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ヨング・オランイェ、ロシアに大勝でベスト4へ

ヨング・オランイェはイスラエルでのEKでハルフェ・フィナーレ進出を決めた。日曜の試合でロシアを5-1で下し、グループステージ2連勝、その後行われた試合でスペインがドイツに勝利したことで、グループ2位以上が決定した。

3日前にロシアと対戦したスペイン同様。オランダも前半は簡単にはいかず。 Alan DzagoevとFedor SmolovというA代表選手を補強したロシアはこの両スピッツのどちらにも本当に危険なシーンを作れなかったが、ピッチ上で優勢だったヨング・オランイェもほとんどチャンスを作れず。25分過ぎにルーク・デ・ヨングが先制ゴールかと思われたが、マヘルのCKから狙ったこのスピッツのヘディングはポストを直撃。デ・ヨングはこの試合序盤にもゴールに迫ったが、ロシアDF陣がオウンゴール直前でボールを掻き出した。

前半終了7分前にヨング・オランイェにかけられた呪文を破ったのはジョルジニオ・ワィナルドゥム。この右ウィンガーは38分にドイツ戦と同じように見事なシュート。後半開始直後にはChechirinがアダム・マヘルに後方からタックルを仕掛けてレッドカード、ロシア医は一人少ない状況になると、10分後にデ・ヨングが見事なヘディングシュートで2-0。オランダにはもはや何の問題もないと思われたが、一瞬の不注意からロシアの途中出場 Cherysevにすぐさまゴールを決められてしまう。

ヨング・オランイェにとって幸運だったのは、チームが2-0から追いつかれた3日前のドイツ戦のことを真剣に思い出す前にオラ・ジョンが再び十分なリードを取り戻してくれたことだ。その後勝負を決めたヨング・オランイェは途中出場 デニー・フーセンとリロイ・フェルが美しい幕引き。さらにマヘルには見事なボレーがバーを叩くシーンがあった。

オランダは水曜日にグループステージ最終戦をスペインと戦う。スペインは日曜日にドイツを1-0で下し、オランダと共にハルフェ・フィナーレ進出を決めている。

Statistieken

Nederland-Rusland 5-1 (1-0).

Scoreverloop: 38. Wijnaldum 1-0, 61. De Jong 2-0, 65. Cherysev 2-1, 69. John 3-1, 83. Hoesen 4-1, 90+2 Fer 5-1.

Scheidsrechter: Gautier (Fra).

Rode kaart: Chicherin (Rus).

Gele kaart: Burlak, Dzagoev, Tsagallov, Cheryshev (Rus).

Opstelling Nederland: Zoet, Van Rhijn, De Vrij, Martins Indi, Blind, Strootman (77. Clasie), Van Ginkel, Maher (73. Fer), Wijnaldum, De Jong (81. Hoesen), John.

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/16132/jong-oranje-ruim-langs-rusland

コル・ポット

「3-1にしてようやく勝ったと思った。2-0にした時は本当に困っていた。10人相手にゾーンで守るべきところで、相手を全く捕まえられていなかったからね。2-1でまだ相手に希望を持たせてしまった。ジョンがすぐ3-1にしてくれて助かったよ」

「我々は素晴らしい仕事をした。70%はポゼッションしていたと思うし、11人対11人の状況でも優勢だった。実際万事上手くいっていた」

「我々よりダイレクトなフットボールをし、スペインはよりティキ・タキ・フットボールをする。今夜ハルフェ・フィナーレ進出を決められることを願っているし、そうなると確信しているが、その時にはグループ1位と2位のどちらが得か考えなければならないだろう」

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/16134/pot-prima-gedaan

ジョルジニオ・ワィナルドゥム

「前半はまだ低調だったしあまりチャンスを創れなかった。でも終わってみれば簡単に勝てた。特に後半ロシアにレッドカードが出た後はやりやすくなったよ。2-1にさせてしまったのは余計だったけどね。また自分の素晴らしいゴールでチームを助けられて嬉しいよ。新しい特技が身についたかな。普通ならああいう形では僕はそんなに決まらないんだけどね。でもまたスペースができていたから、そこは使わない手はない。ゴール後にベンチに行ったわけ?ああいうゴールはベンチも含めてみんなでお祝いしないとね」

「ハルフェ・フィナーレに近づいて落ち着ける。でも僕らはもっと上を目指しているよ、それはハッキリしている」

ルーク・デ・ヨング

「僕らは2-0にして一息つこうとしたんだ。でもそうすべきじゃなかった。でもそれも僕らがボールを単純に前へ蹴ったりスタンドに蹴ろうとせずに全てフットボールで解決しようとしているからだと思う。僕がロングボールをオラに送れたことでまた2点差にできて良かった。その後はまた僕らのプレーは良くなった」

スピッツはいつだってゴールを決めたいもの。CKからポストを叩いたシーンも上手く隅に行ってくれたけど、あれも決めなければいけなかった」

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/16133/wijnaldum-uiteindelijk-makkelijk

前半はなかなかの苦戦。相手のアタッカー2人に追いかけられて思うように組み立てができなかったのが主な原因。上手くフリーのファン・ヒンケルに渡れば形になるものの、基本的に「そこまではDF陣でなんとかしてね」という感じで待っているので、まぁなんとかならなければロングボールを蹴ることに。ペッレが前にいれば良いんですけどね。まぁいろいろ言いたいことはあります。ストロートマンいらないだろとか、ストロートマンいらないだろとか、ストロートマンいらないだろとか。

結果的にポットの交代策は大当たりしてるので、スペイン戦で誰を使ってどういう結果になるか、見物ではあります。で、タレント揃いでパズルに悩む中盤に対してやっぱり問題のスピッツ・ポジション。やっとゴールを決めたデ・ヨングですが、動きに切れがないのは見ていて明らか。そしてフーセンが中盤との連携や動き出しの速さで優っているのも明らかになったということで、フィジカルとヘディングのデ・ヨングか、フットボールのフーセンかという問題に。フーセンは使えば伸びるでしょうが、経験値を考えれば大きな賭でもあります。ジョンの調子が上がってきただけに黄金コンビのはずのデ・ヨングとの息の合わなさはちょっと・・・

こういう大会を制するのに多少の運は必要と言われますが、ワィナルドゥムのあんなシュートが2試合続けて入ってる時点でここまでは完全に運も味方にしているヨング・オランイェ。そろそろ使い切らないか心配になりますね・・・。