パトリック・ローデワイクスはエルヴィン・ムルデルに対しての賞讃を惜しまない。フェイエノールトのGKコーチは自身のクラブのGKがティム・クルルやミシェル・フォルムと同じレベルになれると期待している。
ローデワイクス:「ゴールを守るには試合に出なければならない。エルヴィンは23歳ですでにフェイエノールトで70試合近くプレーしている。これはRKCやVVVでそうするのとは訳が違うんだ。私は今の彼と同じ年齢でフローニンゲンでプレーしていたが、試合数はずっと少なかった。だからエルヴィンはもっともっと良くなれると思う。実際今の成長を続けられればティム・クルルやミシェル・フォルムにも決して劣らないはず。彼らの中に割って入ろうと思わなければならないし、本当にそれができると信じなければいけない。それが次のステップだ」
ローデワイクスはムルデルが先日ようやく完治した足の怪我についても語った。「今シーズン序盤のそけいヘルニアは彼にとってスポーツ面での最初の挫折だった。よく乗り越えたよ。外からはあまり分からなかっただろうがね。彼はゴールを守ることはできなかったが、それ以外の出来ることをたくさんやった。週に5回酸素テントに入り、バイク・エクササイズもしていた」
「私はそのプロセルをずっと側で見守っていたが、実際にやったのはエルヴィン。二人で座っている時に『いつ復帰したい?』と聞いたんだ。『どう思う?』と彼が聞いてきたから、12月10日のNACとのホームゲームだと私は答えた。しかしエルヴィンはその1週間前のヨング・アヤックス戦に出たがった。その試合はまだぎこちなかったが、1週間後のヨングNAC戦は全く問題なく、元のレベルに戻れたのが見ていて分かったよ。ロナルド・クーマンもそれを見て、エルヴィンが復帰できる準備が整ったと判断したんだ」
http://www.fr12.nl/nieuws/20721-patrick-lodewijks-lovend-over-erwin-mulder.html