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ルテン 「ホームでは勝ちに行く」 (CL: Besiktas-thuis前会見)

フェイエノールトの欧州での新たな冒険へ向けてキープレイヤーを多く失ったものの、フレッド・ルテンはBesiktasとの2連戦へ向けて自信を持っている。キャプテンの ヨルディ・クラーシと共にこの監督は火曜のデ・カイプでオランダとトルコのメディアを前に、来たる水曜日に行われるCl予選第1試合へ向けての展望を語った。「ホームでは我々は勝ちに行く」

 

BesiktasがCL予選第3ラウンドの相手と決まった時点から、フェイエノールトのスタッフはこのトルコのチームを実際に見る機会が何度か持てた。その結果、デ・カイプではBesiktasのストロング・ポイントもウィーク・ポイントもハッキリ出るだろう、とルテンは話した。「我々は彼らのクオリティはしっかりわかっている。Besiktasはテクニックに優れ、非常に規律があるため、倒すのが難しいチーム。だが一方で彼らも試合に勝つのに苦しんでいる。彼らの最も脆いポイントを突けるかどうかは我々次第だ。いずれにせよ両チームが限界を求める、トップレベルのフットボールらしい試合になるだろう」

 

Besiktasが1ヶ月前にChelseaからスピッツ Demba Baを獲得したのはルテンも知っている。その一方でこの移籍市場期間ではイスタンブールから多くの選手が去っており、それは最近のフェイエノールトも同様だ。「この点では両クラブとも多少似たような状況にある」とルテン。「フェイエノールトもBesiktasもなるべく長く欧州で戦いたいというのも事実。私は明日の試合には明らかな本命はいないと思う。ただ我々は自分たちのスタディオンでは勝利を求めてゆく」

 

ルテンはトップスコアラー グラツィアーノ・ペッレを含む数名のキープレイヤーを失ってはいるが、彼は自分のチームが完売のデ・カイプで仕事を果たせると確信している。「移籍市場の変遷は我々のプレシーズンにとってどれも望ましいものではなかったが、私がもう起用できない選手たちについてあれこれ考えてもしょうがない。私の神経はこの試合のパフォーマンスに完全に集中している。それが問題の核心だ。我々は一番高いところを目指すし、私は選手たちを信頼している」

 

ヨルディ・クラーシも監督の言葉に賛同した。数名のスタメン選手が去った事でクオリティが落ちる事はこのキャプテンもわかっているが、それはチームで埋められるものだとも彼は知っている。「選手が去ったところにはまた他の選手が入る。僕らは比較的若いグループだけど、ハリド・ブラルーズ、ヨリス・マタイセン、ルーベン・スハーケンのような経験豊富な選手たちがまだいる。僕自身もエールディヴィジ3シーズンとWK一大会で名前を残してもう経験の無い選手では無いけど、年齢と持ち物という点ではまだ彼らほどじゃないからね。何人か選手が去った事がチームにどう影響するかは今後見ていかなければいけないことだけど、僕らはBesiktas相手にしっかりやれると僕は自信を持っているよ」

 

クラーシはブラジルでのWKに参加していたためにフェイエノールトのトレーニングに復帰してまだ1週間だが、彼が欧州戦へ向けて完全に準備はできていると主張。「いきなりこういう重要な試合で始まるのは僕は好きだよ。フィジカル的にもメンタル的にも僕はフィットしていると感じているし、フェイエノールトのリズムにはもう慣れた」

 

Feyenoord – Besiktas

Woensdag 30 juli om 20.00 uur in De Kuip

Scheidsrechter: Luca Banti (ITA)

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-besiktas-2014-2015

 

 

例のごとく準備ができているんだかできていないんだか怪しい段階でこの1年で最も重要な試合を迎えるわけですが、こればっかりは箱を開けてみないとわかりません。おそらく4-3-3で右バックにリックが入ることになるでしょうが、ベストゲームに近い出来で主導権をつかんだ上でしっかりチャンスを決められるかどうか・・・ まぁいつもどおり多少の運とサプライズがないと欧州戦本戦への道は厳しいものがありますが。