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試合後のカタコンベでレンスがマタイセンののど元をつかむ

日曜のデ・カイプでのフェイエノールトPSV戦終了後のカタコンベで両チームの選手たちが激しい揉み合いになる事件が起きた。Radio Rijnmondが「大乱闘」と速報を伝え、NOSのカメラもそのシーンを捉えていた(http://www.youtube.com/watch?v=G3M7Zqb91d4)。PSVスピッツ ジェレマイン・レンスがフェイエノールトのDF ヨリス・マタイセンののど元を乱暴につかんだのが事の発端。両代表選手は試合終盤から激しく衝突していた。PSVはすぐにクラブサイトで「ビデオ映像を見て、選手たちから事情聴取した上でレンスに処罰を下す」と声明。

オランダ・フットボール界は昨年のアマチュアクラブのユースでの悲劇からリスペクト運動に動いており、今回の事件も激しい非難の声が起きていることから月曜に行われるKNVBの規律委員会でも調査対象に決められることは間違いないと見られる。

 

ディック・アドフォカート

「私がショックを受けたのは試合内容であり、その後の出来事ではないが、もちろんあってはならない事。レンスはマタイセンに何かを言おうとしていた。私はマルセロが飛び出しのを見てロッカールームから出たんだ。冷静で無さそうに見えたから彼を止めようとしたんだが。彼らはああいう熱をピッチ上で見せなければいけなかった」

 

ロナルド・クーマン

PSVの選手数人が階段の上で待ち受けているのが見えた。そこを通って行くのは賢明とは思わなかったよ。私はそんなに強くないし、ああいう状況は御免被りたい。少なくともTV映像にも映っていないはず。両チーム何人かの選手たちの間にプレッシャーが充満しきっていて、勝ちと負けで両チームの差が大きく出たが、『ラインを越えればもう終わにしなければいけない』というアドフォカートの意見に賛成だ。戦いをピッチの外に持ち出すべきではない」

 

ルーベン・スハーケン

「残念だよ。こういう事は絶対にあるべきではない。僕らは言い争っていた味方選手たちをすぐに引き離した。こういうのには距離を置かないと。PSVが変なことをしたいのなら、彼らは自分たちの立場を知るべきだ。僕らは試合に勝ち、彼らはバッドルーザーぶりを見せた。後は些末なこと」

 

ステファン・デ・フライ

PSVの選手たちは試合終了後僕らを待ち構えていたようだ。上がっていったら突然揉み合いになった。とても無礼だ。激しく食ってかかってきたよ。特にレンスだ。ああいう時はみんなロッカールームに入ってもう出てこない方が賢明。でもあっという間だったからね。もちろん事を大げさにすべきではないけど、僕自身ああいう経験はこれまで無かった」

 

「試合は最初からかなり競り合いがあったけど、足を蹴り合うような試合じゃなかった。激しいけどフェアな試合で上手く行っていたのに、終盤になって抑えがきかない雰囲気になってしまった。レンスとマタイセンの間にも何かあったんだろうけど、正確なところは僕には分からない、それは両者に聞いてくれ」

 

ケヴィン・ストロートマン

「僕は遅れて出て行ったからどうやって騒動が起きたのか見ていない。僕に分かっているのはピッチ上から肘打ちについてなどかなり言い合いになっていたということ。」

 

「ピッチ上で何が起きようと、90分経てば終わらせないと。僕は誰も擁護するつもりはない。なぜキャプテンとして介入しなかったかって?したかったけど、それよりも偉い人を連れてこようとした」