Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第16節結果 上位4チームが全て勝ち、フェイエノールトが"best of rest"に

Speelronde 16

 

06-12-2013

20:00 FC Utrecht - N.E.C. 2-0

49' Gevero Markiet 1-0 / 78' Steve de Ridder 2-0

Rood: 67' Ryan Koolwijk (2xGeel)

 

ユトレヒトは前節負傷交代のアユブがスタメン出場で本来の中盤に。最終ラインはデ・ライクがベンチに下がり、vdマーレルがCB。マルキートが右バックに。NECは前節から変わらず。

 

両チームとも積極的な攻撃で数回チャンスを作るも、どちらも雑なボールロストが多く落ち着かない印象の前半。後半開始直後に右サイドからのオールのFKがポスト直撃、リバウンドをマルキートが押し込んでエールディヴィジ初ゴールで1-0。

65分過ぎにこぼれ球を両足伸ばしてのタックルに行ったコールワイクに主審 サンデルスが2枚目のイエローカードを出して退場に。70分過ぎには雑なプレーが目立っていたブルトハイスがペナルティエリア内でヤハンバクスを倒してPK。しかしヒグドンのキックはあまりにもコースが甘く、ライテルがしっかりキャッチ。ライテルは今シーズンPK4回の内2回をストップ。数分後にカウンターからデ・リデルが決めて勝負あり。

 

ユトレヒトは3連勝で暫定7位に。

 

ロビン・ライテル

「前にいたフォレンダムでも僕は3シーズンPKの約半分を止めていたんだ。ユトレヒトではまた1回だけだったから、また止められて嬉しいよ。どちらのサイドに蹴るかも上手く読めたし、ボールを弾かずにしっかりキャッチできたから最高の気分。もちろん試合における重要な瞬間でもあったからね。GKとしてはああいうのも時に必要なんだ」

 

アントン・ヤンセン

「この敗戦はガッカリな結果。全く不要だった。前半は4回の良いチャンスがあったし、そこでもっと決めなければいけなかった。我々は良いプレーをしていたし、前へプレッシャーをかけてボールの競り合いにも強かった。HTまでにリードしているのが正当だったはず」

ユトレヒトが先制した後もまだまだやれると感じていた。PKを決めていれば勝っていたと思う。何も得られずに終わってしまったのは非常にガッカリ」

 

ライアン・コールワイク

「2枚目のイエローカードは不当だと思う。僕はしっかりボールに行っていた。サンデルスは僕が両足を伸ばしていたと思ったようだけど、右足は意識して上げていなかった。納得はいかないよ」

 

07-12-2013

18:45 Ajax - NAC Breda 4-0

Rood: 88' Joey Suk

 

19:45 RKC Waalwijk - SC Cambuur Leeuwarden 2-2

16' Robert Braber 1-0 / 34' Michiel Hemmen 1-1 / 37' Michiel Hemmen 1-2 / 54' Sander Duits (str.) 2-2

Rood: 83' Damiano Schet (2xGeel)

 

19:45 AZ - FC Twente 1-2

3' Roy Beerens 1-0 / 39' Youness Mokhtar 1-1 / 90+2' Youness Mokhtar 1-2

 

AZが4月20日以来9試合振りにホームで敗戦。

 

ディック・アドフォカート

「みんなには楽しんで貰えただろうが、私は違う。前半は我々のものだったが、1点しか取れなかったのが残念。もっと決められたはず。後半はトゥエンテが容易にフットボールをするようになった。終盤は我々よりも彼らの方がパワーがあったと思う」

 

ミシェル・ヤンセン

「結果に反論はない。だか実際我々は幸運だったと思う。前半はAZの方が良かったし、1点だけでなくもっとリードを広げられたはず。HT 1-1で済んでよかった。それが自信になった。後半はフィジカルがモノを言ったし、我々は2点目の前にも2回バーに当てていた」

 

20:45 PSV - Vitesse 2-6

38' Lucas Piazón 0-1 / 45' Memphis Depay 1-1 / 66' Mike Havenaar 1-2 / 75' Kelvin Leerdam 1-3 / 84' Karim Rekik 2-3 / 85' Davy Pröpper 2-4 / 87' Patrick van Aanholt 2-5 / 90+3' Davy Pröpper 2-6

 

