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デーフェンテルで不必要に勝ち点を落とす

土曜夜に行われたエールディヴィジ第10節、フェイエノールトはデーフェンテルで不必要に2ptsの勝ち点を落としてしまった。ゴー・アヘッド・イーグルスとのアウエーゲームでロナルド・クーマンのチームは特に前半素晴らしいプレーを見せるも、ゴールを決めるという点で十分では無かった。ステファン・デ・フライの先制後に後半 マワウナ・アメフォールに同点ゴールを許し、レクス・インマルスのゴールで得たリードも最後の数分にマルニクス・コルデルにFKを決められてフイになり、2-2に終わった。

 

この数週間の好結果でかなり良いフィーリングを持ってデーフェンテルに行く事ができたフェイエノールト。雰囲気のあるアデラールスホルストでの試合でも序盤からチームは自信を漲らせていた。試合開始からフェイエノールトは圧倒的であり、ホームチームに最初の45分間1回のチャンスも作らせなかった。

 

ピッチの反対側ではそれに対して数多くのチャンスが生まれ、特にジャン・パウル・ボエチウスには両チームのピッチ上の差をスコアボードにも刻む大きなチャンス。見事な攻撃によってこのFWは15分間で実に3回もGK エロイ・ロームと1対1になったが、それにも関わらずゴールを決める事ができず。

 

それでもフェイエノールトがリードしてロッカールームに戻れたのはデ・フライのおかげだ。前回のフィテッセ戦同様にこのDFがCKからゴール。ヨルディ・クラーシの蹴ったボールは全員の上を越しt、デ・フライが落ち着いてトラップ、逆済みへシュートを決めて0-1。

 

しかしフェイエノールトは大差を付けることに失敗したことで不必要にホームチームを生き延びさせてしまった。そのツケは後半開始早々に現れ、ゴー・アヘッド・イーグルスがこの試合最初にして最高のシュートで即ゴール。左バック マワウナ・アメフォールが中へ切れ込み、強烈なミドルシュートを突き刺して同点に。

 

このゴールは当然ながらゴー・アヘッド・イーグルスに良い結果を得られるという希望をもたらし、熱狂的なサポーターの助けでフーケ・ボーイのチームはさらにゴールを狙いだした。だがマルニクス・コルデルのシュートチャンスもあったが、ゴー・アヘッドの力強い時間帯も長くは続かず、フェイエノールトがそれを活かして徐々に試合に粘りを取り戻すと、結果としてレクス・インマルスのゴールで再びリード。ミケル・ネロムのクロスをグラツィアーノ・ペッレがスライディングで決め損ねた後に、ゴール前に走り込んだインマルスがボールを蹴り込んだ。

 

数分後にはサムエル・アルメンテーロスがフェイエノールトを安全圏に持ち込むことができたが、GK ロームの至近距離で決められず。それでもチームは1-2のリードをそのまま守り切れると思われたが、公式試合時間の最後の数分でゴー・アヘッドがペナルティエリア際でFKを得ると、コルデルのキックはポストの内側に当たってネットを揺らし、フェイエノールトは全く不必要に勝利をその手からこぼしてしまった。

 

Go Ahead Eagles – Feyenoord 2-2

Scoreverloop:

17’ 0-1 De Vrij

48’ 1-1 Amevor

63’ 1-2 Immers

89’ 2-2 Kolder

 

Scheidsrechter: Makkelie

 

Geel: Godée, Schenk, Overgoor (Go Ahead Eagles), Nelom, Vilhena (Feyenoord)

 

Opstellingen:

Go Ahead Eagles: Room; Schmidt, Vriends, Schenk, Amevor; Overgoor, Falkenburg (76’ Rijsdijk), Lambooij; Antonia (84’ Kavak), Kolder en Godée (76’ Houtkoop).

Feyenoord: Mulder; Janmaat, De Vrij, Martins Indi, Nelom; Clasie, Immers, Vilhena; Armenteros, Pellè en Boëtius (79’ Schaken).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/go-ahead-eagles-feyenoord-eredivisie-2013-2014/verslag

 

ロナルド・クーマン

「2-2で終わったのは残念。30分で0-3にすべきだった。我々は前半とても良いプレーをしていたのに、自分たちに報いることができなかった。だからこの結果は非常に残念」

「我々のプレーはとても良かった。チーム内に多くの動きがあり、組み立てもポジションプレーも素晴らしく機能していた。だから3回もGKと1対1になったんだ。ああいうチャンスが来たら決めないと」

「我々が序盤で試合を決めるのに苦労しているのは周知の事。それは我々が得点を決めるのに苦しんでいるせい。そこは改善していかなければいけない。今夜の結果はガッカリだが、見せたプレーは今後へのとっかかりにできるものだ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/koeman-we-hebben-onszelf-niet-beloond

