ステファン･デ･フライの怪我とヨリス･マタイセンの出場停止により、日曜のヘラクレス･アルメロとのアウエーゲームでブルーノ･マルティンス･インディとCBコンビを組むのはテレンセ･コンゴロになる。18歳のDFにとってはフェイエノールトでの初スタメンだ。「試合の二日前にすでに彼に伝えている。監督としては楽しい瞬間だ。テレンセはフロート･タレントであり、プレシーズンとトレーニングでも準備ができていることを証明している。彼はフィジカルが強く、素晴らしいスピードを備えた真のDF」とクーマン。
金曜にもう一度引き分けたSparta Praag戦を見直したクーマン。フェイエノールトは前後半の出来に大きな差があったが、最後に引き分けに持ち込んだことでロッテルダム･カンプは安堵感に包まれ、翌日からチームはポジティヴな雰囲気で日曜のヘラクレス･アルメロ戦へ向けて準備を始めることができている。「前半は非常に不満だったが、勝負をタイに持ち込んだことで、違った気分でピッチを後にできた」
前半の苦戦は特に落ち着きに欠けた組み立てに原因があるとクーマンは見ている。「我々はフィジカルの強い相手を前にしてロングボールを使いすぎた。普段見慣れているフェイエノールトではなかった」。クーマンは金曜の午前練習の後にGK エルヴィン･ムルデルと話をした。「チームの組み立ては彼から始まるからね。的確なポジショニングで上手く組み立てられるようにDFを導くのは彼の仕事」
クーマンはSprata Praag戦の失点に不満げだったマルティンス･インディについても語った。「あの2失点は彼だけの責任ではない。前に出るのは仕方のない状況でもあった。それに彼がいま慣れていない右CBでプレーしなければならないということも忘れてはいけない」。オランダ代表のセレクションに入ったことの影響は無いとクーマン。「ブルーノは非常に落ち着いた若者。自分の成長だけしか気にしていないし、とても勉強熱心だ」
日曜にコンゴロが入る事でSparta Praag戦とプレーが変わるかどうかはクーマンは語らなかった。「土曜の最終トレーニングで良い準備をして、戦術的にもいくつか修正できるだろう」
Heracles Almelo – Feyenoord
Zondag 26 augustus om 14.30 uur in het Polman Stadion
Scheidsrechter: Vink
Vermoedelijke opstellingen:
Feyenoord: Mulder; Janmaat, Martins Indi, Kongolo, Nelom; Leerdam (Vormer), Immers, Clasie; Schaken, Fernandez en Cissé.
Heracles Almelo: Pasveer; Koenders, Rienstra, Veldmate, Paljic; Quansah, Overtoom, Duarte; Pedro, Armenteros en Everton.
STATISTIEKEN
UIT:
21/08/2011 Heracles Almelo – Feyenoord 1-1
22/08/2010 Heracles Almelo – Feyenoord 1-1
16/08/2009 Heracles Almelo – Feyenoord 0-1
31/08/2008 Heracles Almelo – Feyenoord 3-1
23/02/2008 Heracles Almelo – Feyenoord 3-3
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120824_vbs_heracles
慣れない中二日での連戦の影響がどう出るかも気になるところですが、まずはコンゴロがどれくらいできるか。今後のCBの序列に関わる大きなポイントです。アルメンテーロス、ペドロ、オーヴァートーム当たりとの勝負になるでしょうか。これくらいのレベルを相手に安心して見てられると嬉しいですが、それよりも組み立てですね。
いろいろ問題のある攻撃陣はそろそろ大当たりの試合が観たいところ。
