Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第30節結果 今年も1日でティートルレース終了

Speelronde 30

 

vrijdag 12 april

20:00 VVV-Venlo - PEC Zwolle 0-2 (0-1)

13' Fred Benson 0-1 / 63' Fred Benson 0-2

 

VVVはヌウォフォルがスタメン復帰してクレンが10番に入ってファン・ハーレンがベンチに。

ズヴォレはブルーセの出場停止でvdヴェルフがCB。クリシがプライムの隣に入り、問題の攻撃陣はベンソンの後ろにサイマク。

 

ヨッペンとレースラーのミスコミュニケーションからボールを得たベンソンがファーストチャンスを決めて先制。しかし先制した事で無難なプレーに終始したPECのチャンスは前半ほぼこれだけ。逆にVVVは内容では優っていくつかチャンスを作るもリンセンが大きな決定機を決められず。前半ロスタイムにはペナルティエリア内でサイプがアシェンテに倒されたかに見えたがヴィーデマイヤーはスルー。

 

後半もゴール前でラドサヴリェヴィッチがフリーでのヘディングチャンスを逃すなど決め手を欠くVVVはクレン&ラドサヴリェヴィッチ→ヴィルツフット&ファン・ハーレンと交代策も、直後に最後尾のプライムのワンタッチパスでレースラーをかわしたベンソンが再びワンチャンスを決めて勝負あり。アウエーボックスからは「欧州へ行くぞ」の歌が。

 

アルト・ランゲレー

「我々はすべきことをした。VVVにプレッシャーを掛けるのは全くできていなかったら、彼らが得点できなかったのはラッキーだった。2点目の後はVVVから信じる気持ちが消えた。彼らは苦しい状況だったし、フットボールではピッチ上であり得ない事はほぼ何も無いと言えるが、それでもあれで勝ったと思ったよ。勝ててハッピーだ」

 

ブラム・ファン・ポーレン

「今日は僕らの今シーズン最悪の試合の一つだったけど、今日の僕らにはスーパーシャープのベンソンがいたよ」

 

トン・ロコフ

ヴィレムIIに目を向けなければならない。残った試合で勝ち点を取り続けないと」

「十分攻めていたが効率性が欠けていた。失点から急ぎすぎて選択ミスが増えた」

 

ブライアン・リンセン

「これからPOの準備を始めなければならない?そう、その通りだ」

「この2週間の良いプレーを続けたかったし、チャンスも十分作ったのに、僕も含めて決められなかった。その上あまりに簡単にゴールを許してしまった」

 

zaterdag 13 april

18:45 Roda JC Kerkrade - Vitesse 3-3 (0-2)

26' Mike Havenaar 0-1/ 36' Mike Havenaar 0-2 / 56' Wilfried Bony 0-3 / 63' Sanharib Malki 1-3 (Pen.) / 70' Frank Demouge 2-3 / 90'+5' Mitchell Donald 3-3

 

ローダはデムージュがフィットしスタメン。フィテッセもテオ・ヤンセンとファン・アーンホルトが復帰。

前半チャンスを逃し続けたローダに対し、イバラのクロス、ボニーのスルーパスからハーフェナールの2チャンスでフィテッセが今日も効率良くゴール。

後半出だしもボニーが今シーズン30点目で勝負ありかと思われたが、vdハイデンのハンドで得たPKをマルキがフェルトハイゼン相手にど真ん中に決めてローダが試合に戻ると10分後には途中出場フッペルツのクロスからファーでカラスの背後からデムージュがあわせて1点差。

ローダはエクストラ・スピッツのレベデンスキーを投入、すると自陣奥深くででフッペルツのプレッシャーをかわそうとしたファン・アーンホルトがあまりにも軽率なミス。こぼれ球を競り合ったレベデンスキーの膝がフェルトハイゼンの頭部に当たり、起き上がったがロームに交代。

残り5分、マルキのシュートがゴールラインを割って同点と思われたがオフサイドで取り消しに。しかしロスタイム、ドナルドがヘディングでゴール前に送ったボールをポスト直撃からのリバウンドを最後はデムージュが押し込んで劇的にドロー。

 

ローダはPSV戦に続いて上位と引き分け、入れ替え戦回避へ貴重な1pt。フィテッセは日曜のトッパーと来週のフェイエノールト戦を待たずにティートルレースから敗退。

 

ルート・ブロート

「勝ったような気分。正直言って3-0で終わったと思ったからね。帰る準備もできていた」

「終盤は一か八かだったし、フィテッセがフィニッシュを決めなかったおかげでもある。我々はトップチーム相手にもやれるということは何度か証明してきた。これは大きな勢いになるし、こういうプレーをいつもしなければならない」

