Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第15節結果 今シーズンもデ・カイプで破れたPSVが遂にレヒターライチェへ

Speelronde 15

 

29-11-2013

20:00 Roda JC Kerkrade - FC Twente 1-2

39' Guus Hupperts 1-0 / 69' Luc Castaignos 1-1 / 69' Luc Castaignos 1^2

 

ローダはボネファチアとライクスのMFコンビでCBデュオ。トゥエンテはエーガンを外し、タディッチを10番に置いてモクタールを左サイドでスタメン起用。

 

どちらもハイテンポな小気味よいフットボールでオープンに攻め合う楽しい試合。裏のスペースを活かしてチャンスの数で優っていたローダが、40分直前に前半ベストの攻撃からファン・ペペンのクロスをフッペツルが叩き込んで先制。トゥエンテにはプロメスに数回チャンスがあったがDFのブロックとクルトのセーブ。

 

トゥエンテはフッペルツのスピードについていけなかったスヒルデルに代えてブロイケルスを投入、タディッチを右サイドに移してプロメスを10番に。後半は目に見えて良くなったトゥエンテが完全に圧倒して次々にチャンスを作ると、オフサイドのタディッチからモクタールのクロスにカスタイニョスが飛び込んで同点に。さらにロサーレスのクロスにプロメスの膝とクルトの頭が交錯してボールはゴールに吸い込まれ逆転。プロメスは交代、数分間動けなかったクルトはヒヤリとさせたが問題無くプレー続行。

逆に後半あまりに低調になりほとんどチャンスの無いローダは終盤ようやくプライムにフリーでのシュートチャンスもバーの上に。ロスタイムに途中出場 フレデールスのシュートがポスト直撃、リバウンドを狙ったシュートもゴール前を通過。

 

ルート・ブロート

「後半はどんどん下がってしまった。コントロールを失い、フットボールをするのも忘れてしまった」

「ロスタイムのポスト直撃は残念。ああいうボールが入ってくれないのは本当にフラストレーション。我々にはまだ100%のチャンスがあった。ロッカールームではみんな沈んでいる。試合全体を見れば引き分けが良い結果だったが、負けてしまったのはとても残念」

 

マルク・ヤン・フレデールス

「信じられないよ。カスタイニョスのゴールにオフサイドがあったのも今聞いたけど、それもとてもウンザリ」

 

ミシェル・ヤンセン

フットボール面では我々のレベルを下回っていた。シンプルに言えば悪かった。ローダの後を追いかけるだけで、前半はほとんどエネルギーを試合に込めることができていなかった。だが後半はルクがチームを助けてくれ、それからは我々の力を見せる事ができた。ルクはコンスタントにハードワークしているし、チームのためのファイトしてくれている。今夜はそれが報われた」

 

30-11-2013

18:45 PEC Zwolle - RKC Waalwijk 1-1

45' Mustafa Saymak 1-0 / 51' Aurélien Joachim 1-1

 

PECは出場停止のアシェンテの代わりにファン・ヒントゥムを左バックに回し、トーマスを中盤に起用。左バイテンにはナイラント。RKCはベグエルをベンチに置いてダミアーノ・スヘットがスタメン。

 

今日もホームで素晴らしいフットボールを見せたPEC。ラチマン、ベンソン、ヒヴァットが尽くバーとポストに当てるも、前半最後のチャンスにナイラントのクロスにサイマクがニアで逸らして妥当な先制。

 

PECはHTにトーマスに代えてイェスペル・ドロストが復帰出場。前半カウンターで数回チャンスを作っていたRKCが後半出だしにPECの組み立てにプレッシャーをかけてボールを奪い、ヨアヒムのハックボールで同点に。後半はローテンポで雑になったPEC相手にRKCがカウンターからより多くのチャンスを作る展開。PECは残り15分でナイラントを下げて18歳スピッツ ラーゼヴィッチがデビュー。残り10分でようやくPECのテンポが上がると、ペナルティエリア内でスノが明らかなハンドもカンプハイスはスルーでドロー。

 

ロン・ヤンス

「前半の我々は遙かに優勢だったが、不運にもチャンスを効率良く決められなかった。不注意から後半すぐに1-1にされ、そこから低調になってしまった。RKCは1ptで満足だろうが、我々はそれほどではない」

