水曜日のベーカー戦の成功により、フェイエノールトはリーグ戦ここ2試合での二日酔いを払拭。監督 ロナルド・クーマンは金曜の会見でHSV フーク戦の勝利により多くの結論を出すことは望まなかったが、彼のチームは頭を上げて来たる日曜の sc カンブール戦へと向かうことができる。
フェイエノールトはリーグ戦この2試合でたった1ptしか得られなかったが、それでもチームを大きく替える理由は無いとクーマン。「ヘラクレス戦の後半はフェイエノールトに相応しいものでは無かったが、失望の大部分は別のところにある。我々の効率性は低すぎるというのが5ptsを落としてのフィーリング。そこを日曜はもっと良くしなければいけない」
その点でフェイエノールトには簡単でない仕事が待ち構えている。sc カンブールはホームで素晴らしい結果を出しており、クーマンがその眼で見ていた火曜のベーカー戦でもNACブレダに勝利した。「カンブールはフレッシュに見えた」とその試合を振り返ってのクーマン。「フットボールをするチームであり、中盤が良くてサイドからかなり脅威を作っている。さらに人工芝にも上手く適応している」
グラツィアーノ・ペッレの不在により、彼が出場停止2試合目のレーウヴァールデンではヨルディ・クラーシがキャプテンマークを巻く。クーマンはペッレが再び出場可能になった時にもこのMFがキャプテンマークを巻くかは明言しなかった。「まずはこの数週間でどうなるか見たい。ヨルディは我々の第2キャプテンであり代表選手。だから彼がキャプテンマークを巻くのはロジカル。彼はピッチ内でもピッチ外でもしっかり成長している」
クーマンはフリースラントでジャン・パウル・ボエチウスを起用できると見ている。このユース代表選手はヘラクレス・アルメロ戦の後に膝を痛めていたが、金曜にはグループとフルメニューをこなした。
sc Cambuur – Feyenoord
Zondag 3 november om 14.30 uur in het Cambuur Stadion
Scheidsrechter: Van Boekel
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/sc-cambuur-leeuwarden-feyenoord-eredivisie-2013-2014
宜しくない流れでの2試合でしたが、ベーカー戦を挟んで気分一新、といきたいところ。データから「問題は攻撃よりも守備じゃね?」的なツッコミも受けてますが、どうやらアルメンテーロスの9番でさて、どうなるか。フーク戦の様な出来だとちょっと厳しいですが・・・
カンブールは粘り強くかなり上手く守るチームな印象。もちろんフットボールができる中盤を持ってますが、まぁルコキの突破に気をつけていれば早々やられることはない・・・となかなか思えないのがまた厳しいところ。どうなりますやら。