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デ・フライ 「フィジカルもメンタルも強くなった」

この1年で大きな成長を見せ、フェイエノールトと2015年まで契約を延長したステファン・デ・フライ。今週発売されるフェイエノールト・マガジンの最新刊で21歳のDFは今シーズンを振りかえり、フットボール選手としての将来について語った。

 

今シーズンはどこが成長した?

「フィジカルもメンタルも強くなった。それについては概ね満足しているけど、コンスタントさはまだ十分じゃなかった。そこは来シーズンの課題にしたい」

 

君は以前、今シーズンは前よりも真剣にフットボールに取り組むと話していた。

「いま自分のフットボールへの取り組み方と、セレクションに加わった当時の数年前を見比べれば天と地の差がある。それは1日で変わるものじゃない。いまは何をするにしても自分のパフォーマンスにどんな影響を与えるかを考えているんだ。自分を改善していくことも前よりずっと多くなった」

 

当時と今で最大の違いは何?

「セレクションに上がった頃はプロ・フットボール選手として求められるのが何か分かっていなかった。僕にとってはトレーニング以外が主な事柄で、それが終われば家に帰るか学校に行くか。それ以上何をするかなんて考えてもいなかった。最近になってオランダ代表にも入ってやっと、他の選手たちがフットボールにどれだけ取り組んでいるか理解し始めている。それから僕も自分について考えるようになった。本当にトップに到達したいのなら、自分自身を伸ばしていかなければならないんだ。その意識が今は間違いなくある。いまはトレーニングの前後に最大限の効果を出せるように追加メニューをしているし、それが実を結んでいる」

 

オランダ代表は君の成長に大きな役割を果たしているんじゃないかな?

「間違いなくそうだよ。本当のトップ選手たちと一緒にプレーし、トレーニングできるからね。彼らがトップになるために何をしてきたか、トップであり続けるために何をしているか話を聞いている。僕自身そこを目指しているし、彼らの話で自分に当てはめられるところはなるべく試している」

 

最高の教訓を得られたのはどの選手からの話?

「ロビン・ファン・ペルシのだね。彼は世界最高のスピッツの1人だと思う。若い時からいつかあのレベルへ到達したいと望んでいる選手なら、彼の仕事について一緒に話すのはとても面白いと思うよ。ロビンはとてもオープンに話をしてくれる。彼も僕が知りたがっているのを、成長するために何でもしたいと思っているのを分かってくれている。僕が困っていなければ、彼もわざわざ僕のところに留まって話をしようとはしなかっただろう。彼は僕が成長したいと思っているのを本当に見抜いてくれたと思うし、それで僕に話をしてくれたんだ。ロビンは人助けをするのが好きなんだと思うよ」

 

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