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入れ替え戦フィナーレ結果 NACが劇的に降格!2年連続3クラブ入れ替え

Play-offs om promotie/degradatie

Finale-ronde:

Donderdag 28 mei

18.30 De Graafschap-FC Volendam 0-0

Rood: 85’ Ludcinio Marengno (2xGeel)

終始ホームのデ・フラーフスハップが押し続けるも、数回あったチャンスを決められず。フォレンダムが凌ぎ切る形でドロー。

19.45 Roda JC-NAC Breda 0-1

21’ Adnane Tighadouini 0-1

お互いにチャンスが生まれるめまぐるしい序盤ナーのパスをティガドゥイニがワンタッチで強烈に突き刺して先制。貴重なアウエーゴールを決めたことでNACが下がり、ローダが押す展開もここから多くのチャンスは生まれず。NACはHTにナーを下げてデ・カンプスを投入し、リードを守ることに集中。それでも守備陣の脆さから相手に数回チャンスを与えるも、アンコ・ヤンセンが至近距離での決定機を逃してそのまま終了。

アンダーネ・ティガドゥイニ

「NACはジュピラー・リーグでプレーするには素晴らしいクラブすぎる。今日また弾みを付けられたし、ブレダでしっかり決めたい」

Zondag 30 mei

12.30 FC Volendam - De Graafschap 0-1

39’ Vincent Vermeij 0-1

第1試合とは対照的にホームのフォレンダムが主導権を獲って前半だけで3,4回の決定機を作るもブランツ、クヴァスなどが決められず。ほとんどチャンスの無かったデ・フラーフスハップが前半終盤にファン・エーワイクのパスからフェルマイが決めて大きな先制。

後半フォレンダムがリスクを冒して必死の攻めも、再三のチャンスをユルユスの好セーブなどでものにできず、デ・フラーフスハップがそのまま逃げ切ってクラブ通算8回目のエールディヴィジ昇格成功。

ハンス・デ・コーニング

「我々は全力を尽くしたし、今日はベストチームが勝ったとは思わない。我々は90分間プレーを続けて6,7回のチャンスを作った。彼らは1本のシュートを放っただけで、90分間ずっと守っていた」

「フィナーレに進出しなければそこで負ける事もできない。だからクラブはこれを誇りに思うべき」

ヤン・フレーマン

「山あり谷ありのシーズンだった。しかし最後は本当のグループとなり、こういう素晴らしい結果で飾れた。難しいのは分かっていたが、我々は見事にやり遂げた。ユニークで素晴らしい成功だ。これを夢見ていたし、いまもまだ夢のようだよ。これからお祝いをして明日は楽しみ、それから来シーズンを考え始めよう」

14.30 NAC Breda - Roda JC 1-2

43’ Mitchel Paulissen 0-1 / Dirk Marcellis 1-1 / Van Hyfte 1-2

Rood: 71’ Mats Seuntjens (2xGeel) / 88’ Arjan Swinkels (2xGeel)

試合開始直後からテンションの高いNACサポーターで素晴らしい雰囲気のラト・フェルレーフ。しかしこの重要な試合にNACの出来が酷く、ボールをほとんど前に繋げられずに防戦一方の展開。20分ほどで次第に流れを引き寄せていったNACが主導権を取り返し、何度も決定機を作っていたが、HT直前にファイクのスルーパスでパウリセンに裏に抜けられて失点。

後半、サポーターの後押しで必死の攻撃に出るNACだが、雑さが抜けずに苦戦。70分過ぎにはスーンチェンスが2枚目退場とさらに苦境に。カウンターからティガドゥイニのシュートはポスト叩き、パウリセンのFKもポスト直撃。終盤はローダの一方的攻勢をNACがぎりぎりで跳ね返していたが、90分直前にズヴィンケルスも2枚目退場で一気に流れが一転。NACがハイテンポで攻めに出て立て続けにチャンスを作ったが、フェルナンデスとティガドゥイニの息が合わずに決められず延長突入。

淡々と進んだ延長95分、NACのCKをファーのマルセリスが頭であわせ、ゴールライン上ぎりぎりでモンタイネにクリアされたかに見えたが、ゴールライン上で見ていたブロムの判断でマッケリーがゴール認定。

これで勝負ありと思われたが、延長後半デムージュのポストプレーからファン・ヒフテが叩き込んで遂に勝負あり。

試合後はマースカントが涙を流し、NACサポーターからは選手たちに拍手。NACは15シーズンいたエールディヴィジから遂に降格。ローダは1年間でエールディヴィジ復帰に成功。

ロベルト・マースカント

「役員に辞任を申し出る。自分の結論は出ている。私はこれに対しての責任があると思う。どう決めるかは役員会次第だが、私はこのチームに対しての責任がある。私は失敗した」

「ロッカールームは静まりかえり、選手たちは泣いている。みんな酷く塞ぎ込んでいる。この降格はクラブ全体に大きな不確定さをもたらしてしまう。我々が一緒に続けたい選手たちも、その大部分はこれで不可能になった。これは本当に酷い自体。このクラブで長く働いて来た人々にとってバッドニュースだ。職を失う人たちも出てくるだろう」

リック・プルム

「リンブルフにとってもケルクラーデにとってもローダにとってもこの昇格は非常に大きい。リンブルフでのフットボールはトップレベルでのクラブを持っていなければならないからね。NACにとっては残念なこと。あのクラブもエールディヴィジでプレーすべきクラブ。ああいうクラブが消えてしまったのは残念」