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第15節結果 トゥエンテがシンタクラース・プレゼントで連敗ストップ。PSVが42試合連続ゴールのリーグ新記録

Speelronde 15

 

vrijdag 4 december 2015

20:00 AZ - ADO Den Haag 0-1

9’ Danny Bakker 0-1

 

AZはハウウェレーウが負傷欠場、ルカッセンが出場停止の最終ラインはリーンストラとフィットしたvdリンデンのCBデュオに。攻撃陣はヤハンバクシュを10番に置いて前線にフッペルツ、エル・ハムダウィ、フィンチェント・ヤンセンとアタッカー4人同時期用。ADOはスハーケン欠場でアルベルフが代役に。

 

AZやや優勢の序盤からなんてことのないシーンでリーンストラがクリアボールを目の前のバッケルに渡して楽々0-1. 早々の失点でAZが完全に組織が崩れ、ボールを持ってもミスの連続で守備陣も全く抵抗できずにADOが次々にチャンスを作る展開に。さらにヘンリクセンがアルベルフとの接触で右膝を痛めて前半でオルティスと交代。

 

後半は逆にハーフェナールがリーンストラとの競り合いで脇腹を痛めてコルテに交代。ADOがほとんどフットボールをしなくなってAZのボールを持つ時間がさらに増えるも、やはりほとんどチャンスを作れず。ADOも数回あった決定機で追加点を奪えなかったが、そのまま何の問題も無く完勝。

 

AZはフットボール能力のある選手を並べるも全く良いところが無く、組織の無さと守備の脆さだけが浮き彫りに。試合終了直前にはvdブロムも退席処分になる悲劇的敗戦。ADOは2004年以来のAZ-uitで勝利で今シーズン3勝目。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「ADOの勝利にケチをつけることは何一つできない。我々のプレーぶりはとてつもない失望だった。多くの欠場者がいたといっても、我々はまだ良いチーム。しかし個人個人のレベルが十分な選手がほとんどおらず、チームとして今回も最低レベルを下回ってしまった。今シーズン初めてのことではないし、我々は同じチームで良い試合もしている。良い時と悪い時の差があまりにも大きすぎる」

 

ヘンク・フレーサー

「ああ、前半の内に最低でも0-2にすべきだっただろう。良いチャンスを何回も逃してちょっと心配したが、チームを賞賛する他無い。我々はプロフェッショナルに試合を終わらせたと思う」

 

zaterdag 5 december 2015

18:30 Excelsior - FC Twente 1-1

38’ Tom van Weert 1-0 / 75’ Hakim Ziyech 1-1

エクセルシオールはいつものスタメン。トゥエンテは多くの批判を受けていたドロメルが外れてマルスマンが久々に出場。中盤でも低調なプレーが続いていたグチェーレスを外してターピアがスタメン。

 

コンパクトに構えるトゥエンテ相手にボールを持たされて苦戦のエクセルシオール。トゥエンテがセットプレーから数回良い形を作るも決められず。エクセルシオールもスタンスとカラーミがベストチャンスを逃したが、前半終盤にクヴァスのパスからカイパースのクロスにファーに走り込んだファン・ヴェールトが決めて綺麗に先制。

 

後半、スタンスのシンタクラース・プレゼントのパスを受けたツィエクが楽々同点。

 

エクセルシオールは15試合を終えて17ptsと1983/84以来のベストシーズンも下位相手の引き分けに満足できないサポーターからブーイングも。トゥエンテは連敗が5でストップし、満員のアウエーボックスからは大きな拍手。

 

アルフォンス・フルーネンダイク

「シンタクラース・アーフォントのプレゼントだ。あれで試合を手放してしまった。トゥエンテ相手に自分たちが本命といういつもと全く違う立場であり、それに対応しなければならなかったが、我々は毎週全力で勝利を目指す姿勢を見せなければいけないんだ。今日の我々はそれが十分でなかったと思う」

 

19:45 De Graafschap - FC Utrecht 0-1

34’ Rico Strieder 0-1

Rood: 67’ Mark van der Maarel (2xGeel)

 

序盤 ロングボールの競り合いからカス・ペータースに大チャンスもライテルのセーブ。30分過ぎにはストリーデルが空いたコースを見逃さずにペナルティエリア際からエールディヴィジ初ゴール。愚かなハンドでイエローカードを受けていたvdマーレルが後半ファールで相手を止めて2枚目退場。テン・ハフは何度もチャンスを生んでいたベストプレイヤーのバラジテを下げる決断をし、バラジテは握手を拒否。その後はデ・フラーフスハップが10人相手にチャンスを作れずに敗戦。

