トゥーロンでの国際ユース大会2試合目に臨んだオランダ・リザーブチーム。初戦エジプト相手に比較的簡単に3-0で勝った二日後に、KNVBの監督 アドリー・コスターのチームは2-3で敗れた。
試合開始直後にルーベン・リジョンのクロスからニノス・ハウリエが先制したが、数分後にオリンピックへ準備中の日本が同点に。マナブ・サイトウが切れ込んでからのシュートでGK マルコ・ビゾットを破った。
激しい競り合いが続き、両チームにチャンス。後半開始直後にも再び立て続けに2点が生まれた。まずオフサイド・トラップを破ったFC ユトレヒトのヨシアキ・タカギのパスからヒロシ・イブスキがゴール。リザーブチームもジョルディ・ルコキの素晴らしいアクションからリック・テン・フォールデが決めて2-2。
だが決勝ゴールを奪うことはできず、リッキー・ファン・ハーレンのFKはクロスバー直撃。運にも見放されたリザーブチームは終盤もはやチャンスを作る事はできず。リジョンが不注意でボールを失った時点でタカヒロ・オギハラに2-3とされたのは当然の結末だった。
アドリー・コスター
「残念。日本は良いチームでとても苦しめられた。ほとんど自分たちのプレーができず、粘れなかった。だが両チームの関係からいって引き分けがより妥当な結果だっただろう」
リザーブチームは日曜にトルコと対戦。
Statistieken:
Nederland – Japan 2-3 (1-1).
Scoreverloop: 2. Gouriye 1-0, 5. Saito 1-1, 43. Ibusuki 1-2, 46. Ten Voorde 2-2, 73. Ohgihara 2-3.
Opstelling: Bizot, Ligeon, Rienstra, Nelom, Wijnaldum (24. Veltman), Pröpper, Jansen (41. Kieftenbeld), Berghuis (41. Van Haaren), Ten Voorde, Gouriye (63. Barazite), Lukoki.
http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/12463/beloften-onderuit-tegen-japan
コスターが言うほど引き分けが妥当だったとはお世辞にも思えませんが・・・ エジプトとスタメン反対だったら面白かったかもしれないけどそれでも勝てなかった気がしないでもない感じで、普通にチームとしての熟成度と個々のクオリティの差。
リーンストラが2試合フル出場なのだけど、トルコ戦どうするんでしょうね。