 

フレッド・ルテン

「最後の20分間はもう前にプレッシャーをかけにいかずに下がりすぎてしまった。結局3-3という結果になったが、我々には4-2にするチャンスも2回あったんだ。もう1点加えていれば多少楽になっていたはず」

「どんな事も起こりうるのは今シーズン証明されてきた。我々は残り4試合でまだ12pts獲れる」

「ローダが間違いなく良かったのは認め、賞讃しなければならない。我々は彼らのフィジカル・プレーに苦しめられた。PSVのようなチームもここで引き分けている。こういう結果もフットボールには付きもの。私も反対の立場だった事が何度かある」

 

テオ・ヤンセン

「ティートルの可能性はもう無い。これからは欧州戦の確保に集中しなければならない。その目標はもうほぼ達成できている」

 

19:45 NAC Breda - NEC 2-0 (0-0)

82' Anthony Lurling 1-0 / 85' Elson Hooi 2-0

 

スーパーセーブとシュートミスなどでお互い数多くのチャンスを逃した両チーム。

スタメンで復帰したルールリングが終盤センターサークルから数人をドリブルでかわして持ち込みミドルシュートを放つと、バボシュが目測を誤る痛恨のミスで先制。直後にはホーイが見事なゴールで決定打。スタンドからは「バボシュ、愛してる!」の歌が。

 

アントニー・ルールリング

ガボールのミス?来年だったらアレだけど、今なら問題ないよ。ナイス・ゴールだったし、時間帯を考えても重要だった。ガボールの足の間を抜けるちょっとした運も必要だったけどね」

 

アレックス・パストール

「我々、得にガボールにとって非常に辛い敗戦。負けた事自体もだが、何よりもここで起こった事全てがね」

 

ガボール・バボシュ

「一生モノのミスだ。NACサポーターの歌?ああ、ああ、ちょっと悲しいよ。起こりうる最悪のシナリオ。嫌になる」

 

19:45 Heracles Almelo - FC Groningen 0-2 (0-0)

62' David Texeira Torres 0-1 / 76' Leandro Bacuna 0-2 (Pen.)

 

ペーター・ボス

「POについて話をするのは現実的ではない。率直に言われてもらえば我々は力不足だ。姿勢と労働意欲の点では悪いところはないので誰も責めるつもりは無い。あくまでクオリティの問題。弁解の理由を探すのは好きではない。ヘラクレスのようなクラブは財政を保って行くために常にベストの選手を売らなければならないのが現実。私がアルメロで働き出してから、予算規模は減る一方だ」

 

20:45 ADO Den Haag - FC Twente 1-3 (1-1)

24' Douglas 0-1 / 41' Mike van Duinen 1-1 / 81' Dmitriy Bulykin 1-2 / 84' Dmitriy Bulykin 1-3

Rood: 61' Danny Holla (2xGeel)

 

前半FKから明らかなオフサイドポジションにいたダグラスが先制ゴール。しかしHT前にADOのファールが見逃された流れからファン・ダイネンが同点に。

後半ホラのブラマへの正当なタックルに対してファン・ブーケルが2枚目のイエローカードを出し、スタインも抗議で退席処分になったことで試合の流れは確定。

ハーフコート状態でなかなか決定機を作れなかったトゥエンテだが、途中出場のブリキンが独力でゴールを決め、さらにトドメ。

 

モーリス・スタイン

「審判に選手と監督に対するリスペクトが感じられない。よりウンザリさせられるのが第4審判の振る舞いだ。ホラへの2枚目にはとても腹が立った。ファールでも何でも無い。私は第4審判の助言によって退席処分にされたので、主審を責めるつもりは無いよ」

「前半はトゥエンテがとても良かった。HT直前の同点ゴールのおかげで我々は試合に戻れたが、デニーの退場の後は引き分け狙いだった」

 

デニー・ホラ

「2枚目のイエローカードには驚いたよ。ブラマを倒すつもりは全く無かったし、実際そう見えたと思う。僕の足は間違いなくボールに行っていた。あれがファールトして認められないのなら、僕はもう何も分からない」

 

ルフレッド・シュロイデル

「我々は前半かなりのチャンスを作ったし、1-0リードでHTに入れた。後半もそのプレーを続けていればもっとチャンスを作れただろう。相手は止めるのが精一杯だったし、1-1になるまで我々のプレーは素晴らしかったと思う」

「相手にレッドカードが出るのは常に有利な材料とは限らないが、我々は上手くやった」

 

zondag 14 april

12:30 sc Heerenveen - Willem II 3-2 (0-1)

12' Ricardo Ippel 0-1 / 55' Alfreo Finnbogason 2-1 / 53' Yassine el Ghanassy 1-1 / 80' Aurelien Joachim 2-2 / 84' Alfreo Finnbogason 3-2 (Pen.)