PSVは出場停止のブルマに代わりザンカ。ナルシンがスタメンに戻り、スピッツは再びロカーディア。フィテッセはいつもの11人。

コップローパー相手にレヒターライチェに落ちたチームを支えるべく、試合開始直後からいつになく盛り上がりを見せるフィリップス・スタディオン。チームもそれに応える激しいプレッシングでフィテッセフットボールをさせず、開始1分でレキクのミドルシュートがフェルトハイゼンを襲うなどシーズン開始当初の姿を彷彿とさせるプレー。しかしフィテッセも慌てることなくフットボールを始め、7分に左サイドを突破したファン・アーンホルトがペナルティエリア内でザンカに明らかに足をかけられるもナイハイスが悠然とスルー。

次第にPSVのプレスが余り時間が生まれて一進一退の攻防から、15分デパイのミドルシュート、マヘルのヘディングとPSVが攻勢も、尽くフェルトハイゼンの壁。20分過ぎには中盤でハーフェナールがスハールスの軸足の右足首を踏みつける凶悪なファールも、恐ろしい事にナイハイスはこれも颯爽とスルー。その後約10分間もPSVが完全に主導権を取るも、ゴール前のラストパスが雑で決定機は作れず。38分にスローイングからプロッペルのヒールパスでCBデュオの裏に抜けたピアゾンがあっさり先制。しかしPSVもHT直前にデパイのミドルシュートがようやくフェルトハイゼンを破って同点でHT。右足を踏まれたスハールスは限界に達し、前半ロスタイムにトイヴォネンに交代。

 

後半はどちらも低調でゴール前まで行けずにボールロストを繰り返したが、65分にアツのクロスにハーフェナールが一瞬早くレキクの前に出て1-2。その後も両チーム雑なプレーで、75分にレキクのパスミスから誰のマークも受けなかったレールダムが裏に抜けつつパスを受けて楽々ゴール。PSVは80分に久々にマヘルに決定機も、これもフェルトハイゼンの壁。84分にロカーディアのクロスをレキクが頭であわせて1点差とするも、1分も経たずに左サイドからのFKがヒルェマルクをかわしたプロッペルに通って2-4で勝負あり。あとは心の折れたPSVフィテッセが効率良く突き放して結果大勝。ただこの日はPSVサポーターが最後まで辛抱強く声援を送り続け、試合終了後も選手たちを鼓舞する姿がこれまでとは違い印象的だった。

 

フィテッセは5連勝ここ7試合で6勝1分けで今週末もコップローパーも、セレクション唯一のスピッツ ハーフェナールの数試合出場停止が濃厚に。PSVは1971年以来の7試合勝利無し(2分け5敗)で入れ替え戦ラインまで暫定6pts差。

 

フィリップ・コクー

「どんなに苦しい状況でも辞任は考えていない。私はこのクラブで育った人間。クラブを愛しており、選手たちを守る立場。私は自らタオルを投げるタイプでは無い」

「今日の結果は痛い一撃。我々は60分間素晴らしいプレーをしていたが、そこから愚かな失点(1-2)をし、組織が悲劇的に崩壊した。2-3にした5秒後に失点。これが今の我々を象徴している」

 

ペーター・ボス

「2-6は出来過ぎ。2-6での勝利は誰にとってもただ事ではない。フィテッセにとってもだ。実際我々はやろうとしたことをできなかった。PSVにプレッシャーをかけたかったが、それに失敗したし、PSVにはいくつもチャンスがあった。HTに修正できてラッキーだったよ。後半は徐々に良くなってフットボールができるようになった」

 

「私はマイクをよく知っている。彼は正直な若者。彼は日本人であり、日本人はああいう事はしない。変な事を言っていると思われるだろうが、それが事実なんだ。マイクは日本人として手を差し伸べるし、マイクは日本人として物を見る。マイクは日本人なんだ。映像を見れば酷く思われるかもしれないが、私には一つだけ確実に分かる事がある。マイクは決して意図してああいうことをしたわけではない」

 

バス・ナイハイス

「あれは明らかにレッドカードだった。試合中は我々の誰も見ていなかった。こううあっていま映像で見るのは非常に辛い。ハーフェナールの足は完全にスハールスの足元を踏んでいる。レッドカードを出すべきだった。私の見落としであり、規律委員会にかかるだろう」

 

マイク・ハーフェナール

「あれはアクシデント。だからピッチでスハールスに謝罪した。意図は全くなかったし、間に体を入れようとしたんだ。彼の怪我が深刻なものでないことを願っている」

 

