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EL予選第2ラウンド結果 ユトレヒトがルクセンブルクのアマチュアの前に敗退

EL - tweede voorronde

donderdag 18 juli 2013, 19:30

FC Differdange 03 - FC Utrecht 2-1 (1-1)

2' J. Mulenga 0-1 / 26' O. Er Rafik 1-1 / 57' O. Er Rafik 2-1

donderdag 25 juli 2013, 19:30

FC Utrecht - FC Differdange 03 3-3 (1-1)

O. Er Rafik 0-1 / 45' J. Mulenga 1-1 / 49' J. Mulenga 2-1 / 54' J. Mulenga 3-1 / 64' G. Franzoni (Penalty) 3-2 / 72' Y. Bastos 3-3

昨シーズン ヴァウタースのもとで若いタレントたちが成長し、フレッシュなフットボールでPOの末に見事EL枠を勝ち取ったユトレヒトだったが、ルクセンブルクのFC Differdange 03の前にトータル4-5と欧州での冒険はわずか2試合で終わってしまった。

この夏の移籍市場でカーリ、アサレ、ヴァイテンス、ファン・デル・ホールンを失ったユトレヒト。特にチームのフットボールを攻守において支えていたCBデュオの穴はあまりに大きかった。2試合を通して5失点は全て個人のミスによるもの。予想外の展開に本命としてのプレッシャーが高まり、昨シーズンのユトレヒトの強みだったチームとしての一体感も失われてしまった。

ヴァウタースが「私が監督になってから最悪の試合」と言ったアウエーでの第1試合も2-1とまだ致命的ではなく、ハルヘンワールトでの第2試合も第1試合2ゴールを許した相手チームの9番 Rafikにセットプレーの流れからあっさり失点する苦しい展開からHT直前にムレンガが追い上げのゴール。HTに途中出場したファン・デル・フンの活躍で後半立ち上がりにムレンガがさらに2ゴールを決め、ついに逆転。しかし雲が晴れたと思われたのもたった10分間だった。決定的な4点目を狙うチームの守備陣は相手のカウンターにあまりに弱く、特にCBデュオが相手を捕まえることができない状況で両SBが広大なスペースを与えてしまったのは致命的だったとしか言うようがない。

悲劇的なプレーを見せていたへーリングスが何でもないシーンでRafikを倒してPKを与えてしまうと、さらに8分後に交代時間開けのスローイングからそのまま速攻を許して致命的なトドメの失点と、集中力も欠いた内容で、(個人のミスによる)自滅による敗退と言うべきだろう。

ヤン・ヴァウタース

「この若い選手たちを成長させるために一生懸命やるしかない。しかし私は心配はしていない。昨シーズン前の我々もこういう立場だったからね。またここから作り上げていくしかないんだ。そしてそれはとても素晴らしいチャレンジ。だがサポーターや選手たちにとって、こんなに早く敗退してしまったのはもちろん非常に残念なこと」

イェンス・トールンストラ

「理解できない。僕らはこのために昨シーズン必死にやってきたんだ。だからみんな長く欧州に残りたいと思うはずなのに、本当に勝ちたいという意志が僕には見えなかった」

セドリック・ファン・デル・フン

「昨シーズンの後に少なくない選手たちが去り、僕らには経験が足りなかった。特にPKでの失点のあの失望感から立ち直れず、その後は全く落ち着きが無くなってしまった」