 

ヘーレンフェーンはハウウェレーウの出場停止でクムとクライスワイクのCBコンビ。ファン・ラ・パラがスタメンに戻り、ジュリチッチが久々に10番に。ヴィレムIIは前節に続いてファン・ゼールストがスタメン出場。

 

序盤からミシジャン、ヨアヒムが縦パス1本で裏に抜け出すも共にシュートを枠に飛ばせず。さらにヘッシャーの強烈なFKもノルトフェルトが間一髪セーブと、雑なプレーのヘーレンフェーン相手に圧倒するヴィレムII。FKのこぼれ球を25m後方で待ち構えていたイペルがダイレクトボレー。ノルトフェルトが止められるボールを掻き出せずに0-1。

少しずつ試合に入って行ったヘーレンフェーンだが、ジュリチッチは10番のポジションで全く存在感を出せず、フィンボガソンのミドルシュートもムールがセーブ。

HT直前にはジュリチッチが中盤で相手をかわしてミドルシュートも、これもムールのセーブ。直後にハイトがヨアヒムとのワンツーから決定的チャンスもまさかの枠外。ベンチで頭を抱えるストレペル・・・

 

ヘーレンフェーンはHTにクム&ファン・ラ・パラ→ゾメル&マレチェクとカードを切ってジュリチッチは再び左サイドへ。

エル・ガナスィの突破からヘーレンフェーンがCKを得ると、そのこぼれ球の流れからゴール左前でフリーのエル・ガナスィが意表を突いたダイレクトボレーで逆隅に決めて1-1。さらにvdベルフとの連携からエル・ガナスィのクロスをフィンボガソンがワンタッチで2-1とあっという間に逆転。

前半とは逆にヴィレムIIが雑なプレーになり、ヘーレンフェーンもジュリチッチ負傷交代でテンポが落ちてスルーな試合に。80分にヨアヒムがワンチャンスを決めて同点としたが、数分後にハーストルップが競り合いでバランスを取ろうとした手にボールが当たってカンプハイスが無情にPK判定で3-2。

最後はルムが抜け出したがシュートは枠外に飛んで終了。

 

マルコ・ファン・バステン

「この試合のことは早く忘れてすぐにアヤックス戦へ集中しなければならない。10分以降は多少マシになっていったが、酷いままだった。前半は悲劇的。活気が無く、主導権を取らず、切り替えも良くなかった。一言で言えばとてもとても酷かった」

 

ユルゲン・ストレペル

「ゴールを決めなければ難しくなるのは誰でも分かる。我々は3-6か3-7にできた。最初の15分間で絶対0-3にすべきだった。たった3分でこの試合を逃し、終了10分前になんとか追いついたが、PKシーンで何があったから後で確認したい」

 

 

14:30 AZ - FC Utrecht 6-0 (4-0)

28' Jozy Altidore 1-0 (Pen.) / 34' Jozy Altidore 2-0 (Pen.) / 37' Jozy Altidore 3-0 / 45' Mike van der Hoorn 4-0 (E.D.) / 61' Markus Henriksen 5-0 / 90' Aron Johannsson 6-0

Rood: 26' Anouar Kali (2xGeel) / 33' Jan Wuytens (2xGeel)

 

カーリがアルティドールをつかんでエドヤンセンが2枚目退場&PK。さらにヴァイテンスがアルティドールをつかみ倒してまたしても退場&PK。アルティドールがクロスを叩き込んであっという間にハットトリック

その後はもう当然試合にはならず、HT直前にはベーレンスのシュートをゴール前でvdホールンが止めてクリアと思われたが、謎のコントロールミスで自らゴール。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「ようやく願っていた通りになった。もちろんレッドカードがなければ良かったがね。我々にとっては良い事でしかない。得失点差を考えても素晴らしい結果だ」

「後半低調になったのは理解はできるが残念。10~20%手を抜いていた選手たちが何人かおり、80%ではフットボールはできない。しかし5-0にしてからは座って勝利を味わっていたよ」

 

ヤン・ヴァウタース

「我々のレッドカードについて主審を責めるつもりは無いが、同じ判定がドゥプランが倒されたシーンに行われていたらAZも10人になって我々にPKが与えられていたはず。あれがこの試合の展開を決定づけた」

