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ヘラクレスを振り切る勝利 (第15節ヘラクレス-thuis結果)

フェイエノールトは日曜午後にデ・カイプでヘラクレスアルメロを直接対決で振り払った。監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはアルメルールスに3-0の勝利を収めてエールディヴィジ4位との差を6ptsから9ptsに広げ、順位表でトップ争いに留まっている。エルジェロ・エリアがちょうど30分過ぎに先制点を決め、終盤にディルク・カイトが2点目。さらにミヒル・クラーメルが3点目を決めた。

 

試合は実際エリアの先制ゴールからようやく始まったと言って良い。このFWの左サイドからのクロスが前の前のマルク・ヤン・フレデールスとディルク・カイトの競り合いに集中していたGK ブラム・カストロの判断を誤らせて得点が決まるまで、両ゴールの前で危険なシーンは一つも無かった。

 

HTまでの残り15分には遥かに多くのことが起きたの。ケネト・フェルメールイリアス・ベル・ハサーニのシュートを見事にセーブし、ウサマ・タナーネがエリック・ボテギンとの接触でPKを主張。シモン・グスタフソンは3回カストロに対してシュートを試み、2回はヘラクレスのGKにセーブされ、1回はバーを叩いた。

 

後半フェイエノールトヘラクレス相手に容易には試合に入れず、アウエーチームが多くボールを持って辛抱強く同点ゴールを狙う展開に。マイク・テ・ヴィーリクにそのベスト・チャンスがあったが、このCBのヘディングは至近距離からバーの上に。

 

フェイエノールトにとってはわずか1点差で気の抜けない時間が続き、最後の20分にはエリック・ボテギンが怪我でピッチを後に。ロッテルダマースは77分にトーマス・ブルーンスのスルーパスを受けてフェルメールと1対1になったタナーネがゴール前フリーで枠を外す幸運にも助けられた。

 

結局 試合は83分にカイトによって決着。キャプテンが途中出場 トニー・フィレーナのFKを頭で合わせて緊張の続いた展開を終わらせた。このFKはラモン・ゾメルがカイトを激しく蹴って与えられたものだったが、このCBはナイハイスからイエローカードを受け、続けてミヒル・クラーメルをつかんでレッドカードも受けている。フェイエノールトのセントルムスピッツはここからロスタイムにリック・カルスドルプの素晴らしいパスを受けたグスタフソンのアシストで3-0のゴール。

 

Feyenoord – Heracles Almelo 3-0 (1-0)

Scoreverloop:

31.Eljero Elia 1-0, 84.Dirk Kuyt 2-0, 90.Michiel Kramer 3-0

 

Rode kaart: Ramon Zomer

Gele kaarten: Mike te Wierik, Ramon Zomer, Marko Vejinovic, Sven van Beek

 

Opstellingen:

Feyenoord: Kenneth Vermeer, Rick Karsdorp, Sven van Beek, Eric Botteghin (72.Jan-Arie van der Heijden), Terence Kongolo, Karim El Ahmadi, Simon Gustafson, Marko Vejinovic (66.Tonny Vilhena) Dirk Kuyt, Michiel Kramer en Eljero Elia.

Heracles Almelo: Bram Castro, Wout Droste, Mike te Wierik, Ramon Zomer, Mark-Jan Fledderus, Thomas Bruns, Joey Pelupessy, Iliass Bel Hassani, Oussama Tannane (89.Paul Gladon), Wout Weghorst (85.Dario Vujicevic) en Robin Gosens (78.Brahim Darri).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/feyenoord-heracles-almelo-netherlands-eredivisie-2015-2016/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「どう転んでもおかしくない試合だった。実際これは低調な試合で、このスコアは出来すぎ。我々はリズムをつかめず、良いフットボールをしていたヘラクレスに何度も危険なシーンを創られていた。彼らは伊達にこれだけ高い順位にはいない」

 

「結果には喜んでいる。重要な勝ち点だし、無失点に抑えて3得点できたのはポジティヴ。ただピッチプレーはもっと良くしなければいけないし、取り組んでゆく。それでも勝てるのがこのチームのクオリティではある。フットボールが上手くいかなければ他のやり方で試合に勝つようにしなければいけない。その点で、チームが勝負を自分たちの方に引き寄せようとするのが見れば。3-0は出来すぎだが、我々にとって重要な勝ち点。特にここからアウエーゲーム2試合が待っているからね」

 

「交代をさせたのはあの時間帯 ピッチ上で落ち着きが無くなっていたから。1-1になってもおかしくなかったからトニーを入れた。中盤でのファイトという我々に必要だったものを彼はもたらせるからね」

 

「我々はセットプレーのトレーニングはしているし、問題は無い。なぜ試合で上手くいかないのか我々も疑問だ」

 