08-12-2013

12:30 sc Heerenveen - Feyenoord 1-2

9' Jean-Paul Boëtius 0-1 / 16' Lex Immers 0-2 / 45+2' Kenny Otigba 1-2

 

ヘーレンフェーンはスラフフェールとツィエクを外してファン・ラ・パラとアイクレムがスタメン。フェイエノールトはデ・フライが病欠により、ファン・ベークがCBでは初スタメン。

 

先週PSVに完勝した勢いを継続したフェイエノールトが出だしから完全に圧倒。ボエチウスのパスでペッレが抜け出してノルトフェルトの1対1、シュートを止められるも、リバウンドをボエチウスが華麗なタッチのループで先制。さらに右サイドでスハーケンがデ・ローンとの競り合い、こぼれ球を拾ったヤンマートのパスをインマルスが決めて15分ほどであっさり2点差に。

ヘーレンフェーンの攻撃を全く危なげなく受け止めて試合をコントロールしていたフェイエノールトだが、左サイドを疾走するバサチコグルだけは止められず、クラーシ、ファン・ベークにイエローカード。それ以外は完璧な内容だったフェイエノールトだが、前半終盤ヘーレンフェーンが盛り返すとロスタイムにオティグバがドリブルで持ち上がり、ファン・ラ・パラに出してゴール前に入るとクロスを簡単にファン・ベークの前で競り勝って1-2でHT。

 

後半出だしもファン・デン・ベルフからフィンボガソンにこの日初の決定機も、エールディヴィジ100試合目のムルデルが足で触れるビッグセーブ。その後は両チーム説得力を欠くプレーで潰し合いの展開。65分にクライスワイクのミスからインマルスが抜け出すもノルトフェルトに阻まれ、リバウンドを狙ったボエチウスもペッレも決められず大チャンスを逃す。

 

緊張感のある攻防が続き、80分すぎにフェイエノールトが3対2のカウンターも決められず。ヘーレンフェーンは残り5分でアイクレムを下げてツィエク投入。フェイエノールトも88分にクラーシを下げてコンゴロ投入で逃げ切りを計る。4分のロスタイム、フェイエノールトの選手にハンドがあったかと一瞬動きが止まった瞬間にフィンボガソンが決定的シュートに持ち込むも、やはりまだ調子が戻らないか枠外に飛んでそのまま終了。

 

素晴らしい前半から一転、苦しんだフェイエノールトはbest of restとして上位に争いについていくことに成功。

 

マルコ・ファン・バステン

「90分間で言えばフェイエノールトのプレーがベストだった。我々より素早く試合に入り、我々がプレッシャーをかわして組み立てができるようになったのはようやく15分過ぎから。そこから試合に緊張感を取り戻し、最後の数秒まで同点ゴールを決めるためにファイトし続けた選手たちは賞讃に値する。だから観客にとっても素晴らしい試合だっただろうし、私もとても満足」

「フィンボガソンは2回同点にすることができたが、今日の試合では運がなかった。しかし彼はハードワークしているし自分の仕事もしっかり果たしている。だがもちろん彼はゴールを決めるためにいるのであり、それができればければ批判を受けてもしょうがない。それもトップスコアラーの仕事。次のPEC戦ではまたゴールを決めてくれると期待しているよ」

 

ルフレッド・フィンボガソン

「負けた時はいつだって気分が悪いけど、今日は大チャンスを決められなかった自分自身に怒っている。でもそれもフットボールの一部。試合リズムを失っている?そうかもしれない。弁解はいろいろできるだろうけど、僕はしないよ。僕のプレーは酷かった。もっと良くしないといけない。それだけだ」

 

14:30 Go Ahead Eagles - PEC Zwolle 4-1

6' Doke Schmidt 1-0 / 15' Erik Falkenburg 2-0 / 57' Jarchinio Antonia 3-0 / 70' Jop van der Linden (str.) 4-0 / 74' Stefan Nijland 4-1

 

27年ぶりにエールディヴィジに戻って来たアイセルダービー。

ハウトコープのドリブルに手をかけたラチマンに対しファン・ブーケルが厳しめの笛でファールを取ると、そのFKにニアでシュミットが競り勝って先制。GAEが前戦からの激しいプレスでPECに全くフットボールをさせずに主導権を取り続けると、15分にライスダイクへのロングボールからファルケンブルフであっさり2-0。