 

エリック・テン・ハフ

「バラジテは素晴らしい試合をしていたし、彼は2得点できなかったのは残念。握手拒否?納得していないのは彼の体が物語っていたが、チームのためを考えなければいけない」

 

19:45 Vitesse - PSV 0-1

90’ Jorrit Hendrix 0-1

 

フィテッセはスタメンを替えずに出場停止明けのカシアをベンチに。中盤でもベイカーが再びベンチでイェイニがスタメン。PSVも入れ替え無し。

 

ボールを持ってプレーを作るフィテッセと待ち構えてカウンターのPSVという予想通りの展開。精確さに欠けるフィテッセに対してPSVはプロッペルがポスト直撃と決定機を作るも、次第にお互い雑になってフィテッセのポジションプレーの練習が延々と続く展開。

 

後半ナカンバがペナルティエリア内で明らかにアリアスに足を掛けて倒すもブロムがスルーし、抗議したブロートが退席処分に。フィテッセもセットプレーからゴール前のブルマがハンドもブロムがスルーし、無言で佇むボス。直後にはカウンターからソレンキにクロスに完全フリーのラシーチャが120%チャンスでまさかのQBK. 終盤ソレンキに数回決定機があったが決められずに引き分けと思われたロスタイム直前にカウンターからデ・ヨングのパスを受けたヘンドリクスが劇的に今シーズン初ゴールで決勝点。PSVは42試合連続ゴールのリーグ新記録達成。

 

ペーター・ボス

「良いチームが不当に負けた。序盤はフットボールをするのに苦労していたが、試合の主導権は取れていた。美しいものが見れたと思う。我々はPSV陣内で支配しt芸たし、後半も同様だった。だが結局はゴールを決めないといけない。我々はそれをせず、反対側に決まった。残念だ。3ptsを願っていた。しかし私のチームのプレーを誇りにも思う。」

 

フィリップ・コクー

「前半の我々は良いプレーをしていたが、次第に低調になり、下がり過ぎて相手が危険になっていった。後半は山あり谷ありで、我々もフィテッセもミスが多かった。最後に上手く決められたが、我々は相手のチャンスに上手くカバーできていなかったと正直に言わざるを得ない。組織がしっかりしていなかった。しかし希望を捨てずにチャンスを待ち続け、それをしっかり決めた」

「ブルマは腕でボールに触れている。しかしアリアスで我々もPKを得ていたはず。それで1-1だ。我々も彼らも抗議するのは当然だろう。こういう時は感情的になるもの」

 

20:45 Ajax - sc Heerenveen 5-2

12’ Viktor Fischer 1-0 / 23’ Arek Milik 2-0 / 28’ Amin Younes 3-0 / 48’ Mitchell te Vrede 3-1 / 54’ Viktor Fischer 4-1 / 73’ Davy Klaassen 5-1 / 79’ Mitchell te Vrede 5-2

 

ヘーレンフェーンは再びvdボーメンを外してシント・ジュステをコントローラー起用。

 

コンパクトに守ってカウンターを仕掛けたかったヘーレンフェーンだが、簡単にスペースを作られ、ボールを持ってもほとんどスペースを突けずに大敗。ウォーミングアップで中指を突きたてたvdベルフは途中交代など散々な結果に。

 

フォッペ・デ・ハーン

アヤックスの方が遥かに良かった。選手たちがスリッピーなピッチに不満を言っていた?いや、それは良くない。そんなことは言うべきではない」

「WK1984のオランダ-ウルグアイの映像でファン・ハネヘムとネースケンスがどういうふうにピッチから出て行ったかを選手たちに見せたんだ。アヤックス相手にはあいいうアグレッシブさが有効だったが、残念ながらそれを出せなかった」

「シーズン最後まで続けるか?まず新しいディレクターと話し合うよ。まだ会ったことが無いから、彼がどう考えているか知りたい。アイセンハ就任のニュースは非常にポジティヴなものだし、続ける可能性は大きい」

 

ジョーイ・ファン・デン・ベルフ

「中指はアヤックスの観客に向けてではなく、デリク・ブールに向けてのもの。僕らはお互いに知った仲で、去年は彼がやっていたから今回は僕がやった。悪意はないよ」

「今日は良くなかった。シャープにやろうと話し合っていたけど、手綱を手放して自分たちのポジションを離れてしまった。そうなればアヤックスが簡単にプレーできるのは誰でも分かる」

