Speelronde 13
Zaterdag 19 november 2011
18:45 De Graafschap - PSV 1-3 (1-1)
11' Tim Matavz 0-1 / 22' Soufian El Hassnaoui 1-1 / 54' Georginio Wijnaldum 1-2 / 84' Georginio Wijnaldum 1-3
デ･フラーフスハップはデ･レーウを右サイドに移してトップ下にエル･ハスナウィを起用。
PSVは出場停止のマノレフの代わりにオーヨではなくデライク。ストロートマンの代わりは続いてエンゲラールで左バックにはヴィレムス。レンスは今日もベンチスタート。
PSVサポーターは先週亡くなった元会長 ロブ･ファン･デル･アッケルにちなみ18分と30秒の黙祷。
序盤ヴィレムスにプレッシャーをかけてチャンスを作ったデ･フラーフスハップだが、PSVが中央に流れたラビアトから決定機を作ると、パスを受けたマタフスがマイヤーをかわして楽々先制。しかしエル･ハスナウィがエンゲラールをかわしながら狙ったなんでもないミドルをイサクソンがまさかの後逸で同点に。
一気に流れをつかんだデ･フラーフスハップ。後方からのフィードにデ･レーウが抜け出したが、これはイサクソンが飛び出して防ぐ。さらにエル･ハスナウィの素晴らしいトリックパスをデ･レーウが裏で受けるもファーポストへのパスが大きく流れてしまう。
デ･フラーフスハップのプレッシャーでまともに組み立てができないPSV。それでも前線のクオリティで単発的ながらチャンスを作るが、ラビアト、トイヴォネンが決められず。
後半に入っても流れは変わらなかったが、中盤右サイドでボールを奪ったワィナルドゥムが珍しくそのまま決めて勝ち越し。
60分にPSVは連続無得点時間が500分を超えた空気状態のメルテンスに代わって入ったレンスが存在感を見せるが、デ･フラーフスハップはエンゲラールのファールで痛んだエル･ハスナウィをブラインブルフに代えた事で攻撃のポイントが消えてしまう。
終盤途中出場のフェネホールのポストプレーから再びワィナルドゥムが決めて勝負あり。
スフィアン･エル･ハスナウィ
「全く驚いてないよ。僕はイサクソンの事は何もかも知ってるからね。ああいう事も起こり得るのは分かっていた。いいシュートではなかったけど、ゴールはゴールだ」
マイケル･デ･レーウ
「本当に嫌になる。とても辛い。チャンスで迷いがあった。クロスを狙ったけど、どうして自分で打たなかったのか？もっとエゴイスティックにならないといけない。勉強になったよ」
フレッド･ルテン
「アンドレアスのミスの後は苦戦したが、後半は試合を支配できた」
「1-1にされた後にかなりチャンスを与えてしまった。カンピューンになりたいのならやってはいけない事。しかしそこからのチームの反撃は良かった」
「誰でも時にミスをする。残念ながら今日は自分だった。大きなミスだった。ちょっと滑ったけど、ボールをつかめると思ったんだ。面白くはないけど、勝ったおかげでまだ受け入れられるよ」
ドリース･メルテンス
「勝ち点を取れている限り、自分が得点できなくても気にしないよ。僕はむしろアシストする人間。シーズン前だったら今の自分のスタッツ(11G7A)は信じられないだろう。昨シーズンのように15～20アシストはしたい」
19:45 NEC - Roda JC 1-2 (0-0)
53' Sanharib Malki 0-1 / 75' Wiljan Pluim 0-2 / 76' Melvin Platje 1-2
アレックス･パストール
「選手たちはハンドブレーキをかけながらプレーしてしまっていた。ボールテンポがとても遅かったが、ブーイングは選手たちの助けにはならない」
19:45 SC Heerenveen - RKC Waalwijk 1-1 (0-1)
12' Geoffrey Castillion 0-1 / 76' Gerald Sibon 1-1
前半RKCがFKからカスティリオンがポストに頭を直撃しながらのヘディングで先制。アサイディとナルシンが精彩を欠き、ドストが消える中、後半シボンがその衰えぬキックテクニックを見せ華麗なループシュートで今シーズン初ゴール。ブロートが直前ヘーレンフェーンにファールがあったと第4審判に抗議し、カイパースによって退席処分に。シボンはロスタイムにもバー直撃と存在感を見せた。
ヘーレンフェーンはシボンに救われて負け無しが10試合連続に。RKCは6連敗から2試合連続1-1で次節フェイエノールト戦。
ロン･ヤンス
「この試合には我々はジョーカーが必要だったが、ジェラルドが我々を負けゲームから救ってくれた。これまでベンチ外だった事もあるが、実際それらの試合で金てこは必要なかったんだ。それでもジェラルドはしっかりと自分を証明してくれた。彼を賞讃したい」
ジェラルド･シボン
