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第2節結果 エクセルシオールが夢の2連勝スタート。30年ぶりにロッテルダムの3クラブが揃って勝利。フラドンが1分間で2回PK失敗の珍事

Speelronde 2

 

vrijdag 12 augustus 2016

20:00 sc Heerenveen - FC Utrecht 2-2

12’ Luciano Slagveer 1-0 / 33’ Sébastien Haller (str.) 1-1 / 35’ Bart Ramselaar 1-2 / 70’ Reza Ghoochannejhad 2-2

 

ヘーレンフェーンはスタメンを維持。ユトレヒトも5-3-2のまま、前節負傷交代のクライベルをベンチに置いてトゥルペーをスタメン起用。

 

ヘーレンフェーンが左バックの バイケルを前に出してトゥルペーに当てる対策で危なげなくユトレヒトの攻撃を凌ぐと、バイケルのクロスからゴール前コンボイがレーザにファールで倒されるも見逃され、クリアしきれずにスラフフェールが蹴り込んで先制。その後もヘーレンフェーンが楽々ユトレヒトの攻撃を跳ね返して数回カウンターでゴールに迫る展開ながら、30分過ぎにペナルティーエリア内に侵入したアユプが一人で相手選手を2人かわし、3人目のシン・ジュステに倒されてのPKで同点に。さらに突然DFラインの前でフリーになったラムセラールがしっかり決めてあっという間に逆転。

 

後半もその流れのまま、前半とは逆にユトレヒトが落ち着いて対応し、ヘーレンフェーンがボールを持っても前に送れずに苦しむ展開。60分過ぎにハレルに決定機もムルデルのセーブ。ハレルがゴール前でバイケルに明らかに意図された肘打ちを受けるもマンスホットが見逃し。その後ヘーレンフェーンのCKからシン・ジュステが飛び込むと、交錯したライテルがボールを掴めずにこぼれたところにホーハネヤドが詰め、ノーファール判定で同点に。終盤フェールマンを加えて果敢に攻めたヘーレンフェーンがザネリ、フェールマンにチャンスも決められず、そのまま引き分け。トルスビーに続いてテルンがカムバック。

 

ヘーレンフェーンはより多くチャンスを作ったが前半の数分間で2ptsを無駄に。ユトレヒトも微妙な判定での2失点で初勝利ならず。

 

ユルヘン・ストレペル

「複雑な気分。AZ-uitもユトレヒト-thuisは難しい試合だし、相手のプレッシャーに苦しんだ。後半の我々はより前に向かってプレーし、良いプレーをしていた。2-2は正当な結果」

「1-2の失点は全く何も無いところから。時々我々は貪欲すぎた。彼らにリードされてからの我々は道を失っていた」

「判定?私は見ていなかった。バイケルの手が当たったシーンも見ていない。今夜見直すよ」

 

ジェリー・シン・ジュステ

「1失点目はちょっと悔しいよ。貪欲に行きすぎた。それが時に有利に働くこともあれば、不利に働くこともあるけど、あれは愚かなファールだったと言わざるを得ない」

「2点目のシーンはジャンプしてボールに向かおうとした。ライテルの手に当たる意図は無かった。僕は何も悪いことはしていない。彼が怒ってるのは聞いたし、理解もできる。でもゴールが認められて僕は嬉しいよ」

 

エリック・テン・ハフ

「判定に目を向けず自分自身に目を向けなければいけない、しかしマンスホットが結果に影響を与えた。それは明らかだ。彼は全く良くなかった。明らかなPKシーンもあったし、CKからの疑わしいシーンで我々は2-2にされた。そこからヘーレンフェーンが勢いに乗り、我々は3ptsに相応しかったが最終的には1ptで満足すべき結果になった。これはデッドゾーン。しかし今日見せたピッチプレーで我々はもっと先に行けるはず。先制された後も我々は狼狽えることなく、冷静さを保って試合の流れを引き寄せた。あれが我々のこの試合最高の時間帯だったし、素晴らしいピッチプレーを見せていた」

 

ロビン・ライテル

「2点目は全くの不当、あれはファールだ。シン・ジュステが飛び込んできて、彼はボールに向かってプレーする意図は全く無かった。そして彼は僕の右腕に当たったんだ。100%ファール。主審があれを見てなかったのは信じられない」

