フェイエノールトはCL予選第3ラウンドで懐かしき間柄のDynamo Kievと対戦することが決まった。ウクライナのカンピューン･レコードを持つDynamo Kievとは2002/2003シーズンのCLグループステージで同グループに。フェイエノールトは2試合を通してゴールを奪うことはできず、デ･カイプで0-0、キエフでは2-0と敗れた。キエフは自国でのトップクラブであり、先のEKではウクライナ代表に6人の代表選手を送り込んでいる。
Dynamo Kievは1927年当時のソヴィエト連邦下で設立。Dynamo Kievに欧州で4回の成功をもたらした監督の名前を冠したValeriy Lobanovskystadionをホームスタジアムとしている。1975年と1986年いEuropa Cup IIを制し、1975年にはUEFA Super Cupも勝ち取っている。ソヴィエト連邦崩壊後、Dynamo Kievはウクライナリーグに参加。13回のランズティートルと圧倒的なトップクラブの立場にある。
現在のDynamo Kievの監督は昨シーズンにチームを2位で終えたRus Yuri Semin。ウクライナ･リーグの2012/2013シーズンはすでに始まっており、第1節でKievはMetallurg Donetskに1-0で勝利している。Kievで最も人気がある選手はウクライナ代表83キャップを持つAndrei Shevchenko。他にも昨夏のEKでのウクライナ代表にも招集された選手が6人以上おり、この夏もポルトガル代表 Miquel Velosoを補強。Genua出身のMF。
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120720_kiev_oude_bekende
ロナルド･クーマン
「Dynamo Kievは多くの代表選手を抱え、欧州での経験も豊富なチーム。とてつもなく大きなチェレンジだが、チャンスはきっとあると思う」
「先にアウエーゲームだが、こういう自分たちのプレーを進んでしようとしない相手はホームよりもむしろアウエーで強い事もある。しかし一方では満員のデ･カイプでファンタスティックなサポーターに支えられて結果を決められるということ」
「彼らはすでにリーグ戦を始めているからリズムとフィットネスの点では我々より良い。我々にとってのアドバンテージはKievの試合をチェックできること。それによって最高の準備をができるはず。来週末は我々は何の日程も組まれていないから、直接観に行って相手を分析できるのは嬉しい」
「みんな自分たちの望む相手があっただろうが、タフなドローになったという点ではみんな同じ意見。Kievと違って我々には欧州での経験がほとんど無く、こういうハイレベルの舞台は初めて。テクニカル･スタッフが出来る限り良い準備をさせて自信を持って望めるようにしなければならない」
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120720_koeman_reactie_kiev
最悪･･･
