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アーネムで1ptに甘んじる (第12節フィテッセ-uit結果)

日曜午後に行われたエールディヴィジ第12節、フェイエノールトエールディヴィジ5連勝の後にアーネムフィテッセとアウエーゲームを行い、1pt獲得に甘んじた。スタディオン・ヘルレドームでの試合ではゴールが生まれることなく0-0で終了。監督 フレッド・ルテンのチームはこの引き分けによってエールディヴィジでのアウエーゲーム無敗を保っている。ハリド・ブラルーズは途中出場でフェイエノールトでのエールディヴィジ・デビューを果たした。ヨルディ・クラーシはアーネムで今シーズン5枚目のイエローカードを受け、次のFC ドルドレヒトとのホームゲームは出場停止に。

 

フェイエノールトのセレクションにとっては大きな自信を持ってアーネム行きのバスに乗れるだけの理由が十分にあった。チームは3日前のELで重要な勝利を得ただけでなく、公式戦ここ8試合の内7試合に勝利。さらにフェイエノールトは今シーズン エールディヴィジのアウエーゲームではまだ1失点も許しておらず、無敗を続けていたからだ。

 

その自信は快晴のヘルレドームでも特に序盤のロッテルダマースのプレーにしっかり反映されていた。監督 フレッド・ルテンのチームは早い段階で相手の組み立てを妨害することでフィテッセに試合に入る機会を全く与えず。逆にフェイエノールトはこの時間帯に少なくとも1点取るべき良いチャンスをいくつか得ていたが、その度にピート・フェルトハイゼンが立ちはだかった。開始5分でコリン・カジム・リチャーズのボールカットからレクス・インマルスが流したボールを左サイド絶好のポジションでマヌが受けたが、決める事はできず。

 

前半半ばにもフェルトハイゼンがインマルスの強烈なボレーを防ぎ、そしてこのシーンがこのGKが重大なセーブをしなければならない最後の機会の一つとなった。フェイエノールトの攻撃は次第に迫力を失い、フィテッセの反撃を許すも、大きな問題に陥る事態にまでは至らず。

 

試合は最後の30分間になって再び活気を取り戻し、両チームともにさらにリスクを背負ったプレーに。しかしHNK Rijeka 戦の疲れがまだ足に残るフェイエノールトはその疲労が見え始めていた。特に中盤ではもうスペースを埋める事ができず、フィテッセフェイエノールトも雑なプレーに。そのため両チームも大きなチャンスを作ることはできず、このまま無得点での引き分けが頭に浮かんでいた。

 

HT明け直後のカジム・リチャーズに代わってのミチェル・テ・フレーデ、さらに後半途中でのジャン・パウル・ボエチウスの投入でルテンは攻撃面の迫力を出そうとするも望んだ結果は得られず。ボエチウスとアビオラ・ダウダのそれぞれ最後のシュートも何ももたらさず、アーネムの戦いに勝者は生まれなかった。

 

Vitesse – Feyenoord 0-0

 

Scheidsrechter: Gözübüyük

 

Geel: Kashia, Dauda (Vitesse), Clasie (Feyenoord)

 

Opstellingen

Vitesse: Velthuizen; Diks, Kashia, Van der Heijden, Achenteh; Vejinovic, Pröpper, Leerdam; Traore (68’ Ibarra), Dauda en Oliinyk (61’ Labyad).

Feyenoord: Vermeer; Karsdorp (66’ Boulahrouz), Van Beek, Kongolo, Nelom; Clasie, Immers, El Ahmadi; Toornstra, Kazim-Richards (46’ Te Vrede) en Manu (75’ Boëtius).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/vitesse-feyenoord-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

「我々には試合序盤に良いチャンスが何度かあった。そのうち一つでも決めていれば3ptsを持ち帰れる可能性は大きかったんだ」

 

「前半のフットボールは何度か良いシーンがあったし、だから良いチャンスも得ていた。その点では我々はチームとして良い方向に成長しているし、私も今日の内容には満足している。だが結果は不満だ。我々が本物のトップならここで勝てていただろう。我々はまだそこまでではないということ。しかし我々は良い方向に向かっているし、トップになれると確信している」

 

