木曜夜のロシアでのKuban Krasnodar戦1-0の敗戦からほとんど準備の時間無しに次のNAC ブレダとのリーグ戦へ向かわなければならないフェイエノールト。監督 ロナルド･クーマンのセレクションは金曜の14.00にロッテルダム空港に着陸した後、選手たちはそのままファルケノールトでクールダウンのためのトレーニングを行った。そのため土曜の非公開練習が次のホームゲームへ向けしっかり準備を行う最初の、そして唯一の機会となる。
クーマンは金曜にロッテルダム到着後、もう一度Kuban Krasnodarとの試合を見返した。「相手のプレーの仕方と彼らが得たチャンスの数を見れば我々があの試合に負けたのは正当な結果。Kuban Krasnodarが非常に強いチームなのはよく分かった。我々がオランダでフットボールを発明したと我々は時に考えるが、もしKuban Krasnodarがエールディヴィジに加わればカンピューンスハップを争うだろう。彼らはロシアの5位であり、財源も持っている。オランダで決してよく知られている訳ではないが、それはアピールのある名前ではないからということももちろんある」
木曜のロシアの敗戦にも関わらず、クーマンは次のNAC ブレダとのホームゲームには自信を持っている。「欧州戦とリーグ戦は別に考えなければならない。我々はリーグ戦ではまずこの0ptsという嫌な状況を脱したい立場。ここからの連戦でそれをやらなければならない」と監督はフェイエノールトがこれからの5試合で4試合がホームという日程を指摘しつつ語った。
クーマンは金曜午後にはダリル･ヤンマートがNAC ブレダ戦で起用できるかどうかはまだ明確にはできず。この数試合を太ももの怪我で欠場しているDFは、この数日はロッテルダムでトレーニングし、様々なテストを行った。「その結果は良さそうに見えるが、ダリルが本当に出場できるかどうかハッキリするのは土曜になってから」
NAC ブレダ戦のスタメンもハッキリさせるのは土曜の非公開練習後に。「ピッチに立った選手たちを見て我々は選択を行う。ただ現在の我々の状況が、簡単に多く入れ替えを行えないのは事実」
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-nac-breda-eredivisie-2013-2014
とりあえず勝ち点と勝ち星、できれば良い内容も欲しい状況。このタイミングでデ･カイプでやれるのは有難いことで、そこはデ･ヨングに感謝しますか･･･。
NACは今シーズンもグデルィなど去って、特に攻撃力にさらに悩んでいる状況。しっかり攻め続けてできればここで勢いを付けたい。
スタメンはまず間違いなく4-3-3でしょうが、左サイドはやはりアルメンテーロスかな･･･。ここを乗り切ればとりあえずマヌが出れるようになるので、なんとか自信を取り戻して欲しいもの。
