさが足らず、圧倒することができない展開。ティルにシュートチャンスもポストを叩き、ほとんどゴールに迫れなかったローダが前半終盤にカウンターからグスタフソンのベストチャンスもビゾットがセーブ。

 

後半もAZのペースが上がらず、ローダも立て続けに良いシュートを放つもビゾットの壁に阻まれる。ローダの雑なミスをヤハンバクシュが罰することもできずに迎えた終盤、ヤハンバクシュのミドルシュートをユルユスが弾き、リバウンドを途中出場 マッツ・スーンチェンスが蹴り込んで今シーズン初得点が決勝点に。

 

AZは苦しむも4連勝でPECを抜いて3位に。ローダは4試合1ptで白ハンカチが振られる。

 

ロベルト・モレナール

「厳しい結果だが、我々は屠殺されたという事は決して無い。チームがここまでやれたのは非常にポジティヴなこと。特に好調なチーム相手だからね。我々はAZに何度か命の危険を感じさせたと思う」

「ファンの不磨は理解できるが、現実的でなければならない。我々はAZ相手に大きなスペースを空ける訳にはいかない。0-1負けは非常に残念だが、我々は発展段階。ファンにはそれが見えにくいのは分かるが、鉛を突然黄金にすることはできない」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「黄金の交代策?彼はまだそれほど活躍していなかったからね。ようやく我々にとって決定的な存在になれたのは素晴らしいこと。引き分けになると思われた時間帯にゴールが生まれたのも素晴らしい。だからマッツには喜んでいるよ」

「もっと良くなれるし、良くしなければいけないが、我々は比較的余りチャンスを与えていない。最も重要なのは苦しいアウエーゲームでも勝ったこと。酷い試合にも勝てばカンピューンになる。PSV?ああ、まだまだ競争になるよw」

 

Stand

1 PSV 12 (11 0 1) 38-13 +25 33pt

2 Ajax 12 (8 1 3) 35-10 +25 25pt

3 AZ 12 (8 1 3) 20-15 +5 25pt

4 PEC Zwolle 12 (6 4 2) 17-11 +6 22pt

5 FC Utrecht 12 (6 2 4) 20-22 -2 20pt

6 Vitesse 12 (5 4 3) 24-16 +8 19pt

7 Feyenoord 12 (5 4 3) 21-14 +7 19pt

8 SC Heerenveen 12 (5 3 4) 18-20 -2 18pt

9 ADO Den Haag 12 (5 2 5) 15-16 -1 17pt

10 Excelsior 12 (5 2 5) 15-17 -2 17pt

11 Heracles Almelo 12 (4 3 5) 18-22 -4 15pt

12 VVV-Venlo 12 (3 5 4) 13-17 -4 14pt

13 FC Groningen 12 (3 3 6) 18-21 -3 12pt

14 Sparta Rotterdam 12 (2 5 5) 10-19 -9 11pt

15 Willem II 12 (3 1 8) 15-27 -12 10pt

16 FC Twente 12 (3 0 9) 16-23 -7 9pt

17 NAC Breda 12 (2 3 7) 11-27 -16 9pt

18 Roda JC Kerkrade 12 (2 1 9) 9-23 -14 7pt

 

Topscorers

1. Jürgen Locadia (PSV) 9 (1)

Hirving Lozano (PSV) 9 (0)

3. Steven Berghuis (Feyenoord) 7 (0)

Tim Matavž (Vitesse) 7 (2)

Marco van Ginkel (PSV) 7 (4)

Wout Weghorst (AZ) 7 (2)

7. David Neres (Ajax) 6 (0)

Fran Sol (Willem II) 6 (0)

Mimoun Mahi (FC Groningen) 6 (3)

 

Assists

1. Hakim Ziyech (Ajax) 7

2. Denzel Dumfries (sc Heerenveen) 5

Alireza Jahanbakhsh (AZ) 5

4. David Neres (Ajax) 4

Jorrit Hendrix (PSV) 4

Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 4

Brandley Kuwas (Heracles Almelo) 4

Marko Vejinović (AZ) 4