フレッド･フリム(49)がヨング･オランイェの新監督に就任する。現在アルメレ･シティFCの監督を務める彼とKNVBは2017年のEK Onder21までの契約で合意。アドリー･コスターの辞任後、ヨング･オランイェの暫定監督を務めていたレミー･ライニールセは予定通りリザーブチームに戻る。ヨング･オランイェのアシスタント陣の発表は後日。
「これは素晴らしいチャレンジだ」と任命に対してフリム。私はいつも才能溢れる選手たちの成長に代わってきたし、オランダ最高のタレントたちでチームを組み、結果を出すのを楽しみにしている。目標は明らかにポーランドでのEK 2017予選突破。9月にはキプロス-thuisとトルコ-uitで予選が始まる。良いスタートを切れるように、最初から全力で行かないといけないだろう」
KNVBのテクニカル･マネージャー イェレ･フース：「フレッドのプロフィールははヨング･オランイェの監督に完璧にフィットする。スキルがあり、情熱的な監督で。オランダ･フットボールで多くの経験を積んでいるし、これからヨング･オランイェに上がってくる世代の選手たちをよく知っている。アルメレ･シティFC、オランイェ Onder19、アヤックスで若く、才能ある選手たちとやってきた仕事ぶりが我々に好印象を与えたんだ。それにフレッドは真の勝利者のメンタリティを備えており、それをチームにもたらすことができる。彼との仕事に我々は大きな自信を持っている」
フレッド･フリム(1965年8月17日アムステルダム生まれ)はJOS WatergraafsmeerとAjaxのユースでGKとして育ち、1986年にSC Cambuur Leeuwardenでプロ･フットボールにデビュー。計172試合でゴールを守り1得点。その後1994年にAjaxに戻り、2002年に現役引退。プロ･フットボール選手として計373試合に出場し、CL(1995)、欧州スーパーカップ(1995)、ランズティートル5回(1994, 1995, 1996, 1998, 2002)、エールステ･ディヴィジでカンピューン1回(1992)、KNVBベーカー3回(1998, 1999, 2002)、ヨハン･クライフ･スハール3回(1994, 1995, 2002)を勝ち取っている。
現役引退後、フリムはAjaxで指導者キャリアをスタート。2009/’10シーズンにSparta Rotterdamのアシスタント･コーチとなり、2010年からAjax A1の監督とオランイェ Onder19のアシスタントに。そして2012年10月にアルメレ･シティFCの監督に就任し、昨シーズンはフリムの指揮の下でアルメレ･シティFCはジュピラーPOに進んだ。
また、KNVBはOnder17とOnder18の代表チームを率いてきた監督 マールテン･ステケレンブルフが退任し、アルメレ･シティFCの新監督に就任することも併せて発表。
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