 

zaterdag 13 augustus 2016

18:30 Excelsior - FC Groningen 2-0

3’ Jurgen Mattheij 1-0 / 90’+3’ Kevon Vermeulen 2-0

 

エクセルシオールはオヴスに代わってカラーミ、オンダーンに代わって新加入ポルトガルスピッツ リベイロをスタメン起用。前節0-5負けのフローニゲンはスタメンをいじらず。

 

最初のFKでコールワイクのボールをマタイが併せて早々に先制。その後もエクセルシオールがフローニゲンの攻撃を楽々押さえて試合をコントロールし、ブラインスとコールワイクが中盤を掌握して主導権を取る展開。15分にフェルムーレンが抜け出すもパトのセーブ。25分過ぎにフローニゲンもアントニアのクロスにドロストが飛び込んだがマイテルスのスーパーセーブ。明らかに0-5負けのショックから立ち直れていない低調なフローニゲンは守備を安定させるためにエールディヴィジ100試合目のマドゥロを30分を前に新加入 メミセヴィッチに交代。

 

後半はエクセルシオールがなかなかカウンターを成功できなくなり、フローニゲンが仕掛け続ける展開。55分過ぎにファン・ニーフを下げて前線にイドリシを追加。さらに残り20分でフーセンも投入しファン・ヴェールトとのダブルスピッツでアレス・オフ・ニーツもバランスを崩して決定機を作れなくなる展開。残り10分を切ってエクセルシオールはハドウィルがデビュー。ロスタイム、ルスナクのFKを前線に上がっていたパトが完璧なヘディングもポスト直撃…からこぼれ球を拾ったフェルムーレンがセンターラインからがら空きのゴールに蹴り込んで勝負あり。

 

エクセルシオールはクラブ史上初の2連勝スタート。フローニゲンは第1節からさらに内容を落としてロッテルダマース相手に2連敗スタート。

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ

「野望が膨らむ?いや、全く無い。この2勝で勘違いしてはいけない。我々はすべきことをしなければいけない。それは変わらない。もちろんこれだけの勝ち点を得られたのは嬉しいが、利口で無いことはすべきで無いし、地に足を付けてやり続けなければいけない。これを普通のことと思うべきでは無いし、とにかく今はこの小さな成功をお祝いしよう。この結果はチームへの賞賛。我々はかなり負けにくいチームであることを見せたし、盗んだ勝利で無いのは少なくとも間違いない」

 

エルネスト・ファーベル

「ショックだ。嬉しくないサプライズ。上手くいかないことが山ほど重なった。先週のあの結果の後、この状況でどうすべきか全員分かっていたはずなのにガッカリだよ。あり得ないこと。早々の交代はヘドヴィヘスにとって残念だろうが、私自身現役時代に経験したことはある」

 

ヘドヴィヘス・マドゥロ

「僕らが酷い試合の入り方をしたのは明らかだったし実際ビハインドも背負っていたけど、あれだけ早く替えられるのは予想してなかった。自分が外れなければいけないのはショックだった」

 

19:45 Ajax - Roda JC Kerkrade 2-2

8’ Davy Klaassen 0-1 / 17’ Adil Auassar 1-1 / 44’ Kasper Dolberg 2-1 / 90’+1’ Tom Van Hyfte 2-2

Rood: 90’+4’ Frederic Ananou (2xGeel)

 

早々に失点したローダだがボイセンのパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したアウアサルが2試合連続ゴールで同点に。再びビハインドを背負って迎えたロスタイムにFKから大外のファン・ヒフテが飛び出してドロー。

 

ローダは昨シーズン6-0完敗のアレナで見事に1ptを持ち帰り。

 

ヤニス・アナスタシウ

「サプライズ?私はここで結果を得られると信じていたよ。昨シーズンの結果も知っているが、私は振り返ることはせずに前を向いていたい性格。重要なのは長く試合し、その時を待つことだった。ここで支配はできないからね。だが幸運にも上手くいった」

 

19:45 Vitesse - ADO Den Haag 1-2

22’ Ricky van Wolfswinkel 1-0 / 31’ Gervane Kastaneer 1-1 / 61’ Gervane Kastaneer 1-2

 

お互い初戦快勝からの直接対決。フィテッセは左バックをオータからクライスワイクに変更。怪我から戻ったラシーチャがスタメン復帰し、前節スタメンデビューしたvdベルヘンはベンチに。ADOはスタメンをいじらずにフィットしたケヴィン・ヤンセンはベンチから。

