Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

アルメロで1pt獲得 (第32節ヘラクレス-uit結果)

フェイエノールトは水曜夜にヘラクレスアルメロとのアウエーゲームで1ptを獲得。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは2度ビハインドを背負ったが、ミヒル・クラーメルとエルジェロ・エリアのゴールで2-2に追いついた。アルメロ―スの2回目の得点直後にはマルコ・ヴェイノヴィッチがフェイエノールトのPKを失敗している。この引き分けにより、ロッテルダマースはヘラクレスとFC ユトレヒトを3位争いで遂に振り切った。AZは木曜のADO デン・ハーグとのアウエーゲームで勝ち点差を4ptsに縮める可能性がある。

 

「今日のチームはヘラクレスに勝つ力は十分ある」とジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは試合前のTVインタビューでいくつか変更をしたチームについてコメント。監督は日曜のベーカーフィナーレに向けてエリック・ボテギン、カリム・エル・アマーディ、ディルク・カイトを休ませ、代わりにマルコ・ヴェイノヴィッチ、ビラル・バサチコグル、テレンス・コンゴロを起用。コンゴロはハムストリングの怪我を負った3月13日のフィテッセとのアウエーゲーム以来の出場を果たした。

 

スタメンの11人は前半監督の言葉が正しかったことを照明。フェイエノールトは中盤で繰り返しフリーマンを見つけてプレーを作ったが、しかしラストパスとフィニッシュで正確性を欠いた。チームがゴールで自分たちに報いたのはようやく39分。エルジェロ・エリアが左サイドで対面のマルク・ヤン・フレデールスを抜き去り、完璧な戻しのパスを受けたミヒル・クラーメルがゴール隅に正確にシュートを決めて1-1に。

 

このスピッツのゴールがチームの先制点とならなかったのは11分のミスのため。守備陣の背後へ落ちたボールを最後に受けたロビン・ホーセンスがゴールのニア隅を突き、ケネト・フェルメールにはノーチャンス。これはフェルメールアルメロ―スのFWを間近で見た最後であり、前半残り時間でフェイエノールトはもう一つのチャンスも与えなかった。

 

コンゴロに代わってヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンが入った後半はこの状況が変わる。ホームチームが出だし良いスタートを切り、HT明け5分でリード。スピッツ ヴァウト・ヴェフホルストにCKで与えてはならないスペースを与えてしまい、ヘディングで2-1. 3分後にはミヒル・クラーメルのクレバーな走り込みがマイク・テ・ヴィーリクに掴みとめられ、正当なPKでフェイエノールトに同点に追いつく大チャンス。クラーメルにスルーパスを出したマルコ・ヴェイノヴィッチがボールの後ろに立ったが、彼のシュートはブラム・カストロに止められ、リバウンドも大きく枠を外してしまった。

 

ファン・ブロンクホルストはバサチコグルに代えてカイトを投入し、最後の15分間で同点を狙う。そのゴールはすぐに生まれたが、カイトがその際に特に何らかの役目を果たした訳では無かった。スフェン・ファン・ベークの裏へのパスをヴァウト・ドロストが見誤り、その分け前を得たエリアがカストロを抜いて2-2に。終盤は両チームとも全力で勝利を目指したが、エリアとカイトが危険なシュートを放つも勝者は生まれず。こうしてフェイエノールトはは1ptに甘んじたが、チームは怪我人も出ず、コンゴロが試合出場でリズムを掴めたことはベーカーフィナーレに向けてポジティヴな点だった。

 

Heracles Almelo – Feyenoord 2-2

 

Scoreverloop:

12’ Robin Gosens 1-0

39’ Michiel Kramer 1-1

50’ Wout Weghorst 2-1

73’ Eljero Elia 2-2

 

Scheidsrechter: Danny Makkelie

Gele kaarten: Mike te Wierik, Wout Droste

 

Opstellingen:

Heracles Almelo: Bram Castro, Wout Droste, Mike te Wierik, Ramon Zomer, Mark-Jan Fledderus, Thomas Bruns, Joey Pelupessy, Iliass Bel Hassani, (47.Peter van Ooijen), Jaroslav Navratil, Wout Weghorst en Robin Gosens.