 

20分を過ぎても立て直せないPECはあっさりブルーセを下げてvdヴェフをラチマンの横に投入。しかしボールは持つもテンポを上げられずにGAEが楽々試合をコントロールしてカウンターを狙う展開。後半もPECがチャンスを作ることはほとんど無く、完璧なカウンターからアントニアがトドメ。

 

フーケ・ボーイ

「試合前にどういうプレーをすべきか話し合ったんだ。最終的に我々はサプライズ戦法を選んだ。コ・アドリアーンセが過去に時々やっていたが、このアプローチが上手くいったよ。試合開始から我々はすぐにPECをつかまえることができた。これでウィンターストップまで目標にしていた20ptsにすでに届いた。それは嬉しいが私は現実的であり続けたい。我々は良い方向へ進んでいるが、まだまだ先は長い」

 

ロン・ヤンス

「我々は今シーズン15試合を上手くやってきたが、今日の我々はフットボール面でも姿勢の面でも全てにおいてデタラメだった。この試合で何一つ上手く行かなかったのは大きな失望。この試合に向けて素晴らしい雰囲気だったのに残念」

 

14:30 FC Groningen - ADO Den Haag 1-2

32' Michiel Kramer 0-1 / 79' Johan Kappelhof 1-1 / 83' Tom Beugelsdijk 1-2

 

モーリス・スタイン

「チームを誇りに思う。1-1にされた後にまだ気持ちをしっかりもって数分後に1-2。試合全体を見ても相応しい勝利だ。次のRKC-thuisに勝てばいくつか順位を上げられる。それも簡単にはいかないだろうがね」

 

16:30 Roda JC Kerkrade - Heracles Almelo 1-3

18' Wiljan Pluim 1-0 / 35' Simon Cziommer 1-1 / 79' Oussama Tannane 1-2 / 88' Oussama Tannane 1-3

 

ルート・ブロート

「我々には1-0の後に2-0にするチャンスもあったが、それを決められなかった。良い結果を得るにはチャンスを決められるかにかかっている。それにまた2失点。これでは厳しい」

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「絶対に必要だった勝利だが、全く相応しい勝利でもある。ビハインドを背負った状態から勝つのは難しい分かっていたが、HT前に追いつけたのが幸運だった。タナーネと私は典型的な愛憎関係にあるが、今日の彼はファンタスティックな2得点で試合を決めてくれた。彼は多くのクオリティを持っている。この数週間はトレーニングで以前のウサマが見れていたし、だからチャンスを与えずにはいられなかった」

 

Stand

1. Vitesse 16 (10 3 3) 33 37 20 17

2. Ajax 16 (9 4 3) 31 37 15 22

3. FC Twente 16 (8 6 2) 30 37 16 21

4. Feyenoord 16 (8 3 5) 27 32 24 8

5. FC Groningen 16 (6 6 4) 24 31 29 2

6. AZ 16 (7 3 6) 24 28 26 2

7. FC Utrecht 16 (7 3 6) 24 24 27 -3

8. sc Heerenveen 16 (6 5 5) 23 35 30 5

9. PEC Zwolle 16 (5 7 4) 22 24 19 5

10. PSV 16 (5 5 6) 20 28 24 4

11. Go Ahead Eagles 16 (5 5 6) 20 26 37 -11

12. NAC Breda 16 (5 4 7) 19 26 29 -3

13. Heracles Almelo 16 (5 3 8) 18 21 29 -8

14. Roda JC 16 (4 6 6) 18 26 35 -9

15. ADO Den Haag 16 (5 2 9) 17 20 36 -16

16. SC Cambuur 16 (4 4 8) 16 15 23 -8

17. RKC Waalwijk 16 (3 5 8) 14 22 32 -10

18. NEC 16 (2 6 8) 12 23 41 -18

 

Topscorer

1 Alfred Finnbogason SC Heerenveen 14

2 Graziano Pelle Feyenoord 12

3 Aron Johannsson AZ 9

4 Luc Castaignos FC Twente 8

5 Lucas Piazon Vitesse 8

6 Quincy Promes FC Twente 8

 

Assists

1 Maarten Martens AZ 9

2 Dusan Tadic FC Twente 7

3 Lucas Piazon Vitesse 7

4 Hakim Ziyech SC Heerenveen 6