Europa League - groepsfase
Shakhtyor IK - AZ 1-1
11' Andrei Finonchenko 1-0 / 26' Johann Berg Gudmundsson 1-1
ELグループステージ史上最長となる4400kmの旅をしてのアウエーゲームに臨んだAZだが、その長旅を良い結果に終わらせることはできずにカザフスタンで低調な試合の末に引き分け。ここまで11試合わずか1勝の相手にAZはほとんど問題を感じさせないものの、唯一自陣ペナルティエリア付近からのロングスローに苦しんだ。エステバンが長身選手たちに囲まれて11分に失点。さらに相手スピッツが2回エステバンと1対1になるなど、1失点で済んだのは小さな奇蹟だったが、AZも効率良くカウンターから前半唯一のチャンスでグドムンソンが決めて同点に。
後半もお互いに1回ずつのチャンスがあっただけでそのまま引き分け。
ディック・アドフォカート
「この結果でOK。我々は10分で2-0になっても仕方なかった。彼らはハイボールで戦いを仕掛けてきて、我々はかなり苦しんでいた。後半はもう問題は無く、我々のプレーも段々良くなっていった。毎週良くなっていくのを期待している」
Stand
1. PAOK Saloniki 7pts
2. AZ 5pts
3. FC Shakhter Karagandy 2pts
4. Maccabi Haifa 1pt
Dinamo Zagreb - PSV 0-0
ELで欧州全クラブ最多となる39試合目のPSV。日曜のフローニンゲン戦で効率の悪さを感じたコクーはマタフスに代えてロカーディアをスタメン起用したがこちらもほとんど危険な存在感は感じさせず。バッカリに代わってスタメンのヨーゼフゾーンとデパイも同様で、結局トイヴォネンが相変わらず最も脅威になったが、前半2回のチャンスを決められず。Dinamo Zagrebも堅い守備からカウンターでチャンスをつかんだがティトンが好対応。後半も空の観客席に呼応するかのようにまったりとした試合を見せた両チーム。終盤の攻め合いもあまりにミスが多く、妥当なスコアレスドロー。
フィリップ・コクー
「1ptで満足。時にはそれ以上求められない試合もある。チームとしてそれを感じたら1ptをしっかり取らなければいけないし、私のチームはその注文を上手くこなした。、これは得られる最大限の結果。この悪い環境に対応しなければならなかったが、試合の入り方があまりに低調だった。我々は試合を全くコントロールできず集中力に欠けていた。前半の我々は誰一人として本来のレベルに達していなかった」
「これで4ptsを取って良いポジションにいるし、自分たちの手で冬越えを果たせるチャンスはある」
「フィジカルな試合だったし、サイドではバックが攻撃的にやっていたからナルシンを復帰させる適切なタイミングではないと考えた」
Groep B
1. PFC Ludogorets Razgrad 9pts
2. PSV 4pts
3. FC Chornomorets Odessa 3pts
4. Dinamo Zagreb 1pt