日曜のFC フローニンゲンとのホームゲームに向けて、ロナルド・クーマンは先週日曜のPSV戦3-2の敗戦を入念にチェック。アイントホーフェンで見せたフェイエノールトのパフォーマンスにはポジティヴな面が多かったものの、クーマンはディテールの面で自分のチームがPSVに敗れたと感じている。「我々はあの試合から学ばなければならない。PSV戦で良かった部分は維持しなければならないが、ゴールの与え方からは教訓を得ないと」
PSV戦はフェイエノールトにとって、ギオン・フェルナンデスの5試合出場停止という余計な尾ひれもついた。クーマンは今週フェルナンデスと試合中のあの出来事について話し合った。「ギオンは自分が間違いを犯したことを自覚している。我々は自分たちのベストを見せるためにチームとしてアグレッシブにプレーしなければならないが、ああいう行為は度を超している。彼はトータルでリーグ戦の3分の1を出場停止。私は喜べない。内面的に彼の助けになれるように考える」
FC フローニンゲン戦ではフェルナンデスが出場停止の代わりに、ジョン・グイデッティが戻って来る。子のスピッツは水曜日にクロアチアとの親善試合でスウェーデン代表にデビューし、良いフィーリングでデ・カイプに戻って来た。代表チームでのトレーニングで軽い怪我をして出場が危ぶまれていたが、途中出場で問題なく45分間プレー。日曜のFC フローニンゲン戦ではスタメンで出られるだけフィットしている。
ここ数週間のFC フローニンゲンのパフォーマンスにはかなり差があるとクーマン。このチームはウィンターストップ明け2試合しか勝てておらず、アウエーでは11試合で6ptsしか取れていない。「だがそれで自分たちを過大評価してはならない。日曜の試合はフローニンゲンにとってはこの状況を変える理想的なチャンス。監督のピーター・ハイストラもNEC戦(4-0負け)の後、選手たちにフェイエノールト戦へ目を向けさせていた」
PSV戦で股関節の痛みで途中交代したヨルディ・クラーシは日曜はスタメン出場できる見込み。太ももの痛みでモロッコ代表の試合を欠場したカリム・エル・アマーディも、クーマンは日曜のデ・カイプには間に合うと期待している。
Feyenoord – FC Groningen
Zondag 4 maart om 14.30 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Van Hulten
Vermoedelijke opstellingen:
Feyenoord: Mulder; Leerdam, Vlaar, Martins Indi, Nelom; Clasie, Bakkal, El Ahmadi; Schaken, Guidetti en Cabral.
FC Groningen: Luciano; Hiariej, Ivens, Kwakman, Keurntjes; Kieftenbeld, Bacuna, Andersson; Suk, Teixeira en Tadic.
STATISTIEKEN
THUIS
27/02/2011 Feyenoord - FC Groningen 5-1
06/12/2009 Feyenoord - FC Groningen 3-1
08/02/2009 Feyenoord - FC Groningen 0-0
27/01/2008 Feyenoord - FC Groningen 1-1
08/04/2007 Feyenoord - FC Groningen 0-4
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120302_vbs_fey_gro
ホーム連戦シリーズ、今週はフローニンゲン戦。今シーズンは結構上を狙えると思っていたチームですが、あまりに不安定で特にアウエーでは驚く弱さ。前半戦のユーロボルフでは怖ろしい効率の良さでフルボッコされたり、ウィンターストップ明けPSVにも完勝してましたが、先週もナイメヘンで凹られていたので日曜は3pts取らなければならない試合。020の上に行くのはもちろん、ヘーレンフェーンにも追いつきたいですからね・・・
ギオンがまだお休み、セクもいつ戻れるか分からずで前の層は薄くなってますが、グイデッティが無事に戻って来るのは不幸中の幸い。あとはエル・アマーディが出られることを祈りましょう。