先週日曜のFC フローニンゲン戦大敗の影響を引きずっていたフェイエノールトフェイエノールトのセレクションだが、NEC戦を前にした金曜午後の練習を終えた監督 ロナルド･クーマンはこのまま足を滑られてはならないとコメントした。
「順位表を見れば我々はもっと良い試合を予想していた。フローニンゲンはかつて無いほど効率的だったが、我々もチャンスを与えてしまった。それについて今週話し合ってきた」
今週水曜日からNEC戦へ向けて準備を進めてきたフェイエノールト。金曜午前にはロン･フラールがオランダ代表のスイス戦、ドイツ戦の最終セレクションに招集されたとの連絡が届き、クーマンは彼のキャプテンへの喜びを見せた。
「ロンはまだ彼の普段のレベルを出せていないが、それでも全力を尽くしてくれている。ロンの事は全く心配していないよ。彼がまだオランイェの構想に入っているのはポジティヴな事」
クーマンは今シーズン度々フェイエノールト･アカデミーの選手をトレーニングに参加させ、すでにアナス･シャバールをトップチームにデビューさせているが、ウィンターストップのスペインでのトレーニングキャンプでユースの選手たちにチャンスを与えるつもりだと話した。
「すでに度々トレーニングに加わっている選手たちにはチャンスがある。私は過去にもユースの選手たちを何度もトレーニングキャンプに参加させている。アヤックスでのウェズレイ･スナイデルのようにね。彼はその後はもうトップチームから外れることは無かった」
今週のトレーニングではDFのマテュー･ステーンフォールデン、マッツ･ファン･ハイヘフォールト、テレンセ･コンゴロがグループ練習に参加。「DF陣の層が薄くなっているからね」とクーマン。一方で幸運にもケルフィン･レールダムは再び出場できる可能性が出てきた。
「ケルフィンは木曜は個人メニューだったが、今日は全てグループ練習に参加できた。彼自身ポジティヴだが、土曜の試合前に出られるかどうか見てみたい。もしフィットしていれば、彼はプレーするだろう」
バルト･スヘンケフェルトはグループ練習に戻ったもののまだフィットしておらず、ジル･スヴェルツとカイ･ラムスタインは怪我、NEC戦ではダニ･フェルナンデスも出場停止なため、都合良くレールダムが復帰できればクーマンの問題は解決される。ダルレイは現在臀部の怪我の再検査のためにブラジルに帰国中。
Feyenoord – N.E.C.
Zaterdag 4 november om 20.45 uur in De Kuip te Rotterdam
Scheidsrechter: Van Sichem
Vermoedelijke opstellingen
Feyenoord: Mulder; Leerdam (Mokotjo), De Vrij, Vlaar. Martins Indi; El Ahmadi, Clasie, Bakkal; Cabral, G. Fernandez en Schaken.
N.E.C.: Babos; Will, Cmovs, Van Eijden, Conboy; Van der Velden, Koolwijk, Vadócz; George, Schøne en Latupeirissa.
STATISTIEKEN
THUIS
15/05/2011 Feyenoord – N.E.C. 1-1
02/08/2009 Feyenoord – N.E.C. 2-0
05/10/2008 Feyenoord – N.E.C. 0-2
02/03/2008 Feyenoord – N.E.C. 1-3
22/04/2007 Feyenoord – N.E.C. 1-1
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20111104_vbs_nec
しばらく落ち着かない感じでしたが、これが終われば代表ウィークで一息付けるので良い形で一区切りしたいところ。幸いにもNECには左アタッカーはいない気がしますが、ラトペリサがスタメンなんでしょうか･･･よく分からない。結構ボールを回そうとしてくるチームなのでしっかりクオリティで上回らないといけません。