 

序盤から圧倒したフィテッセがRVWのゴールで先制。その後もチャンスを作り続けるも追加点を奪えず、ADOが30分過ぎもカノンのクロスにカスタネールがカシアの前に出てファーストチャンスで即同点に。後半にもADOがカウンターからマイヤースのパスに飛び出したカスタネールがそのまま決めて逆転。フィテッセは残り時間で何度となくADOゴールに襲いかかるもセトクスの壁を破れず。ADOも途中出場デニスvdハイデンが中盤で飛び出したロームをかわしてからトドメのゴールを外したものの、結果には影響せず。

 

フィテッセは今週もポゼッションで圧倒して25本のシュートを放つも決めきれずに敗戦。ADOはフレーザーを破って見事に2連勝スタート。

 

ヘンク・フレーザー

「我々は素晴らしい試合の入り方をして、何度もとても良いプレーをしていた。しかし良い守備をするチーム相手に2-0、3-0にするにはそれだけでは不十分だったし、多分そのままプレーを続けなければいけなかっただろう。そうすれば試合は終わっていたはず。彼らは良い守備をして我々は彼らを打ち砕けなかった。これもフットボール。これだけ多くのチャンスを作れたのはポジティブなことだが、我々はかなりアンラッキーだったし、我々の相手は今日はとてもラッキーだった。しかしクオリティを見てもこの結果もあり得ること」

 

ゼリコ・ペトロヴィッチ

「素晴らしい勝利。素晴らしいチームだ。フィテッセ-uitで勝つことは間違いなく簡単では無いし、選手たちを誇りに思う。カスタネールも後半素晴らしいゴールを決めた」

 

20:45 PEC Zwolle - Sparta Rotterdam 0-3

40’ Loris Brogno 0-1 / 58’ Craig Goodwin 0-2 / 87’ Loris Brogno 0-3

 

PECはサイマスが怪我で長期離脱から復帰したトーマスがスタメン。スパルタは負傷明けのフェルハールがベンチ入り。

 

出だし早めのプレッシャーを掛けてきたスパルタに対してPECが組み立てに苦しむも、次第に優勢に立ち、ローテンポながら時たまハーフチャンスも作る展開。しかし今日もほとんどボールを持てなかったスパルタが前半終盤にスピーリングスのハックからボローニョがワンチャンスで先制。

 

後半は明らかにスパルタが攻撃に出る回数が増えて五分五分に近い内容に。55分にFKからマルセリスがネットを揺らすもその前にオフサイドの笛。数分後にカウンターからグッドウィンのシュートがDFに当たって綺麗にゴールで0-2. PECは残り30分を切ってエイジブエに代わってナイラントを投入。流れを引き戻し、さらに残り20分でモクタールに代えてマストゥールがデビュー。スパルタゴールにかなりプレッシャーをかけたものの、90分直前にスパルタがこの夜最も美しい攻撃を見せてトドメ。

 

PECは全体的に雑さが目立って完敗。スパルタは今週もポゼッションで大きく下回るも競り合いの強さと走力を武器に終わってみれば相応しい今シーズン初勝利。1994年のゴー・アヘッド戦1-5勝利以来のアウエーでの大勝。

 

ロン・ヤンス

「これだけパフォーマンスが落ちるのは我々にはそうあることではない。今日は3つの非常に重要な要素で良くなかった。効率性が十分ではなく、スパルタより切り替えが悪かった。彼らはカウンターで我々を置き去りにしていた。そして最後のところの頑強さも我々は欠いていた」

「前線が機能していないのはアチャバールだけの責任では無いし、それはフェアでは無い。しかし彼はリーグ戦のスタートに苦しんでいると言わざるを得ない」

 

アレックス・パストール

「残留が目標。今後3年間スパルタはエールディヴィジに留まらなければいけない。そのために我々は全力を尽くす。ファン・ドロンゲレンは17歳だが十分良ければ年齢は関係無い。我々にはもう一人の17歳(フロラヌス)もいる。彼らはスパルタの育成の素晴らしい産物。子供だが姿勢もしっかりしているし、そういう子たちにはチャンスも与えないと。フェルハールを出さなかった理由?まだ1週間しかトレーニングをしていないし、そういう時は終盤の途中出場でも数分間で台無しになってまた数ヶ月かかることもある。だからしなかった」