 

グラツィアーノ・ペッレ

「GAEを褒めよう。メンタリティとファンのサポートで彼らは1ptをもぎ取った」

 

「自分たちがもっとやれるのは分かっている。来週それを見せないといけない」

 

ステファン・デ・フライ

「僕はこれで2試合連続ゴール。でもどうしようもない。HTまでに0-3か0-4になっていても相手は何も言えなかったはず。後半はすぐにミスが出たけれど、そのまま続けて再びリードしたのに、またそれを失った。とてもガッカリ。完全に自分たちの責任。フィニッシュを決める能力が無い。勝てるという確信はあったし。、良いフットボールをしていたから失望感でいっぱいだ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/23957-de-vrij-er-was-niks-aan-de-hand-hl-teleurstel.html

 

ヨルディ・クラーシ

「かなり多くのチャンスを創ったのに得点があまりに少なかった。自分たちを責めるべき。前半たったの1点でゴー・アヘッドを生き延びさせてしまった。彼らは僕らのポジションプレーにかなり苦しんでいたし、あの時間帯の僕らはみんなが約束事をしっかり守ってかなり強かった」

「勝っていれば首位に立つこともできた。頂点を争いたいけど、そのためにはこういう試合に勝つことが重要。ここで勝ち点を落としてしまったのはとてつもなく残念だ。全く余計な同点」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/clasie-baalt-van-puntenverlies-in-deventer

 

レクス・インマルス

「前半の僕らはとても良いフットボールをしていたし、かなりやりやすかった。でもゴールを決めなければ苦しむことになるのは誰でも分かること。信じられないよ。僕も他の選手たちもチャンスを逃したし、試合の終わり方はとても残念。与えてはいけないFKだった。まるでアウエーでは決して勝てないようだ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/23956-immers-dit-kan-pijn-doen-aan-het-eind-van-de.html

 

 

ブルーノ・マルティンス・インディ

「相手は試合全体を通して枠内シュートは3本くらいだろう。試合はディテールで決まるということがまた占められた。僕らはもっと早くたくさんゴールを決めるべきだった。良いプレーをしていたと思うし、後半も全く問題は無かったんだ。自分たちが圧倒していると感じていた」

 

「コルデルのFKはボールが壁の横を抜けることはあってはならなかった。絶対にだ。首位に立つチャンスを逃してしまったし、みんなウンザリしているのは当然」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/23962-martins-indi-bal-mag-nooit-langs-muur-nooit.html

 

ルーベン・スハーケン

「こういう試合後に感情が高ぶるのは当然。詳しいことはいわないけど、みんながガッカリしているのは事実。どうしていくべきかはもちろん話し合っている。しっかり分析して学ばないと。でも実際学ぶことは何も無いんだ。ゴールを決めること以外は全て上手く行っていたし、コップローパーになれるはずだった」

 

「悲観的になりすぎる必要は無い。僕らはまだトップチームの中にいるし、フットボールはかなり上手く行っている」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/23963-schaken-we-moeten-ook-niet-te-dramatisch-doen.html

 

エルヴィン・ムルデル

「もちろん真っ先に自分の胸に手を当てたよ。ボールは僕の立っていた側を通り抜けていったからね。でもロッカールームで言い合いになったのは約束事がしっかり守られなかったから」

 

「アデラールスホルストは小さなスタディオンだけど雰囲気はとても良い。プログラムブックに二つのフォルクスクラブの対戦と書いてあったけど、それは正しいよ。もちろんフェイエノールトの方が大きいけどね。でもHT 0-4になっていれば後半の雰囲気は全く変わっていたはずだ」

 

http://www.voetbalprimeur.nl/nieuws/item/mulder-natuurlijk-steek-ik-hand-eigen-boezem

 

 

前半、雨が強くなる30分までは素晴らしい内容でした。ペッレにシュートチャンスが少なかった割りにチームとしてはかなり多くのチャンスを作り、普通に決められれば前半であっさり勝負が付いていた試合・・・ アーネムでの効率の良さが何だったのかという感じですが、まぁしょうがないですね。フットボール面でようやく目に見えて前進してきた手応えがあるはずなので、ウィンターストップへ向けてここからが勝負。

 

試合後のロッカールームで激しく言い合ったようですが、仲良しな子供たちもようやく意識が出てきたようでなんか感慨深いものが。幸いにも他のチームもまだまだgdgdってるので、今シーズンが大きなチャンスなのは間違いない状況。やっているフットボールは間違いなくかなり良く、ティートルを争う上位チームでペッレのようなスコアラーがいるのもフェイエノールトだけ。信じる事が第一。