オーストリアの山々の間で新シーズンへ向けての準備を行っているフェイエノールト。日曜午後にFortuna Düsseldorfとの練習試合を行うロッテルダマースにサポーターの関心は事欠かず、特にFW ディルク･カイトの人気振りは留まるところを知らない。
カイトは全てのトレーニングの後にはいつも同じように先ずサポーターの中に入り、サインとして回っている。「僕がトレーニングに加わった初日から多くの人々が来てくれて写真を獲って欲しいと言ってくれたり、僕が戻ってきたのが嬉しいと言ってくれた。僕も幸せと言う他無いよ」
トレーニングの間、カイトが常に先頭を切っているのは驚くことではない。「普段通りやりたいと思う。仕事をしっかりやれなくなったらもう僕ではないからね。自分が力強く、フィットしているのを感じているし、それを試合でもトレーニングでも見せたいんだ」。カイトが次第によく知りつつあるセレクションの他の選手たちへのいい手本でろうとしているのは疑いない。「1週間一緒にいてたくさんトレーニングできるのは良いこと。若いグループだけど、僕もちゃんと付き合っていれてるよ。しっかりクリックしている」
カイトがいつフェイエノールトのシャツでもう一度プレーするかはまだハッキリしていないが、日曜午後のFortuna Düsseldorf戦でカムバックを果たす可能性は大きい。「でも監督からは僕がプレーするかどうかまだ言われてないから、大人しく待っているよ。テクニカル･スタッフはチーム作りを考えているし、僕も主張はしている。でももちろんフェイエノールトのシャツをもう一度着てプレーしたくてたまらないんだ」
今週はトレーニングピッチを訪れたオランダ人ファンはそれほど多くなかったが、トルコ系のサポーターも定期的に元Fenerbahçeのスピッツであるカイトに会いに来ていた。「Fenerbahceでのこの3年間で貰った評価はとても大きかったよ」とカイト。彼の親友であるロビン･ファン･ペルシもおそらく近い内にこのイスタンブールのチームのシャツを着るだろう。「でも彼の状況について僕がメディアに何か言うつもりはないよ」
http://www.fr12.nl/nieuws/32426-kuyt-enorm-gretig-om-shirt-feyenoord-weer-te.html