 

zondag 14 augustus 2016

12:30 Heracles Almelo - Willem II 3-1

26’ Iliass Bel Hassani 1-0 / 59’ Paul Gladon 2-0 / 63’ Paul Gladon 3-0 / 82’ Erik Falkenburg 3-1

 

ヘラクレスはゾメルがまだ負傷中もブルーンスが戻ってほぼベストメンバー。今週クラブ創設120周年を迎えたヴィレムIIは新加入 vdボーメンがスタメンでデビューでカルカンがベンチに下がってファルケンブルフが前線に。

 

ヘラクレスがやや優勢ながらお互いほとんどチャンスは無く時間が経過。25分過ぎにベル・ハサーニが右サイドからFKを直接決めて先制。ランプルーはボールを跳ね返すもすでにゴールラインを割っており、先週に続いて痛恨のミス。ヘラクレスは前半さらに2回の決定機も、これはランプルーが好セーブ。

 

後半出だしにヴィレムIIが盛り返すもすぐにヘラクレスが主導権を取ってダリ、ベル・ハサーニ、ダリが狙うもランプルーが3連続セーブ。しかしロングボールを前線のブルーンスが落とし、フラドンが冷静に決めて2-0. さらにホーセンスのクロスを再びフラドンスピッツゴールで勝負あり。90分直前にダリが倒されてヘラクレスがPKを得るもフラドンのキックをランプルーがセーブ。数秒後に再びダリが倒されてPKもフラドンがバー直撃。ダリはPKを蹴らせてもらえず失望を露わにするも、拍手を受けながら交代。

 

ヘラクレスはポルマン・スタディオンで今年も初勝利。ヴィレムIIは2試合7失点と悲劇的スタート。

 

ジョン・ステーヘマン

「フラドンがこれからもPKを蹴るか?それは考える必要があるね。彼はエールディヴィジのトップスコアラーに立てたはず。まぁ最高に楽しい試合だったし、我々は優勢でかなり多くのチャンスを作り、良いタイミングでゴールも決めた。監督としてはとにかく嬉しいよ」

 

パウル・フラドン

「少なくとも今夜は誰もが僕のことを話題にするだろうね。『おい、フラドンの見たか?』ってね。みんな僕のことを話題にせずにいられない、それが僕がしたことだ。まぁちょっと”歯の痛い農夫”のようなもの。僕らが引き分けだったり、負けていたら2回のPKは全く違う気分でやっていた。最終的には2得点で喜んでいるよ。これもチームにとって重要なゴール」

「2回目のPKは強く、高く蹴った。ちょっと荒らすぎたかもね。バーの下側に当たって外れた。PKの前は『このゴールは持ち帰ろう』と思ってたんだけどね。でも止めておくことにした。あとは自分がまだPK’erのリストに残ることを願ってるけど、みんなが何て言うかな」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「我々はいくつかチャンスがあったと思うし、そこに問題は無い。問題は守備面だろう。非常に幼稚な守備で、よちよち歩きの赤ん坊のような失点の仕方をしている。コスタスとはまだ話をしていない。しかし彼に当てはまることは、全てのGKに当てはまることでもある。セーブはできても、一度ミスをすればそれが運命を分けることが度々ある」

「タフなプログラムで始まるのは分かっていたこと。これで急にやり方を捨てるべきでは無い。しかし改善点が多くあるのも明らか」

 

コスタス・ランプルー

「ここ最近あらゆる方面から攻撃されてるのを感じている。喜んではいないよ。理由が分からない。多分みんなトップレベルで背の低いGKが出ているのを酷いことだと思っているんだろう。そういう話はちょっとうんざりだ。ミスはミス。でも僕は毎週コスタス・ランプルーのせいにするためにカメラの前に立つつもりは無い。僕はいいものも見せたけど、人々はそこは見ようとしない。結構。僕がしたいのはただクラブを助けることだけ。僕にとって重要なのは家族とグループ」

「フラドンは2得点し、2回PKを外し、みんな笑って済ませている。GKは2回ファンタスティックなセーブをしても、たった1回ミスをすれば何の意味もない」

 

14:30 Go Ahead Eagles - NEC 2-2

34’ Kévin Mayi 0-1 / 49’ Sander Duits 1-1 / 58’ Henrik Ojamaa 2-1 / 66’ Kévin Mayi 2-2

