KNVBはこの夏のイスラエルでのEK Onder 21を最後にヨング･オランイェの監督を退任するコル･ポットの後を継いで、現在オランイェ Onder 17の監督を務めているアルベルト･スタイフェンベルフ(42)が新監督に就任することを発表した。
スタイフェンベルフは2013年7月から2016年リオ･デ･ジャネイロでのオリンピックまでの契約にサイン。ヨング･オランイェと共に2015年の欧州選手権でオリンピック参加資格を争う。
ヨング･オランイェの監督就任決定についてスタイフェンベルフ
「私はOnder 17で素晴らしい時間を過ごせた。ヨング･オランイェは自分の知識と経験をさらに伸ばすチャンス。まずはチェコで行われるEKへの予選に集中する。最終的にリオに行けたら素晴らしいこと」
KNVB テクニカル･マネージャー モハメド･アラッハ
「若く才能ある監督にチャンスを与えてさらに伸ばすのはKNVBのポリシーであり、アルベルト･スタイフェンベルフに決まったのもその流れに沿ったもの。彼はこれからヨング･オランイェの世代に上がってくるチームのプレースタイルに大きな貢献をしてきたし、彼の足跡はOnder 17にしっかりと刻まれている」
KNVBの監督 アルベルト･スタイフェンベルフはフェイエノールトのユースでフットボール選手として育ち、HFC ハーレムとテルスターでプロ･フットボールを経験。1986年に深刻な怪我によってわずか3年でプロ･キャリアを終えなければならなかった。スタイフェンベルフは引退後にトレーナーシップに身を投じ、後のフェイエノールトのユースで各世代の監督に。2004年にはアブ･ダビのAl-Jaziraでも働いた。
2006年にオランダに戻ったスタイフェンベルフはKNVBと契約し、ルート･カイザーの後を継いでOnder17 オランダ代表の監督に就任。彼の下でOnder 17は2007年(ベルギー)、2008年(トルコ・準決勝)、2009年(ドイツ・準優勝)、2011年(セルヴィア)、2012年(スロヴェニア)のEKに出場。2011年と2012年はOnder 17でユーロペース･カンピューンになったが、今年はスロヴェニアでのEKに向けた予選を突破することはできなかった。
http://knvb.nl/nieuws/29132/stuivenberg-na-ek-coach-jong-oranje