「上手くいったね。GKがいつもゴールからちょっと前に出てたんだ。今日は私が他の選手に無いものをもたらせる事を示せたと思う。監督の間違いを証明できた？多分ね。」
「ベンチで見ていてみんな認識力に欠け、スピードも無かった。相手を過小評価していたんだろう。そこから再びやり出し、無敗は続けられたが、ここで勝ち点を落としたのは恥ずかしい事」
ルート･ブロート
「怒って第4審判に当たってしまったのはいけなかった。申し訳ない」
19:45 Heracles Almelo - FC Twente 1-1
50' Peter Wisgerhof 0-1 / 90' Lerin Duarté 1-1
トゥエンテはチャドリが風邪、ヤンコが怪我でフェルがスタメン出場。バイラミが前半で背中を痛めて途中交代。
低調なダービーマッチは後半CKからファーポストのヴィスヘルホフが頭で決めて先制。数分後のCKでも同様にフリーでチャンスを得たが、今度は足で上手くヒットさせられず。ロスタイムにデュアルテがゴール前に飛び出して同点ゴール。
トゥエンテは41試合連続ゴールのエールディヴィジ記録に並んだが、お得意様相手のダービーで手痛いドロー。
ペーター･ボス
「正当な1ptだ。我々は試合をコントロールしていた。1-0にされた後だけ粘りを失ったが、チャレンジを続けてそこからいくらかチャンスを作れた」
「この勝ち点はチームに取っていい薬になる。AZ戦とPSV戦では良いフットボールをしたけれど結果が付いてこなかったからね。今日はそれが伴ってとても嬉しい」
コ･アドリアーンセ
「最後の1分までしっかりプレーしきらないといけない。我々はそれができず、全く必要のない同点ゴールを許してしまった」
「両チームとも落ち着きが無く慌ててしまい、それがフットボールをするのを難しくした。前半には本当のチャンスは無かった。後半の我々にはいくつかあったが、残念ながら一つしか決められなかった。それでは不十分だったということ」
20:45 Ajax - NAC Breda 2-2 (1-0)
36' Miralem Sulejmani 1-0 / 84' Derk Boerrigter 2-0 / 85' Santi Kolk 2-1 / 89' Robbert Schilder 2-2
クライフ/ファン･ハール騒動に揺れるアヤックスは負傷明けのブーリフテルをベンチに置いてエベシリオがスタメン。怪我のデ･ヨングに代わりスピッツはブリキン。NACは前節フィテッセ戦からスタメン維持。
全面的にクライフを支持する段幕とチャントに覆われたアレナ。アヤックスはNACに全くチャンスを与えず完全に支配するも、決定的チャンスを作るところまで崩しきれない。20分すぎにブリキンが足を痛めてロデイロに交代。一方全くポゼッションできないが、DFラインに高い位置からプレスをかけるわけでもなく、ゴール前に下がって守るでもないNACに対してロデイロをスピッツで起用のデ･ブール。中盤に空いたスペースをエリクセン、スレイマニと巧みなポジションプレーで突くと、30分過ぎにロデイロのパスからスレイマニが決めて先制。
後半もNACはスレイマニ、エリクセン、ロデイロのポジションプレーを止められず圧倒的なアヤックスペース。アニタがロングボールの処理を誤りルールリングに届くも、ファーストチャンスのシュートはフェルメールがセーブ。
NACは残り30分でスハルクとヒリセンを下げてコルクとバイスを投入。ライクスを中盤へ上げる。すると残り15分からようやく多少まともな攻撃が出来るようになったNAC。しかそ決定的シーンにはらず、途中出場のブーリフテルが突き刺し2-0として勝負ありかと思われたが、直後コルクがフェルトンゲンのタックルをかわしてミドルシュートを決めると、中盤でボールを奪ったスヒルデルがそこから豪快に突き刺してまさかのドロー。
勝利を逃したアヤックス、ホームゲーム4試合連続勝利無し(トゥエンテ、AZ、フェイエノールト、NAC)は1992/93シーズン以来。日曜にAZがエクセルシオールに勝てば13pts差を付けられてウィンターストップ前に終戦濃厚。
フランク･デ･ブール
「我々はまだティトールは狙いたいが、それにはかなりおかしな成り行きにならないといけないだろう」
ジョン･カレルセ
「70分までは何もできなかったが、満足できる結果。スペシャルな夜だ。前半はかなり悪かったが、後半二つの交代から良くなり始めてアヤックスゴールに近づけた」
Zondag 20 november 2011
12:30 Vitesse - Feyenoord 0-4 (0-3)
4' John Guidetti 0-1 / 32' Jordy Clasie 0-2 / 42' John Guidetti 0-3 / 56' Sekou Cissé 0-4