「私の眼にはこれは決して0-0ゲームではなかった。今日はフットボールをしようとする2チームの争いであり、後半はどちらに転んでもおかしくなかった。我々には、特に若いCBデュオに疲労が見え始めていた。彼らにとってこういう試合感覚は新しい経験だが、良い経験でもある。この結果で我々の上位との差をさらに広げられたのが残念。コンゴロが股間を打って交代を考えたか?私はまだ攻撃的な交代カードを切りたかった。テレンスはとても勇敢に振る舞ってくれたよ。ああいうふうにボールを受けるとかなり苦しいからね。でも彼はしっかりとファイトし続けてくれた」

 

「リックはとても良くやってくれた。彼は若く、大きなプレッシャーを受けていた。だから彼がそれに押し潰されないところを見れたのは素晴らしい事。フェイエノールトにとってもファルケノールト出身の若者がまた男らしいところを示したのは素晴らしい事だ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-teleurgesteld-over-het-resultaat

http://www.fr12.nl/nieuws/29047-rutten-hard-we-behoren-nog-niet-tot-de-top.html

 

ヨルディ・クラーシ

「この結果は正当と言えるだろう。全力で勝利を目指す2チームによるオープンなゲームだったし、それは両チームのプレーに見えた。でも僕らの方がチャンスがあったし、もちろんガッカリ。前半でリードして、もしかしたらそこで試合も決めてしまう、というふうにしなければいけなかった。僕らはゴール前でもっとシャープさが必要だ。アーネムでの0-0は悪くは無いけど、フェイエノールトはいつも勝ちにいかなければいけない」

 

「疲れはあったかもしれない。でも僕らは終盤も前にプレッシャーを掛けていた。この結果はとても残念だよ。ライバルとの差をさらに広げることができなかったからね」

 

「でも僕らは昨シーズン何度もこういう試合の終盤で負けていた。僕らはずっと安定していると思うし、それは失点の数にも反映されている。ほとんど失点していないのはほとんどチャンスを与えていないから。その点で僕らは成長している。ここからチームとして次のステップを踏めるかどうかは、こういう試合で勝つためにもっと毒を持てるかどうかだ」

 

5枚目のイエローカードについて

「僕が後方からタックルを受けも主審は1枚のカードも出さなかった。でも僕が1度ボールをつかんで地面に置いたらイエローカード。これでドルドレヒト戦は出場停止、馬鹿な真似だった。狙ってもらった訳じゃないよ。ドルドレヒト戦で出場停止かPSV戦で出場停止かは全く違うけどね」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/29048-clasie-we-moeten-nauwkeuriger-voor-de-goal-zi.html

 

テレンス・コンゴ

「守備は上手くいっているし、1回ミスをしても僕らにはそれをカバーしてくれる素晴らしいGKが後ろにいるからね」

 

「股間にボールをぶつけてプレーを止めるのは僕の選択肢に無かった。試合中にあれだけ痛みを感じたことはなかったけどね。今日はファイトゲームだったし、どちらに転んでもおかしくなかったから、僕のボールは腫れ上がっていたけど続けるしか無かった。かなり痛かったけど、これでもフットボール

もちろん勝てなくて残念だけど、負けてもおかしくなかったからね。最終的には1ptで喜ぶべきだろう」

 

「ヨング・オランイェの辞退はWKの後の様にこの1週間股関節に痛みがあったら、大事を取った。明日メディカル・スタッフに見て貰うよ」

 

「スフェンと僕の武器はスピード。それに僕らは子供の時からお互いを知ってるからね。でもぼっとコミュニケーションを良くしないといけないし、もっと良くなるよ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/clasie-%E2%80%98wij-kregen-de-betere-kansen%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/29054-bal-op-de-paal-van-kongolo-nog-nooit-zon-pijn.html

 

 

残念でした。予想通りお互いにプレッシャーを掛け合ってあまり組み立てにならず、フィジカル勝負で勝てたフェイエノールトが先に主導権を取れた前半。チャンスはありましたが残念ながらこの数週間ミスを続けていたフェルトハイゼンが急に好セーブ連発でどうにもならず。

 

次第に押し返されて、それでも全く危なげなく守っていたものの、後半はほとんどボールを繋げられなくなりgdgdに。1回決定的カウンターのチャンスがありましたが残念ながらカリムが前の二人にパスを出せずに失敗。前半のカジムも後半のミチェルもほとんど差がないので、まぁ作るチャンスを増やすしかないか、やはり・・・

 

まぁ相手もそれなりに良かったのでこの結果でアーネムで1ptなら無難な結果と思いましょう。クラーシPSV-uitで出場停止になる不安もなくなりました。