「将来性を期待」しての補強となったノルウェーのハルメート・シンはデ・カイプで成功するための時間の余裕を得ているが、大胆な21歳の新加入選手は「僕は野望に溢れているよ」と語り、自身のインド・ルーツについても誇っているところを見せてくれた。
「僕は社交性のある人間だし、ここは周りもいい人ばかり。とても良い印象を持っているよ。優秀な選手たちが揃った若いチームだ。レベルは高いけど、トレーニングは僕が慣れている前のクラブとそんなに変わらないから大丈夫。そこでもたくさんボールを使ったメニューが多かった」
「両親は二人ともインド出身で、僕はオスロで生まれたんだけど、子供の時1年間インドに住んでいたんだ。今も毎年インドに行くよ。フットボールのおかげで最近は行けてなかったけど、今もインドの家族とたくさん連絡を取っている。僕はノルウェー代表でプレーしているけど、自分の事はノルウェーとインドのハーフだと思っている。自分のルーツにはとても誇りを感じている」
「僕は勝利のメンタリティを持った選手。とても野望に溢れている。最高の選手になりたいんだ。そのためには最高の選手たちがいるところでフットボールをしないといけない。フェイエノールトはオランダ最高のクラブ。僕にとっては素晴らしいチャンスだ。僕は辛抱強いし、毎回のトレーニングを一生懸命やって少しずつトップチームに近づいていきたい。選手として成長したいんだ。それが僕にとって何より大事なこと」