ここ数試合低調だったフェイエノールトが力強いフットボールを見せ、欧州枠を争うと見られるフィテッセを粉砕。中盤でエル･アマーディが輝きを見せると、グイデッティがようやく流れの中でのゴールを決め、怪我のスハーケンに代わってスタメン出場したシセがクラブのエールディヴィジ通算4000ゴール(アヤックス、PSVに続いて3クラブ目)。ただ後半デ･フライがファールを受けて足首を負傷し担架で退場。
フィテッセはチャントゥリアがネロムに完全に抑えられ、ボニーもフラールの前に違いを作れず。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「あまりに絶望的で呆然とした。フェイエノールトが遙かに良かった。試合前の期待感は高かったし、良い準備もできたが、見ての通り何もならなかった」
「フェイエノールトの4点目はヤスダへのファールがあった。スタジアムにいた全員が見えたはずだ。それで私は第4審判に、彼にも見ただろうと聞きながら方に触れたんだ。『私に関わる事ではない』と彼は言って、その後私は退席処分になった。全くのナンセンスだよ」
「ホフスはすぐに替えたかったが、結局HTまで待った方がチームのためになると思った。彼のような経験ある選手にああいう事は本当に期待していない」
ニッキー･ホフス
「カブラルに手を出したのはとても馬鹿な行為だった。レッドカードを受けてもしょうがなかっただろう。もちろんちょっとフラストレーションがたまっていたんだけど、相手に対していつでも多少の敬意は残しておかないといけない」
ロナルド･クーマン
「あの時、あの場所で膝で5，6回もリフティングするのは全く必要のない事。それによって相手選手だけでなく観客も主審も刺激してしまった。カブラルもホフスもスマートでは無かった」
ピート･フェルトハイゼン
「とても酷かった。僕らは良い方向へ進んでいたから残念」
「フェイエノールトが今日のレベルを保てれば確実に5位以内に入るだろう。彼らのプレーはとても良かった」
12:30 ADO Den Haag - FC Utrecht 2-2 (1-1)
10' Daan Bovenberg 0-1 / 30' Charlton Vicento 1-1 / 60' Lex Immers 2-1 / 80' Leon de Kogel (Panalty) 2-2
ムレンガが再び長期離脱、ゲルントも怪我のユトレヒトは復帰明けデムージュをベンチに置いてデ･コーヘルがスピッツ。
ADOはウェズレイ･フェルフークが手術明けで欠場、ジョン･フェルフークもベンチでファン･ダイネン、フィチェント、シェリーの3トップ。
例のごとくセットプレーからボーフェンベルフが決めるも、ADOもフィチェントが抜け出して同点に。
後半インマルスが逆サイドから流れたボールをダイレクトボレー。今シーズンベストゴールの一つに挙げられる美しい弾道で叩き込んで勝ち越し。しかし終盤CKからのハンドで得たPKでユトレヒトが追いついてドロー。
レクス･インマルス
「時速116kmのシュートだってね。まだ信じられない。鳥肌もまだ取れないんだ。このままずっと残ったままなんじゃないかと心配してるよ。決勝点にならなかたのが残念」
14:30 FC Groningen -VVV-Venlo 2-1 (1-1)
16' Y. Wildschut 0-1 / 30' L. Bacuna (Panalty) 1-1 / 51' D. Texeira 2-1
VVVは代表から合流が遅れたムサをベンチに置いてクレンを右サイドに。タディッチとマッチアップする右バックにマイ。
当然のように主導権を取ったのはフローニンゲンだが、左サイドに開いたリンセンの素晴らしいパスからモルフークを経てヴィルツフットと綺麗な崩しでVVVが先制。
ここからしばらくVVVのリズムが良くなり、逆にフローニンゲンはテンポが落ちてチャンスを作れなくなったが、30分に右サイドからのクロスに対してゴール前ファーポストでタディッチがドフリーに。慌ててタックルに行ったマイに対し、ブラームハールがPK＆一発レッドカード判定。VVVは今シーズン5枚目のレッドカード。
完全にピッチを支配してチャンスを作り続けたフローニンゲン。後半に入りタディッチがDFを翻弄してのパスをテキセイラがしっかり決めて逆転。
なかなかペースが上がらないものの、チャンスは作り続けるフローニンゲン。しかしシュートが尽く枠を捉えられず、gdgdの展開に。1点差のままで終盤、VVVも途中出場ムサがロングボールに抜け出して大チャンスを得たが、これもまさかの枠外。結局最後まで誰一人枠を捉えられずgdgdのまま終了。
ピーター･ハイストラ
「フットボールをするのと辛抱強くプレーをするのとの間で苦しんだ。『徹頭徹尾』を期待したホームの観客のプレッシャーで、チームが二つの意見に揺れてしまったが、3ptsは取れた。時には運も必要だし、リーグ戦序盤の我々にはそれが無かったからね。我々のベストゲームでは無いが、3pts取れた事には喜んでいる」
ドゥサン･タディッチ