「一つのごーるでなぜこんなに変わってしまうのか説明するのはいつでも難しい。失望感から我々はポジションを見失い、パスもミスをした」

「ポジションプレーがそのまま勝利に変わるわけではないということは我々はよく、時に非常によく分かっている。いつもあと一歩まで行くが、まだ十分では無い。最後のステップを踏みたいのなら、試合に勝つしかない。15試合で22ptsはそれほど悪くないが、もっと良い結果を得られただろう」

 

エルヴィン・クーマン

「試合を見ればこの結果に満足しなければいけない。我々は多くの時間帯で負けないためにプレーしていた。あまりに下がりすぎて自分たちで問題を引き起こしてしまっていた。後半はかなり良くなり、チャンスも数回あったし、勝つこともできただろうが、それには相応しくはなかっただろう」

 

19:45 sc Heerenveen - Go Ahead Eagles 3-1

43' Erik Falkenburg 0-1 / 48' Marten de Roon 1-1 / 2-1, 52' Pele van Anholt 2-1 / 84' Hakim Ziyech 3-1

 

マルコ・ファン・バステン

「前半は我々にとって少し悲しいものだったが、HTに気持ちを入れ直し、後半すぐに得点もできた。今日の我々はラッキーだったが、時には運も必要」

 

19:45 NAC Breda - FC Groningen 2-2

10' Danny Verbeek 1-0 / 74' Stipe Perica 2-0 / 80' David Texeira 2-1 / 90+2' Michael de Leeuw (str.) 2-2

 

ネボスヤ・グデルィ

「この1ptで満足するのは無理。終了直前まで2-0でリードから引き分けは非常に痛い。全く不必要に2ptsを手放してしまった」

フローニンゲンの1点目のハンドが見逃されたのが決定的な瞬間だった。その結果フローニンゲンは試合に戻り、残念ながらルールリングが3-1にする大チャンスも逃した。普段の彼ならロブで決めている。そしてさらにロスタイムにPKを与えてしまったのが残念。実際私はこの試合に勝てなかったのがまだ信じられない」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「ロスタイムにようやく追いつけたのだから、1ptで満足しなければいけないだろう。しかしその気分でいっぱいというわけでもない。私はここで2ptを失ったと思っている」

 

20:45 Heracles Almelo - FC Utrecht 1-2

27' Iliass Bel Hassani 1-0 / 55' Jens Toornstra 1-1 / 81' Jens Toornstra 1-2

 

今シーズンまだホームで勝ててないヘラクレスとアウエーで勝てていないユトレヒトの対戦。

ヘーリングスのミスから1度はブルーンスのシュートをパスフェールがセーブも、ベル・ハサーニがリバウンドを決めて先制。後半ユトレヒトのカウンターでデ・リデルに明らかなハンドがヒフラーによって見逃されてトールンストラのミドルで同点。その後はユトレヒトが支配し、再びトールンストラで逆転。

 

依然ホームで苦しむヘラクレスは3連敗。ユトレヒトはアウエー初勝利。

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「ガッカリな結果。攻撃面でのシャープさが足りなかった。トールンストラの1点での前にデ・リデルのハンドがあったのは誰の目にも明らかだった。しかしそれを言ってもこの辛さに変わりはない」

 

ヤン・ヴァウタース

「特に前半の我々のプレーには説得力が無かった。後半は試合に粘りが出てきた。フットボール面では良い出来では無かったが、重要な勝ち点を取れたのは喜んでいるよ」

 

01-12-2013

12:30 ADO Den Haag - Ajax 0-4

10' Davy Klaassen 0-1 / 34' Viktor Fischer 0-2 / Ricardo van Rhijn 0-3 / 90' Bojan 0-4

 

ADOは怪我のホラに代えてザイフェルローンを中盤で起用。

ADOは試合の入りが悪く、MF2人に翻弄されて失点。その後反撃に出るも数少ないチャンスを決められずに追加点を許し、後半も終始圧倒されて妥当な敗戦。

 

ADOはキオセーラ・スタディオンが人工芝になって初めて勝ち点を落とす。

 

モーリス・スタイン

「わめき散らかして、また再スターとだ。水曜にはヘーレンフェーン戦だし、その後はフローニンゲン戦がある」

「何度かアヤックスにロングボールを蹴らせることもできていたし、ベウヘルスダイクは競り合いにかなり勝っていたが、そのボールもまたアヤックスに拾われた。それでは我々はほとんどフットボールができない」

