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クーマン、プロフェッショナリズムに欠けたユトレヒトを去る

FC ユトレヒトは監督 エルヴィン・クーマンが直ちに辞任すると発表。火曜正午から記者会見を行った。その席でエルヴィン・クーマンは「ユトレヒトはプロフェッショナリズムが足りない」と辞任理由を説明。

 

エルヴィン・クーマン

「以前からトレーニング設備の不足をフロントに訴えていたが、すぐに改善されるようには見えなかった。

Zoudenbalchの設備について事前に良い画像は貰えてなかったとはずと自分を責めたが、そこには静けさもプライバシーも雰囲気も全く無かった」

 

小さな不満が大きな不満になっていったとクーマン

「プロフェッショナリズムの無さは私に譲歩できる限度ではなかった。ユトレヒト行きを決めたのは間違った判断だった。現時点でFCユトレヒトと私はともにやっていける状態ではない」

 

「私は1年契約だし、これが改善されるまで待つことはできない。自分のキャリアに悪いイメージを与える事は理解している。私はまだ金銭面で自立できていないが、これが自分フィーリングに従った判断」

 

FC ユトレヒトはアシスタントのヤン・ヴォウタースに今シーズン終了まで監督を任せ、経験豊富な彼来シーズン以降も指揮を任せられないか早急に交渉したい意向。

 

この夏トン・ドゥ・シャティニエルの後を継いでFC ユトレヒトの監督に就任したエルヴィン・クーマンだったが、数多くの主力を売り払ったクラブから十分な補強を得られず、それでも少しずつチームを作り上げていったものの9節を終えて9ptsの10位。

 

フロントの独断で決まったロドニー・スナイデルのレンタルに際してフロントと衝突、フーケ・ボーイの謝罪を受けてクラブに留まっていた経緯があったが、クーマンはボーイとの関係が辞任の理由ではないとコメント。

スナイデル獲得についてはいざこざがあったが、それは終わった事。多くの主力選手の移籍も私の決断には関係ない」