「3ptsは自分への良い誕生日プレゼントになったよ」
「TV映像ではマイのタックルはボールへ行っていたけど、僕は自分にぶつけられたと感じだ。僕の意見ではPKだ。苦しい時間帯だったから、あのPKは大きかった。2-1にしてそのままプレッシャーをかけ続けたかったけれど、得点するのに苦労した。でも何より大事なのは3pts。他の事は忘れよう」
グレン･デ･ブーク
「主審は明らかに決してレッドカードでもPKでもないプレーに対して二つのペナルティを与えた。おそらく1600万人のオランダ人であのように思ったのは彼一人だけだっただろう。シーズンの最後には普通なら運と不運が50-50になる。我々は既に45％の不運を経験したと思う」
アフメド･ムサ
「なんであんなチャンスを決められなかったのか、自分でも全く分からない。本当に驚いている」
16:30 Excelsior - AZ afg (0-0)
冬の風物詩の霧中のフットボール、今年最初はヴァウデスタインに。
視界が悪い中でも主導権を得たAZだが、さすがにゴール前で崩すまではいかず。
前半終了までプレーしたがHTにブロムが両監督と話し合って中止を決定。残り45分は後日開催に。
ケフィン･ブロム
「私はまだやれていたが、副審がもうほとんど見えていなかった。選手たちと両監督も同じだった」
ジョン･ランマース
「選手たちはピッチ上で何がどうなっているのか分からず、私以上に理解できなかったと思う。ロッカールームで彼らに『良いと思うが、私には何も見えなかった』と言ったよ」
「昨年もNAC戦が霧で中止になったが、あの時はもっと酷くてゴールも見えなかった。今日は時計を見るのに苦労した程度」
ヘルトヤン･フェルベーク
「始まって2分で無理だと思ったよ。私は2年ごとに矯正して眼鏡もコンタクトも必要なくやっているが、何も見えなかったし、副審たちも本当は見えてなかったと思う。それではギャンブルになるしかないし、それはあってはならない事。両チームとも暗い色のユニフォームだったしね。私にブレッド･ホルマンの姿が見えたのは、私のサイドに彼が走ってきた時だけだった」
「試合全てをやり直すべきだと私は思う。レギュレーションもそうなっているはず」
Stand (暫定)
1 AZ 12 (10 1 1) 31 28 8
2 PSV 13 (8 4 1) 28 36 15
3 FC Twente 13 (7 5 1) 26 33 13
4 Ajax 13 (5 6 2) 21 34 22
5 Feyenoord 13 (6 3 4) 21 25 17
6 sc Heerenveen 13 (5 6 2) 21 26 20
7 FC Groningen 13 (6 3 4) 21 24 19
8 Vitesse 13 (6 3 4) 21 18 16
9 Heracles Almelo 13 (4 5 4) 17 19 19
10 NAC Breda 13 (5 2 6) 17 20 21
11 FC Utrecht 13 (4 4 5) 16 24 24
12 RKC Waalwijk 13 (4 3 6) 15 13 20
13 Roda JC Kerkrade 13 (5 0 8) 15 17 34
14 ADO Den Haag 13 (4 2 7) 14 16 26
15 NEC 13 (4 1 8) 13 12 19
16 De Graafschap 13 (2 3 8) 9 12 29
17 VVV-Venlo 13 (1 4 8) 7 13 31
18 Excelsior 12 (1 3 8) 6 7 24
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Mertens PSV 11 1 13 84
Janko FC Twente 10 3 11 90
Wilfried Vitesse 8 1 12 66
Dost SC Heerenveen 8 3 13 61
Matavz FC Groningen, PSV 8 0 13 61
Luuk de Jong FC Twente 8 0 13 61
Sulejmani Ajax 7 1 11 63
Jacob Mulenga FC Utrecht 7 2 11 63
Malki Roda JC Kerkrade 7 0 12 58
Toivonen PSV 7 0 13 53
Rasmus Elm AZ 7 3 13 53
Assaidi SC Heerenveen 7 0 13 53
Assists
Mertens PSV 7
Eriksen Ajax 6
Vejinovic Heracles 6
Braber RKC Waalwijk 5
De Leeuw De Graafschap 5
John FC Twente 5
Narsingh Heerenveen 5
Tadic FC Groningen 5
