フェイエノールトは月曜にデ･カイプでヤン･アーリー･ファン･デル･ハイデンと3年契約でサインしたと発表、待望の守備陣を補強となった。27歳のDFは4シーズン過ごしたフィテッセからフリー移籍。フェイエノールトでは背番号6を背負う。
ファン･デル･ハイデンの加入によって監督 ジョヴァンニ･ファン･ブロンクホルストは守備陣に多くの選択肢を持てることになる。「だからこの合意を我々はとても喜んでいるよ」とテクニカル･ディレクター マルティン･ファン･ヘール。「ファン･デル･ハイデンは長年オランダのトップレベルでプレーし、27歳というキャリアの全盛期。ポジションを争えるだけでなく、その年齢と経験はほかの選手が成長する助けになる」
ファン･デル･ハイデンは過去4シーズンをフィテッセの不動のスタメンとしてプレーし、リーグ戦とPOで計132試合に出場。昨シーズンは3得点を記録。これまでヴィレムIIとアヤックスに所属し、後者のクラブで2007年11月4日にプロ･フットボールにデビューしている。
http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-der-heijden-tekent-voor-drie-jaar-bij-feyenoord
ヤン･アーリー･ファン･デル･ハイデン
「フェイエノールトはしばらく前から、僕にここでプレーする気があるか訊いてくれていた。でも僕がまずは状況を見たかったら、まだ具体的にはなってなかったんだ。僕は国外に行きたいと考えていたけど、フェイエノールトから連絡が来た時には自ずと迷いが生まれた。最終的にすべてを選択肢を考えて、僕にとってフェイエノールトがベスト･ステップという結論を出した。素晴らしいスタディオンと素晴らしいサポーターを持つファンタスティックなクラブ。フェイエノールトのためにプレーできるなんて最高に誇らしいよ。だから今日の契約の瞬間には家族にも立ち会ってもらいたかったんだ」
「マルコとは何度か電話で話をした。彼はこのクラブの中身についてすべてを語ってくれたよ。それがフェイエノールト行きを決める大きな要因になった」
「もっと若い時にフェイエノールトに行くチャンスがあったのは事実。僕がまだスホーンホーフェンでプレーしていた時だ。学校に入学しようという時にフェイエノールトから連絡が来た。両親は学校が大切と考えて、僕がまずは最初の1年間をしっかりやるようにという意見だったんだ。フェイエノールトは当時ユース選手を集めて乗せるためのバスが無かったし、すべてをこなすのは難しかった。のちにアヤックスから連絡が来て、そっちはバスに乗れたから、学校にもスホーンホーフェンの家にも残ることができたんだ。それが当時の僕にとっては選択する上で決定的な要因だった」
「ここしばらくは個人トレーナーとハードトレーニングをしていた。フィジカル面で問題はないし、トップフィットしていると思う。ピッチに戻れるのに興奮しているよ。最初の試合がとても楽しみ」