 

zondag 6 december 2015

12:30 Willem II - SC Cambuur 3-0

13’ Guus Joppen 1-0 / 80’ Erik Falkenburg 2-0 / 89’ Stijn Wuytens 3-0

 

4pts差の15位対17位直接対決。初勝利が欲しいカンブールはニーンハイス、ペールスマン、バルトーを出場停止と怪我で欠き、バッケルをCBに、中盤にモンテイロを入れ、前線は復帰したオフベチェをスピッツ起用してバーンを左サイドに。

 

お互い雑で落ち着きのない展開からFKにファーのヨッペンが頭であわせて先制。カンブールは今シーズン実に15回目のセットプレーからの失点。お互いほとんどチャンスを作れない低調な前半から、後半はカンブールがやや盛り返して多少活気のある試合に。60分にvdフェルデン、直後にオフベチェとお互い決定機もザインストラとランプルーが好セーブ。終盤ヴィレムIIが攻勢を強めて数回チャンスを作ると、CKからニアでファルケンブルフが流し込んで勝負あり。

 

ヘンク・デ・ヨング

「我々の選手の多くはエールディヴィジのレベルでプレーする用意が明らかにできていない。CKやロングスローの度に毎回問題になる。ウィンターストップまで残り2試合でもそれは同じだろう」

「ウィンターストップ誰か獲りたい。上手くはいかないかもしれないが、我々は補強に取り組む。自分の去就については全く気にしていない。我々はかなり難しい状況。君らのそういう質問に落ち込んでいる暇はない」

 

14:30 Feyenoord - Heracles Almelo 3-0

31’ Eljero Elia 1-0 / 83’ Dirk Kuyt 2-0 / 90’ Michiel Kramer 3-0

Rood: 82’ Ramon Zomer

 

積極的にプレッシャーをかけて先に主導権を取ったフェイエノールト。ほとんどチャンスを作れずに時間が経過するも、30分過ぎにエリアのクロスをファーでカイトがDFをブロックしつつスルーすると、そのまま逆サイドネットを揺らして先制。フェイエノールト守備陣のミスからヘラクレスもベル・ハサーニにフリーでシュートチャンスがあったがフェルメールがセーブ。フェイエノールトもグスタフソンに3回のチャンスもバー直撃とカストロのセーブ。40分にはCKの競り合いでグスタフソンが背後のフレデールスの胸に肘打ちもナイハイスが見逃しのシーンが。

 

後半出だしもフェイエノールトが左サイドのエリアとコンゴロを中心に攻勢も次第にヘラクレスが盛り返し、60分過ぎにはヴェイノヴィッチのミスからベル・ハサーニに再びチャンスもまたしてもフェルメールがセーブ。フェイエノールトは低調なヴェイノヴィッチを下げてフィレーナを投入。ヘラクレスはブルーンスのパスからタナーネにこの日最大の決定機もフェルメールとの1対1でまさかの枠外に。クラーメルを中心に激しい競り合いが続き、ゾメルが口の中を切って出血。そのままプレーを続けるも、カイトを倒した後のクラーメルとの競り合いで相手を突いて一発退場。そのFKをカイトが頭であわせて勝負あり。最後はカウンターをクラーメルが締めてトドメ。

 

ジョン・ステーヘマン

「落ち着いたよ。頭に血が上っていた。理由?ここで言うつもりはない。重要な事でもないだろうし、結果にだけついて話をしたい。我々はかなり長く支配してプレーを作っていた。その中で起きた出来事や、私の意見よりもその方がずっと重要なこと。何か言って処分を受けるようなこともしたくないからね」

「私は細かいことをやかましく言いたくない。試合の中ではいろいろな事が起きるもの。誰もが叩いたり蹴ったりしている。それを主審なら察知しなければいけないが、それが全く適正には行われていなかったと私は思う」

 

ラモン・ゾメル

「流血したのはクラーメルから叩かれた2回目。確かにフットボールはコンタクト・スポーツ。だけどあの2回目はコンタクト・スポーツでもあってはならないもの」

「カイトへのファールはフラストレーションがあったし。正当なイエローカードだと思う。そこにクラーメルが狂ったように僕のところに来たんだ。僕は0.5秒も彼のシャツをつかんでいないけど、一発レッドカードを受けた。特に試合全体を見れば過度な罰だと思う。僕は彼のシャツを軽くつかんだだけで、喉に手も当てていない。まぁ賢明ではなかったから自業自得でもあるだろう」