 

ゴー・アヘッドはオヤマー以外オランダ人10人、NECエールディヴィジ史上初めて11人全員が外国人という対照的なスタメンに。

オヴスにスルーパスをマイーが受けて先制。見所の少なかった前半から一転、後半は攻め合いになり、ダイツとオヤマーでゴー・アヘッドが逆転。しかし再びマイーが決め、終盤ヴォルタースがデレとの1対1のチャンスを逃してドロー。

 

ハンス・デ・コーニング

「後半のダイツの同点ゴールが大きく流れを変えた。2-1と逆転もした。その後NECの選手がよりボールをキープしていたのも誰の目にも明らか。我々はカウンターで気負いすぎた。ヴォルタースが終了直前に勝利をモノにするチャンスを逃したが、終わってみれば2-2は良い結果」

 

ペーター・ヒバラ

「我々は10分間眠っていた。3pts獲れたはずだが、もっとチャンスを作らなければいけなかっただろう。結果には満足?少なくとも今回もまた負けなかった。全力で3ptsを目指したが、一方で負けてもおかしくなかった」

「ケヴィン(・マイー)は常にチャンスを窺っている。ポーカーをしているようなもの。ボールを持った時に上手く、とてもパワーがある」

「外国人選手を並べたことにネガティヴな意見を多く目にしているが、私は全員がナイメヘンNECのために全力を尽くしていると確信している」

 

ケヴィン・マイー

オランダ語を勉強してるよ。チームメイトとピッチ上で理解できた方が良いからね。英語を話す選手が多いけど、僕はオランダ語も理解したい。監督はオランダ語で多くコーチングしているからね」

 

14:30 Feyenoord - FC Twente 2-0

23’ Jens Toornstra 1-0 / 80’ Nicolai Jørgensen 2-0

 

フェイエノールトは前節0-5大勝からスタメンを維持してベルフハイスは再びベンチから。トゥエンテは左バック トライコフスキを起用してテスケルを中盤に追加する4-4-2. 中盤はガーナのイェボアがデビュー。

 

出だしシャープさを見せたトゥエンテに対してフェイエノールトがプレッシャーを掛けられず、コントロールはするものの圧倒できない展開。しかし20分過ぎにヨルゲンセンのキープから飛び込んだエル・アマーディが潰され、こぼれ球をトールンストラが蹴り込んで先制。その後フェイエノールトの攻撃が活性化したが追加点のチャンスは逃し、再び低調になってHT.

 

後半は立ち上がりからフェイエノールトがプレッシャーを強めて立て続けにシュートもマルスマンが悉くセーブ。攻撃面はほとんど無力だったトゥエンテはカウンターからツィエクのパスを受けたイェボアーが唯一のチャンスを得るも枠外に。残り30分でベルフハイスを投入するも追加点を決められなかったフェイエノールトだが、残り10分を切ってヨルゲンセンが見事な反転シュートを決めて勝利。

 

フェイエノールトは先週から遙かに低調になるも大きな問題には陥らずに2連勝無失点スタート。エクセルシオール、スパルタ、フェイエノールトロッテルダム3クラブが同節に揃って勝利は1985年8月以来。

 

ルネ・ハーケ

「我々はしっかりやっていたし、フェイエノールトのプレーをまずまず上手く遅らせていたと思う。そこからボールを奪って前にプレーできるチャンスも数回あったが、そこでほとんどアクセルを掛けられず、ほとんどチャンスを作れなかった。後半最初の10分間で3,4失点してもおかしくなかっただろう。フェイエノールトが我々を試合に留めてくれたと言えるかもしれない。そこから1-1にすることもできたが、多分それには相応しくなかった。フェイエノールトの勝利にケチを付けることは全くできない」

 

16:45 PSV - AZ 1-0

52’ Héctor Moreno 1-0

 

PSVはアリアスとペレイロがスタメン復帰。AZはヨハンソンを起用し、ファン・オーフェレームを外してルカッセンを中盤に。スピッツはヴェフホルストではなくフライデーを選択。

 

序盤ペレイロのパスからAZがカウンターの大チャンスもフライデーの前にグアルダードが対応。15分にヘンリクセンがアリアスと衝突してグロッキー状態になり、担架で退場、ファン・オーフェレームと交代に。PSVはFKから大チャンスもロシェットがスーパーセーブ。AZは数回カウンターの良いチャンスがあるも、上手くフィニッシュまでいけず。しかし明らかに低調なPSV相手に十二分な内容でHT.