グスタフソンの肘打ちについて

「何が起きたかはみんな分かっているだろう。私は映像を見ていない。今夜か明日見て、それから話し合うつもり」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-%E2%80%98moeizame-wedstrijd-geflatteerde-zege%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/34749-van-bronckhorst-blij-met-winst-maar-het-spel.html

http://www.fr-fans.nl/nieuws/21317/van-bronckhorst-baalt-van-veldspel-dat-blijft-dan-toch-hangen

 

ディルク・カイト

「今シーズンの低調なホームゲームの一つだろう。強い風に苦しんだのもあるかもしれない。上手くリードしたけど後半の入りも良くなかった。でもこの試合に勝てたのは良いサインだし、苦戦したのはヘラクレスよりもむしろ自分たちの問題。普通にピッチプレーをしていれば6-0で勝てたはず」

 

「今日最大の収穫はオランダ4位のヘラクレスに3-0で勝ったということ。それで僕らがまだ満足していないということが、フェイエノールトがまだ発展途上ということを物語っているんだ」

 

ヘラクレスは一致上でイラついていた。蹴ったり、挑発して来たりしていたよ。イライラする試合だったけど、最終的に僕らはそれに付き合わずにやれたのを喜んでいる」

 

「僕のゴールはジャンプのタイミングがパーフェクトだったけど、試合の中でも完璧なタイミングだった。苦しんでいたところで良い時に決められた。クロスも素晴らしかったしね」

 

「僕らには改善できる点がまだまだたくさんある。だからヘット・レヒューンもまだ嘆きつつも僕らに喜んでくれていると思うよ。3年前と比べれば良い方向に向かっている。フェイエノールトアヤックスPSVがこれだけ接近しているのは久しぶりのこと。何かを成し遂げたいのなら年内残り2試合も勝たなければいけない。そうすればPSVアヤックスとのトップ争いをまだまだ続けられる。次の代表戦期間までの6試合のブロックを全勝すること。それがフェイエノールトの目指すことだ」

 

「グスタフソンの肘打ち?僕は分からない… 分かっていてもフェイエノールトのために言わないだろうし、それは他のチームでも同じだろう。主審にもかなり多くのミスがあったのは見えていた。僕らが不利な時も、有利な時もあった。とにかく将来的には正確な判定が下せるようになることを願っているよ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/34748-dirk-kuyt-dat-heracles-kon-stunten-lag-aan-on.html

http://www.voetbalprimeur.nl/nieuws/622808/kuyt-kraakt-scheidsrechterskorps-ik-zie-gewoon-te-veel-fouten-.html

http://www.fr-fans.nl/nieuws/21326/kuyt-blok-van-zes-wedstrijden-tot-de-winterstop-moeten-we-winnen

 

エルジェロ・エリア

「鋭いボールを入れればGKの迷いも大きくなるからね。GKは飛び出せず、ディルクが飛び込んでくるか迷っていた。ボールが上手く飛んでくれたよ。最初は彼が触ったと思たけど、『君のゴールだ』とディルクが僕を祝福して言ってくれた。得点者が自分の名前になってラッキーだよ」

 

「今日のチームのプレーは残念。僕はみんあを引っ張ってプレーを落ち着かせなければいけない立場。レッドカードの後でようやく自分たちのペースがつかめて、残り8分で試合を決められた。でもこういう試合にも勝てるということは僕らが良い方向に向かっているサイン。常に100%のプレーはできないからね。これは僕らの今シーズン最低のホームゲーム。ちょっと精彩が無かった。ヘラクレスの方が度々良いフットボールをしていたけど、僕らにとってはレッドカードと試合を決められたのがラッキーだった。グスタフソンのシーンは見てないよ。でも最も重要なのは3pts. 僕らは1試合1試合やっていく。カンピューンスハップ?約束はしているよ、ハハ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/elia-%E2%80%98jouw-doelpunt-zei-dirk%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/34752-elia-gelukkig-weer-een-doelpuntje-op-mijn-naa.html

 

 

例のごとく疲れる試合でした。決して悪くは無いと思いましたが、ヘラクレスを相手に十分やれるほど良くもなく、といったところでしょうか。テ・ヴィーリクがかなり上手く守ってたのも大きかったですが、競り合いもほぼ互角なのでやはりフットボール能力でちょっと負けているのが痛いか。

 

前半はそれなりに良かったもののほとんどチャンスが無く、エリアのクロスが棚ボタで決まってからはすったもんだ。シモンはしばらくお休みでトニーの出番ですね。実際かなり苦しくなっていた後半、トニーが入ってから多少マシになりましたが、マルコがほとんど何の役にも立っていないというか、足を引っ張っているというか、かなり問題点に…

 

今日は全体的にフレッシュさが無く、特にリックのクロスがgdgdだと途端にクラーメルにチャンスが作れなくなる傾向がありますが、左サイドの二人は結構頑張ってたのでなんとかなったという感じでしょうか。クラーメルは今日は割とボールに触っていた方で、多少改善が見られたか。

 

まぁお疲れの時期にボテギンも年内欠場でなかなか苦しいところですが、ベーカー戦いれてあと3試合。なんとか乗り切って後半戦に繋げたいところ。