Europa League-groepsfase
19:00 HNK Rijeka - Feyenoord 3-1
60’ Andrej Kramaric 1-0 / 67’ Jens Toornstra 1-1 / 70’ Andrej Kramaric 2-1 / 76’ Andrej Kramaric (str.) 3-1
前日から凸凹だったピッチが雨でぬかるんで酷い状態に。
しかしその環境でもフェイエノールトがしっかりとフットボールを見せて開始15分でマヌに2回の決定機もGKのセーブとDFクリアにあう。カウンター・シーン以外消極的だったRijekaが次第に試合に入っていくも主導権を渡さずに試合をコントロールしていたフェイエノールトだがこれ以降決定機は作れず、着実に攻撃の圧力を強めたRijekaが強力な個人技を活かしてあわやというシーンをフェルメールが何とか対応。
フェイエノールトはHTに足首を痛めたウィルクシャーに替えてカルスドルプ投入。非常に若いDF陣に。
後半もフェイエノールトはマヌがGKと1対1の大チャンスで枠を外し、Rijekaの攻撃にカルスドルプがついていけずに許したラストパスを決められて失点。しかしトールンストラの素晴らしいFKで同点とするも、GKからのロングキックにカルスドルプが振り切られて再びビハインド。さらにカルスドルプがマークすべき相手を完全にフリーにしてのRijkaのカウンターをペナルティエリア際でコンゴロがファールで止め、主審がFKを指示するも、線審との話し合いでPKになって勝負あり。
フェイエノールトは内容的には充分やれていたが、先週末のヘラクレス戦に続いて今日もあまりにチャンスを決められず、不必要な敗戦。しかしSevillaとStandardが引き分けたことでグループの差はまだまだわずか。
Stand - poule G
1. Sevilla 5pts (4-2)
2. Standard Luik 4pts (3-2)
3. Rijeka 4pts (5-5)
4. Feyenoord 3pts (3-6)
21:05 PSV - Panathinaikos 1-1
43’ Memphis Depay 1-0 / 87’ Abdul Ajagun 1-1
Rood: 89’ Jeffrey Bruma 2xGeel)
例のごとく半分空席のフィリプス・スタディオン。PSVは5週間の負傷離脱から戻ったデパイがスタメンで復帰。
出だしから復帰直後とは思えない活躍で何度も脅威を与えて存在感を見せるデパイ。チームもPanathinaikosにほぼ何もさせずに主導権を取り続け、HT直前にカウンターからルーク・デ・ヨングの素晴らしいパスを受けたデパイがGKもかわして先制点&脱ぎパフォ。
後半も主導権を取りつつ追加点を奪えないPSVは終盤にデパイとナルシンを替えて以降相手の反撃を許し、85分にはブルマがペナルティエリア内で明らかなファールを犯すも主審がスルー。しかし1分後にブレネットが1対1でクロスを上げられるとレキクが全く競り合えず、パスフェールの好セーブも空しくリバウンドを詰められて同点。残り時間でブルマが相手選手の顔面に跳び蹴りを食らわせるスキャンダラスなファールも、主審はイエローカード止まりで2枚目退場。Panathinaikosはさらにもう1回ネットを揺らしたが、オフサイドで取り消されてそのまま終了。
Stand - poule E:
1. Dinamo Moskou 9pts
2. PSV 4pts
3. Estoril 3pts
4. Panathinaikos 1pt
フィリップ・コクー
「これは正真正銘自分たちの責任。後半の我々はもうすべきことをしていなかった。組織が消えてしまっていた。少しずつ我々は大人になっているのを見せてきたが、まだ大人ではない」
「シャツを脱ぐのは愚かな行為であり、余計なイエローカード。あれによってまだ十分大人になっていないことを見せた。これで後々出場停止になる可能性もある。ああいう怪我の後でしてしまうのは分からないではないが、スマートでは無い。同じ事はブルマの2枚目のもらい方にも言える」
メンフィス・デパイ
「小さな怪我では無かったし、僕はこれまでほとんど怪我をしてこなかったから辛かったよ。だからゴールが決まった時は感情が爆発したんだ」
「フィーリングは以前と全く変わっていない。先週もトレーニングに加わっていたしね。僕は戻ってきた」