 

PSVはHTにペレイロを下げてナルシンを投入。後半出だしののCKの流れからヴィレムスのクロスをニアのモレーノが頭であわせて先制。残り30分を切ってAZはスタイン・ヴァイテンスを下げてヴェフホルストを前線へ追加。逆にPSVは残り20分でシュワープを最終ラインに加えて5-3-2に。PSVがカウンターから大チャンスを得るも、デ・ヨングとナルシンが決められず。89分にフライデーの決定的パスもゴール前のヴェフホルストが触れず、そのまま終了。

 

PSVはJCスハールから未だ説得力のある試合をしていないものの、きっちり守り切って勝利。AZはアイントホーフェンで結果を得る千載一遇のチャンスをモノにできず、2試合1ptスタート。

 

フィリップ・コクー

「我々は試合全体を通して支配していた。2-0にだけし損ねたが、もしそれができていれば楽な試合になっていただろう。彼らが得たチャンスは我々のミスから。もっと効率よく、もっとシャープになれるはずだが、ユトレヒト戦よりはかなり良かった。我々は上り調子だ」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「我々の狙いは長く試合にすることだった。上手く、コンパクトに守れていたし、PSVが苦しんでいたのは彼らの得点がセットプレーからだったといことが十分物語っている。セットプレーからのあの失点は実際あってはならないもの。特に我々の競り合いのパワーと身長ではね」

「我々は最後のところで非常に雑だった。彼らももっと早く決められただろうが、最後まで試合になった。最後の瞬間まで同点ゴールを狙ったが、残念ながら上手くいかなかった」

「ヴェフホルストとフライデーが一緒に上手くプレーできるのを見れたのは私にとっては良いことだった。マルクスの経過を見なければいけないし、特にこの状況では何か持ち帰るものがないと。いや、彼の怪我は酷くは無いと思う。しかし私はドクターでは無い」

「この試合が土曜に行われなかったことについて、フィリップの賛同も得られて嬉しいよ。オランダのクラブのために最大限の状況を作れるようにしないといけない」

 

Stand

1 Feyenoord 2 (2 0 0) 6 7 0

2 ADO Den Haag 2 (2 0 0) 6 5 1

3 Excelsior 2 (2 0 0) 6 4 1

4 PSV 2 (2 0 0) 6 3 1

5 Ajax 2 (1 1 0) 4 5 3

6 Heracles Almelo 2 (1 1 0) 4 4 2

7 Vitesse 2 (1 0 1) 3 5 3

8 Sparta Rotterdam 2 (1 0 1) 3 4 3

9 SC Heerenveen 2 (0 2 0) 2 4 4

10 NEC 2 (0 2 0) 2 3 3

11 Roda JC Kerkrade 2 (0 2 0) 2 3 3

12 FC Utrecht 2 (0 1 1) 1 3 4

13 AZ 2 (0 1 1) 1 2 3

14 Go Ahead Eagles 2 (0 1 1) 1 2 5

15 PEC Zwolle 2 (0 1 1) 1 1 4

16 FC Twente 2 (0 0 2) 0 1 4

17 Willem II 2 (0 0 2) 0 2 7

18 FC Groningen 2 (0 0 2) 0 0 7

 

Topscorers

1 E. Elia (Feyenoord) 3

2 A. Auassar (Roda JC Kerkrade) 2

3 L. Brogno (Sparta Rotterdam) 2

4 Nathan (Vitesse) 2

5 K. Dolberg (Ajax) 2

6 P. Gladon (Heracles Almelo) 2

7 S. Haller (FC Utrecht) 2

8 M. Havenaar (ADO Den Haag) 2

9 N. Jørgensen (Feyenoord) 2

10 G. Kastaneer (ADO Den Haag) 2

11 K. Mayi (NEC) 2

12 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 2

13 K. Vermeulen (Excelsior) 2

 

Assists

1 S. Amrabat (FC Utrecht) 2

2 L. Bruins (Excelsior) 2

3 D. Dumić (NEC) 2

4 D. Sinkgraven (Ajax) 2

5 S. Spierings (Sparta Rotterdam) 2

6 J. Toornstra (Feyenoord) 2