4回の練習試合を全て大勝で終えて非の打ち所のないスタートを切り、土曜のFC ドルトレヒトとの練習試合からプレシーズンの4週目に入るフェイエノールト。ここからロナルド･クーマンのチームは新シーズンへ向けての準備の新たな段階は移ることになり、Hellas VeronaやGetafeという仕上げの試合も組まれている。「タフな期間になるのは間違いない」とクーマンは金曜午後のデ･カイプで語った。
Hellas Veronaとの練習試合は月曜からのイタリアでのトレーニングキャンプで行われる。熱帯気候にセレクションの日程を合わせる理由はないとクーマン。「オランダもこの数日はとても暑いからね。二日間の移動日と試合もやるし、タフな週になるのは間違いないが、とても楽しみにしている。6週間で2回、1週間グループが一緒にいられるのはプレシーズンの理想だと思う」
ドルトレヒトとイタリアでもフェイエノールトはこの数週間の流れを続けたいと願っている。「今の良いフィーリングをこれからも続けていかないといけない」と語るクーマンは、これからの期間でよりしっかりしたチームを作っていきたいと考えている。「その点でも相手が段々厳しくなっていくのは良いこと。これからの試合でリーグ戦へ向けて準備ができているかどうかが分かるだろう。監督としては準備ができたということは決して無いし、いつだってグループをもっと上へ引き上げたいものだがね。選手たちからももっと良くなりたいというオーラが出ていなければならないんだ」
ジャン･パウル･ボエチウスは月曜にイタリアへ出発するセレクションに帯同しないとクーマン。この才能溢れるFWはリハビリを続けるためにロッテルダムに残る。
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20130719_voorbeschouwing_koeman
