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ネロム 「フェイエノールトのスタメンになりたい」

PSV戦とNEC戦で素晴らしいプレーを見せたネロムだが、先週日曜のローダJC戦では再びブルーノ・マルティンス・インディにポジションを譲った。「僕は十分スタメンでやれると思うし、PSVNEC相手にそれを見せる事ができたのは嬉しいよ。僕にとってはテストのようなものだった。トレーニングはしっかりやれているし、チャンスがあればモノにしないと」

 

PSV戦はブルーノの怪我で急遽交代になったからちょっと難しくはあった。『どうやって集中したんだ?』と聞かれたけど、僕はずっとチャンスを待っていたし、監督に必要があればいつでも呼んで貰って良いということを見せられた。NEC戦はもう何の問題も無かったよ。クーマンにとっても驚きではなかったはずだ。トレーニングで毎日僕の力は見せていたし、これはフットボール選手としての僕の成長。彼が評価してくれているのも知っている」

 

フェイエノールトの左バックはクラブからの評価を感じしている。「クラブは先週ぼぅの契約延長オプションを行使してくれた。簡単な書類のやりとりだけで終わらせることも出来たはずだけど、クラブは僕を招いてお祝いの雰囲気の中で新しい契約書にサインさせてくれた。とても評価されていると感じたよ」

 

一方で彼には支持者も増えてきている。ヴィレム・ファン・ハネヘムは最近、ネロムは将来のオランイェの左バック候補としてザイストのスカウティング・リストの上位に載っていると語った。ロッテルダムでは笑われたが、ファン・ハネヘムは正しかった。KNVBのスカウトたちはこのフェイエノールダーをつぶさに追っており、実際出場機会のほとんどないネロムをコル・ポットはヨング・オランイェのプレセレクションにも加えている。

 

エクセルシオールで一緒に働いた当時の監督 アレックス・パストールが、君のことをとても優しい子だと言っていた。クーマンにとっては外しても決して文句を言わない、理想的な選手じゃないかな。

「自分が物静かなのは認めるよ。あまり前に出ることはないし、インタビューを求められることもほとんど無い。でもそれほど問題は無いと思っている。僕らがみんなペッレのようになれる訳ではないからね。外からだと僕が全てを無条件に受け入れているように見えるかも知れないけど、内面では歯ぎしりしているんだ。もうたくさんだという気持ちは僕にだって十分ある。みんなこの世界では自分のために戦わなくてはいけないし、それは僕も同じ。監督ともいろいろ話し合ったよ、普通の方法でね。もちろんどうして僕がプレーできないのか彼に聞いたし、その上で彼はブルーノを選ぶと言った。実際それで話は終わったけど、僕がそれに納得した訳じゃない」

 

外野の人々にとってはマタイセンの加入によってブルーノ・マルティンス・インディが犠牲になったと思われているけど、実際本当に不満を言うべきは君だけだろう。マルティンス・インディはプレーしているけど、君はしていない。

「その失望感はもう無くなったよ。結局スイッチが入れ替わるしかないんだ。監督は彼の選択をして、それを僕にも説明してくれた。僕に求められたのはただ成長してスタメンに相応しい選手になることだけ。監督は『小さな事、ディーテルだけだ』とも言ってくれている。僕がスタメンに近い存在だということは明らか。だから毎日ハードワークしている。僕はフェイエノールダーのスタメン選手になりたい。でも今は辛抱しなければならない、と監督も言っている」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/21666-nelom-intern-bijt-ik-echt-wel-van-me-af.html