Feyenoord: Kenneth Vermeer, Rick Karsdorp, Sven van Beek, Terence Kongolo (46.Jan-Arie van der Heijden), Miquel Nelom, Marko Vejinovic, Jens Toornstra, Tonny Vilhena, Bilal Basacikoglu (67.Dirk Kuyt), Michiel Kramer en Eljero Elia.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/heracles-almelo-feyenoord-netherlands-eredivisie-2015-2016/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「引き分けはまずまずの結果。自分たちのパフォーマンスに目を向ければもっと良い結果も得ることもできただろうが、もっと悪い結果もあり得た。多くの顔を持つ山あり谷ありの試合だった。チームは2回のビハインドを上手く取り戻してくれた。2-2にした後は我々が悪くなってチャンスを与えたが、終盤はずっとコントロールできた。良い結果を得られる希望も持てたが、ボールが上手く決まってくれなかったのが残念。だが最終的にはこれは重要な1pt。3位争いでトップにいるのだから喜んでいいだろう」

 

「日曜のフィナーレのことを気にしている様子はチームには見えなかった。もちろんデ・カイプでベーカーフィナーレをやれるのはチームとして素晴らしい経験だが、選手たちはフィナーレ前の試合にしっかり対応したと思う。競り合いに怯んではいなかった。我々はここ最近良い時期を過ごして3位を守り、これで完全に日曜に向けて集中できる。良いフィーリングでベーカーフィナーレに向かえるし、楽しみだよ」

 

「テレンスはとても良い印象を与えてくれた。全て上手くいっているし、45分間だけの出場も予め約束していたこと。彼が戻ってきてくれて嬉しいよ」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-%E2%80%98met-goed-gevoel-richting-bekerfinale%E2%80%99

https://www.fr12.nl/nieuws/36930-van-bronckhorst-het-kon-beter-maar-ook-slechter.html

https://www.fr12.nl/nieuws/36933-van-bronckhorst-blij-dat-kongolo-weer-terug-is.html

 

ミケル・ネロム

「最終的には引き分けが相応しい結果。お互いにチャンスがあった。1-0は僕らのケアレスミスからだと思う。ヘラクレスの2点目も僕らがもっとシャープだったらクリアできていたはず。ハードワークしての1ptに僕は満足してるよ。良いフィーリングでベーカーフィナーレに向かえる」

 

「キャプテンマークを巻くのは慣れが必要。とても光栄に思うけど、僕が今度も巻くことが多くなるかどうかは誰にも分からないね。日曜はカイトが普通にスタメンだし、よr込んで彼に返すよ。その方がクールでしょ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/36928-aanvoerder-nelom-tevreden-met-een-punt.html

 

マルコ・ヴェイノヴィッチ

「酷い気分だ。PKは僕のキックが酷かったせいで失敗した。1pt取れてまずまずの気分でフィナーレに向かえるのを喜んでるよ。PK以外は悪くない夜だった」

 

「今シーズンは勉強になる1年だった。別のやり方で自分を成長させている。シーズン後半はスタメンを外れたけど、戻れるようにハードワークしている。フェイエノールトでのフットボールは別物だし、プレッシャーは大きい。それに慣れるしかないんだ。力を見せられないなら外れるしかない。僕は戻れるように毎日ハードワークを続ける」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/36931-vejinovic-mist-penalty-ik-schoot-hem-gewoon-slecht-in.html

 

 

全体としてはそれほど悪い出来ではなかったですが、シンプルなミスから案の定 苦戦の試合に。1失点は単純にネロムがラインに残り、2失点は11人全員がペナルティエリア内にいる状況でよりによってヴェフホルストに絶好のスペースを与えるというなかなか意味不明な形。負傷交代のベル・ハサーニがフルにやれていたら負けていた可能性もかなりあったので、まぁ1ptなら3位争いを考えてもそれなりの結果。

 

良かったのはテレンスがしっかり問題なくやれたのと、トニーが依然元気なこと、エリアがそれなりに1対1で勝てていること…くらいですかねぇ。テレンスはCBで見たいですが日曜は間違いなく左バックに入るでしょう。

 

組み立てから中盤まではポジションプレーがしっかりやれているので、あとはゴール前をどう崩すかだけ、というところまでは来てますが、どうやら予想通り最後はクロス頼みのままベーカーフィナーレに。まぁ一時の心配よりは多少マシな状態で迎えられてやれやれという感じでしょう。