 

14:30 Vitesse - SC Cambuur Leeuwarden 0-3

33' Marko Vejinovic 0-1 / 50' Kelvin Leerdam 0-2 / 0+2' Giorgi Chanturia 0-3

 

ペーター・ボス

「非常に苦戦した。これは特に相手の守備によるもの。最初の30分間の彼らのプレーはとても良かった」

「我々の試合への姿勢が悪かったというのはナンセンス。決して過小評価は無かった。選手たちはやろうとしていたが、常に一歩で遅れていた。最終的に個のクオリティが違いを作った。我々には思いもよらないシュートを決められる選手がいる」

 

マルコ・ヴェイノヴィッチ

「僕らは非常に大人びたプレーをして今週もコップローパー。素晴らしいよ。実際カンブール相手に本当の意味で『フットボールをする』ことはできていなかったし、あまりに多くボールを失ったけど、これはすべて僕らが十分良くなかったから」

 

ドワイト・ローデウェーヘス

「最初の30分間はとても上手くいっていた。主導権を取りたかったし、何度も取れていた。しかし30分を過ぎて下がってしまい、フィテッセの誰かの40mからのシュートが入った。本当に信じられない」

 

14:30 Feyenoord - PSV 3-1

21' Adam Maher 0-1 / 45+1' Jean-Paul Boëtius 1-1 / 54' Graziano Pellè (str.) 2-1 / 65' Graziano Pellè 3-1

Rood: 57' Jeffrey Bruma (2xGeel)

 

マルティンス・インディとボエチウスが戻って予想通りのスタメンのフェイエノールトに対し、PSVはようやくクラブと合意したトイヴォネンが怪我で外してヒルイェマルクを起用しマヘルを10番に。そしてスピッツはヨーゼフゾーンというサプライズ。

 

出だし激しくプレッシャーをかけてPSVを圧倒したフェイエノールトだが、今日も大きなチャンスは作れず。15分ほどでPSVが試合に入ってくると後退してしまって前進守備ができなくなり、マヘルとヨーゼフゾーンの連携で抜け出されて失点。

 

しかし前半最後の15分間で再び前掛かりになったフェイエノールト。決して多くのチャンスは作れず、ようやく枠内に飛んだクラーシミドルシュートもズートにセーブされたが、HT直前のロスタイムにカウンターからゴール右でボールを受けたボエチウスが美しいシュートを逆サイドネットに蹴り込んで1-1でHT。

 

マタイセンのパスで抜け出しかけたボエチウスがペナルティエリア内でアリアスにつかまれてマッケリーがPK判定、ペッレが決めて2-1。さらにクロスにオムハールを試みたペッレがペナルティエリア内でブルマにつかまれて再びPK判定&2枚目のブルマは4日間で2回目の退場に。激しい抗議の後に、大ブーイングを送るフェイエノールト・サポーターにファック・ユー・ジェスチャーを返してカタコンベへ消えるブルマ。

ペッレのPKはポストを叩き失敗も、その後もフェイエノールトが10人で何もできないPSVを圧倒し続け、マルティンス・インディの上がりからボエチウスのクロスにペッレで勝負あり。

 

デ・カイプでPSVに4連勝のフェイエノールトは上位争いに生き残り、PSVは1971/72以来初めての15節終わってのレヒターライチェ。6試合勝利無しも1985年以来。アウエー連続失点はついに21試合でエールディヴィジ記録に。

 

フィリップ・コクー

「主審が試合に与える影響がとてつもなく大きかった。映像は見ていないが、最初のPKは第1級のジョークだ。馬鹿げてるよ」

「ブルマの退場?あれがPKだとしても、イエローカードを出すべきではなかった」

「ブルマのジェスチャーについて私が聞いたことが事実ならそれは悪いこと。ああいう瞬間でも自分をコントロールできるようにしないといけない」

 

ジェフリー・ブルマ

「ペッレはジャンプしてそれから後方に落ちた。主審は何を見たんだ?トッパーで笛を吹くならああいうところでもっとしっかり判断すべき。彼がカイプ・プレッシャーに苦しんでいた?ああ、間違いないね」

「ファック・ユー・ジェスチャーを後悔はしていない」

 