「我々はハードワークをしたし、選手たちを誉める他無い。4-4にするという幻想を抱けなくてラッキーだった」

 

14:30 RKC Waalwijk - Feyenoord 1-1

13' Graziano Pellè 0-1 (Pen.) / 55' Sander Duits 1-1

 

出だしから主導権を取ったフェイエノールト。多くのチャンスは作れないものの、全く危なげない試合運びを見せると、ファン・ペペンが処理ミスからスハーケンをペナルティエリア内で倒してゲズブユクが妥当なPK判定。ペッレが左隅に強烈に決めて0-1。

守備面では何の問題も無かったフェイエノールトだが、後半はロングボールが多くなりRKCに主導権を持たれると、ボエチウスがダイツに倒されてボールを奪わた所から、持ち上がったダイツに誰もプレッシャーをかけにいかずにそのままシュートを決められて1-1。ベンチで激しく怒りを露わにするクーマン

その後はフェイエノールトが必死の攻撃に出ようとするも、ペッレに放り込むだけでほとんどチャンスを作れずに終了、トッパーを待たずにティートルレース敗退。

 

ロナルド・クーマン

「エルヴィンのために喜んであげる気には全くなれない。そうするには失望が大きすぎる」

 

エルヴィン・クーマン

「でもおまえもまた上手くいったじゃないか。私はまたおまえに勝てなかった。それを慰めにしてくれよ」

 

16:30 PSV - Ajax 2-3 (1-1)

33' Kolbeinn Sigthorsson 0-1 / 43' Jeremain Lens 1-1 / 52' Christian Eriksen 1-2 / 77' Derk Boerrigter 2-3

 

開始2分でポウルセンがトイヴォネン、ファン・ボメルに激しいファールで挑発。

序盤こそコンパクトに守ってカウンターとプラン通りのプレーで主導権を取っていたPSVだが、次第に押し込まれると次々に決定機を許し、チャンスを逃すフィッシェルに救われるもシクトルソンに押し込まれて失点。

エリクセンの無駄なボールロストからのショートカウンターでレンスが同点ゴールも、後半再び押し込まれて1-2。試合は決まったかに見えたがFKからポスト直撃のリバウンドを押し込んで再び同点に。

しかしブーリフテルを走らせた裏へのボールに途中出場ピータースとワーテルマンが謎のお見合いであまりにあっけなく決勝ゴール。

 

100周年に悲願の覇権奪還を目指したPSVだが、結局予想通りの結果でティートルレースは終了、フェイエノールトフィテッセと共に厳しい2位争いに。

 

ディック・アドフォカート

アヤックスが強すぎるのは6pts差に表れている。だがまだCL予選枠を争う権利も残っている」

「今日は両チームとも良くなかったと思う。どちらも共に臆病だった」

「決勝点はあってはならない与え方。特にピータースのような代表選手にはね。2-2のままだったら残り10分でまだクレイジーな事が起きたかもしれなかった」

「カンピューンになれなければ私は辞める」

 

Stand

1 Ajax 30 (19 9 2) 66 73 30

2 Vitesse 30 (18 7 5) 61 63 35

3 PSV 30 (19 3 8) 60 90 35

4 Feyenoord 30 (18 6 6) 60 55 36

5 FC Twente 30 (15 9 6) 54 49 27

6 FC Utrecht 30 (15 6 9) 51 43 38

7 sc Heerenveen 30 (11 8 11) 41 47 53

8 FC Groningen 30 (11 6 13) 39 32 45

9 NEC 30 (10 7 13) 37 38 52

10 ADO Den Haag 30 (8 12 10) 36 43 56

11 NAC Breda 30 (9 8 13) 35 35 47

12 Heracles Almelo 30 (8 10 12) 34 53 61

13 AZ 30 (8 9 13) 33 47 49

14 PEC Zwolle 30 (8 9 13) 33 34 46

15 RKC Waalwijk 30 (7 10 13) 31 33 38

16 Roda JC Kerkrade 30 (5 12 13) 27 43 61

17 VVV-Venlo 30 (5 7 18) 22 29 59

18 Willem II 30 (3 8 19) 17 28 67

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Bony Vitesse 30 (4) 27 111

Pellè Feyenoord 23 (1) 25 92

Finnbogason SC Heerenveen 23 (3) 27 85

Altidore AZ 21 (2) 29 72

Malki Roda JC Kerkrade 15 (1) 28 53

Wijnaldum PSV 14 (0) 30 46

 

Assists

Mertens PSV 14

Tadic FC Twente 13

Eriksen Ajax 11

Ibarra Vitesse 10

Lens PSV 10

Schaken Feyenoord 10