 

マルク・ヤン・フレデールス

「ナイハイスは試合後にグスタフソンの肘打ちは見逃していた、レッドカードを出すべきだったと言っていた。息が止まって一瞬パニックになったよ、いままで受けたことの無い衝撃だった」

 

バス・ナイハイス

「グスタフソンとフレデールスの間に何があったかは理解している。我々は見ていなかったため、検察に持ち込まれる。何かが起きているなら調査されるだろう。ファーポストでの出来事であり、副審も背中を見ていた。私も前から全選手を見ていたため、全く何も見えなかった。だから何かがあったなら検察行きだ」

「ゾメルのシーンは正確に何があったかは映像を見返さないといけない。私のフィーリングでは、彼がファールをして、それはイエローカード。その時にいクラーメルが話しかけてきて、ラモンが彼の喉を掴んだ。あの時点で『即退場』と思った。迷いは無かった」

 

14:30 NEC - PEC Zwolle 2-2

21’ Trent Sainsbury 0-1 / 44’ Lars Veldwijk 0-2 / 53’ Janio Bikel 1-2 / 62’ Anthony Limbombe 2-2

 

16:45 Roda JC Kerkrade - FC Groningen 0-0

 

ほとんどプレーを作る意図の見えないフローニゲン相手にローダが積極的に仕掛けるもこちらもほとんどチャンスを作れない低調な試合は何も起きずにスコアレスドロー

 

少なくともローダはトゥエンテとの差を5ptsに保つ貴重な1pt. フローニゲンは4位浮上ならずも、フィテッセを1pt上回って5位に。

 

ダリジェ・カレジッチ

「選手たちは最大限のパフォーマンスを出してくれた。無失点に抑えなければ自ずと負けるということが再び証明された。5位を目指すチームが相手だったのを考えれば、我々のチームには大きな賞賛を送る他無い」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「もちろん不機嫌でバスに乗ることになる。1ptに満足はしていないし、それを目指してはいなかった。しかしプレーで判断すれば3pts取れなかったのは正当な結果。実際誰も勝利に値しなかった。我々はフットボールをしたいんだ。後方から組み立てをしたいが、今日は雑だったし、中盤とサイドでボールを失いすぎた」

 

Stand

1 Ajax 15 (12 2 1) 38 43 9

2 Feyenoord 15 (11 2 2) 35 35 14

3 PSV 15 (10 4 1) 34 38 16

4 Heracles Almelo 15 (8 2 5) 26 24 19

5 FC Groningen 15 (7 4 4) 25 19 19

6 Vitesse 15 (7 3 5) 24 29 15

7 NEC 15 (7 3 5) 24 19 15

8 PEC Zwolle 15 (6 4 5) 22 24 21

9 FC Utrecht 15 (6 4 5) 22 25 23

10 AZ 15 (5 3 7) 18 20 24

11 SC Heerenveen 15 (4 5 6) 17 23 27

12 Excelsior 15 (4 5 6) 17 18 25

13 ADO Den Haag 15 (3 7 5) 16 20 25

14 Roda JC Kerkrade 15 (3 6 6) 15 11 26

15 Willem II 15 (3 5 7) 14 20 22

16 FC Twente 15 (2 4 9) 10 15 35

17 SC Cambuur 15 (0 7 8) 7 15 41

18 De Graafschap 15 (1 2 12) 5 13 35

 

Topscorers

1 L. de Jong (PSV) 13

2 D. Kuijt (Feyenoord) 12

3 S. Haller (FC Utrecht) 10

4 C. Santos (NEC) 10

5 M. Kramer (Feyenoord) 9

6 A. El Ghazi (Ajax) 8

7 E. Falkenburg (Willem II) 8

8 M. Havenaar (ADO Den Haag) 8

9 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 8

10 H. Ziyech (FC Twente) 8

 

Assists

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 6

2 R. Karsdorp (Feyenoord) 6

3 D. Klaassen (Ajax) 6

4 A. Milik (Ajax) 6

5 Simon Gustafson (Feyenoord) 5

6 S. Becker (PEC Zwolle) 4

7 T. Bruns (Heracles Almelo) 4

8 M. Dijks (Ajax) 4

9 N. Gudelj (Ajax) 4

10 M. Lestienne (PSV) 4

11 S. Wuytens (Willem II) 4

12 H. Ziyech (FC Twente) 4