デニー・マッケリー

「選手も監督もいつも判定にまず文句を言うが、私はDFが単純に悪かったと考えている。どちらもPKも相手をつかんでいた。だから私はPKを与えるしかない。ブルマが最初のファールでカードを受けたと言っている?それに問題があるか?最初のファールなら重大なものでもファール無しで済ませられるというのはナンセンス」

 

16:30 N.E.C. - AZ 3-2

17' Marnick Vermijl 1-0 / 25' Roy Beerens 1-1 / 53' Alireza Jahanbakhsh 2-1 /72' Alireza Jahanbakhsh 3-1 / 81' Steven Berghuis 3-2

 

好調AZはグデルィが出場停止にの上にオルティスが病欠でヘンリクセンとエルムがスタメンに。

AZは15分も経たずにエルムが痛んでオーヴァートムに交代し、さらに計算外に。

 

フェルマイルの角度の無い所からの強烈なシュートとカウンターからベーレンスのゴールで取り合っての後半、CKにヤハンバクスが完全フリーになってNECが勝ち越すと、縦パスをヒグドンが頭で繋いで抜け出したヤハンバクスがそのまま蹴り込んで3-1。終盤ベルフハイスの豪快なシュートで追い上げたAZがさらにチャンスを作るもNECが逃げ切り。

 

NECはようやくホームでの初勝利で今シーズン2勝目。勝ち点を落とした下位チームとの差を詰めた。AZはアドフォカート就任以来初の敗戦。

 

アントン・ヤンセン

「今日は情熱と活力、フットボールをしようとする意志を勇気を見れた。チームを楽しめたよ」

 

アリレザ・ヤハンバクス

「僕は2ゴールしたけど、チームのおかげ。それにサポーターにとっても素晴らしい事だよ。彼らに名前を歌って貰うのは最高だね。僕らはいまは自信を持たなければいけないし、若い選手たちが多いチームでそれはとても重要。だから勝てて嬉しいよ」

「明日はイランの新聞に大きく僕の記事が載るだろうね。欧州でプレーしている選手はみんな詳しく追われているから。2得点したし、イランのフットボールファンも歓声を上げてくれるだろう」

 

ディック・アドフォカート

「敗戦はもう少し先延ばししたかったね。フットボールは我々の方が良かったが、チャンスを決めるシャープさだけが足りなかった。選手たちを欠いたことも弁解にはならない」

 

Stand (暫定)

1. Vitesse 15 (9 3 3) 30 31 18 13

2. Ajax 15 (8 4 3) 28 33 15 18

3. FC Twente 15 (7 6 2) 27 35 15 20

4. Feyenoord 15 (7 3 5) 24 30 23 7

5. FC Groningen 15 (6 6 3) 24 30 27 3

6. AZ 15 (7 3 5) 24 27 24 3

7. sc Heerenveen 14 (6 4 4) 22 33 27 6

8. PEC Zwolle 15 (5 7 3) 22 23 15 8

9. FC Utrecht 15 (6 3 6) 21 22 27 -5

10. PSV 15 (5 5 5) 20 26 18 8

11. NAC Breda 15 (5 4 6) 19 26 25 1

12. Roda JC 15 (4 6 5) 18 25 32 -7

13. Go Ahead Eagles 14 (4 4 6) 16 21 35 -14

14. SC Cambuur 15 (4 3 8) 15 13 21 -8

15. Heracles Almelo 14 (4 2 8) 14 17 27 -10

16. ADO Den Haag 14 (4 1 9) 13 17 34 -17

17. RKC Waalwijk 15 (3 4 8) 13 20 30 -10

18. NEC 15 (2 6 7) 12 23 39 -16

 

Topscorer

1 Alfred Finnbogason SC Heerenveen 14

2 Graziano Pelle Feyenoord 12

3 Aron Johannsson AZ 9

4 Luc Castaignos FC Twente 8

5 Quincy Promes FC Twente 8

6 Lucas Piazon Vitesse 7

 

Assists

1 Maarten Martens AZ 9

2 Dusan Tadic FC Twente 7

3 Hakim Ziyech SC Heerenveen 6

4 Lucas Piazon Vitesse 5

5 Jarchinio Antonia Go Ahead Eagles 5

6 Nick van der Velden FC Groningen 5

7 Stijn Schaars PSV 5

8 Theo Janssen Vitesse 5