Speelronde 3
Vrijdag 19 Augustus 2011
20:00 Roda JC - RKC Waalwijk 0-2 (0-0)
48' Ard van Peppen: 0 - 1 / 84' Geoffrey Castillion: 0 - 2
ティトンを失ったローダはプルースがスタメンGK。前節ベンチスタートだったプライムがスタメンに復帰。フォルメルも出場停止から戻った。RKCはスノーがベンチ入り。
立ち上がりローダのユンケル、プライムに決定機もズートが好セーブ。10分過ぎにプルースのミスキックからテン・フォールデにチャンスも活かせず。
15分でデロージュが負傷しデ・ビューレに交代。RKCは押されながらもメイヤースのドリブル突破からテン・フォールデが決定的シュートを放つが、枠を捉えられず。
後半立ち上がり、ファン・ペペンがオーバーラップから右足でファンタスティックなミドルシュートを決めてRKC先制。ファン・ペペンはさらにプルースの中途半端な処理からがら空きのゴールにロングシュートを狙うもバー直撃。
後半途中にRKCはダイツに替えてスノーをコントローラーに投入。ローダはヘンプテを下げてドナルドで3バックにするが、結果前半から突かれていたサイドをさらに狙われ、RKCの途中出場のセカンドアタッカー ファクターリにかき回される。
ローダはアウアサルが痛んだ流れからそのまま攻撃を続けて途中出場マーキがネットを揺らすも、オフサイドを取られてノーゴール。最後はローダのCKからRKCがカウンター。スノーのパスを受けたカスティリオンが初ゴールで勝負あり。
RKCはケルクラーデ初勝利とサプライズ。まだ2トップの連携に課題を残し、無駄なオフサイドも多いもののPSV戦に続いて後半は主導権を取って相手を圧倒。ローダは前節から続いてフレッシュさが感じられず。
ハルム・ファン・フェルトホーフェン
「1-0でリードを奪われて、迷いが見え始めた」
「序盤に決められるチャンスは数回あった。15分以降ペースが落ちた。サイドから良いクロスが上がらず、前線も活気とスピード感に欠けた」
「0-2でまた負けた。観客はずっと我々をサポートしてくれたが、最後には失望させてしまった。少なからずプレッシャーは感じている。」
ルート・ブロート
「我々は自分たちのプレーをしようとした。それが何回かとても上手くいった。選手たちは毎週私を驚かせてくれる。私たちは言い方向に進んでいると思うよ。毎試合チャンスを作れている。これをなるべく長く続けなければならない。大変だろうが、この試合の最後にもとてもタフさを見せてくれた選手たちが何人もいた。最初のアウエーゲームをモノにできたのはとても素晴らしい」
エファンデル・スノー
「僕はボールに触るのが好きで、テンポを決めて、落ち着きをもたらす選手。それがとても上手くやれた。RKCでデビューできて嬉しいよ」
「RKCを選んだのはフットボールを楽しみたかったから。RKCは僕を欲しがってくれたし、監督も信頼してくれた。東欧に行けばたくさんお金を貰えたけど、僕のキャリアにとって今の時期はお金よりも楽しむことの方が大切なんだ」
Zaterdag 20 Augustus 2011
18:45 Vitesse - FC Utrecht 2-1 (1-1)
6' Wilfried Bony: 1 - 0 - (Penalty) / 26' Jacob Mulenga: 1 - 1 / 89' Wilfried Bony: 2 - 1
Rood: 87' Marcus Nilsson
フィテッセは前節からスタメン変わらず、新加入のファン・デル・ハイデンがベンチ入り。ユトレヒトは前節大々的にカムバックを果たしたムレンガが予想に反してさっそくスタメン入りで4-3-3に。ヤン・ヴァイテンスの負傷離脱でコントローラーにサロータが初スタメン。ズロの負傷でブルトハイスが左バックでスタメンに。
フェルトハイゼンはスタンドでファンと一緒に楽しく応援。
サロータがオーバーラップしたビュートネルをペナルティ・エリアぎりぎり外で倒すとマッケリーがPK判定でフィテッセ楽々先制。圧倒的にボールを支配したフィテッセだが、それ以降は大きなチャンスには至らず、ゲルントのFKがバー直撃のリバウンドをムレンガがアクロバティックに反応して同点。フィテッセは今シーズン初失点。
次第にユトレヒトも盛り返してゲームは膠着状態に。フィテッセはこぼれ球からチャントゥリア、ボニーにチャンスもファン・ダイクがセーブ。
後半もフィテッセが押しつつも膠着状態が続き、残り30分でフィテッセはイェネルを下げてファン・デル・ハイデンを投入。さらにホフスを下げてヤスダ。直後チャントゥリアに大チャンスも高くバウンドしたボールに合わせられず。
終盤プロッペルを止めたニルソンにマッケリーが一発ロート。さらにヴァウタースも退席処分。直後ボニーがスフットとヘーリングス二人に競り勝ってあっさり決勝ゴール。
エルヴィン・クーマン
「私は嘆かない人間だが、これで3回連続だ。フラストレーションが溜まるよ」
デニー・マッケリー
「PKでなかったと言わざるを得ない。私はエリア内のファールだと確信していたが、実際はラインの外だった。ユトレヒトが感情的になったのも理解できる」
「ニルソンのレッドカードは問題ない。何度も映像を見返したが、あれはレッド」
19:45 SC Heerenveen - FC Twente 1-5 (0-3)
27' Luuk de Jong: 0 - 1 / 30' Willem Janssen: 0 - 2 / 45' Marc Janko: 0 - 3 / 66' Emir Bajrami: 0 - 4 / 87' Luciano Narsingh: 1 - 4 / 89' Marc Janko: 1 - 5 - (Penalty)
トゥエンテはミハイロフが古傷の首と背中の痛みで欠場しボシュケルがゴール前に。バイラミに替わりジョンがスタメンに入り、前線にヤンコとデ・ヨングを並べる攻撃的布陣。ヘーレンフェーンはヤンマートが復帰し、新加入のゾメルがブロイエルに替わってスタメンCB。
ブラマの素晴らしいフィードを飛び出したデ・ヨングがしっかりトラップして楽々先制。さらにルイスのスルーパスに飛び出したヴィレム・ヤンセンが移籍後初ゴール。ヘーレンフェーンも時たま鋭い攻撃を見せるも決定的チャンスは作れず、高い位置からプレッシャーをかけ続けるトゥエンテがさらにペースを上げる。HT直前にはロングボールをヤンコがクライスワイクに競り勝ってそのままゴールと前半で勝負を決める。
後半開始直後、飛び出したルイスがペナルティ・エリア内でゾメルと接触して倒れるもシミュレーションを取られる。ややヘーレンフェーンが盛り返すもドストがゴール前フリーでヘディングを枠に決められず。トゥエンテは残り30分でジョンを下げてバイラミ投入。すると中盤からバイラミが強烈なミドルを叩き込んで4点目でトドメ。その後はトゥエンテは落ち着いて試合をコントロールし、ヘーレンフェーンは終盤に1点を返すもトゥエンテがPKを決めて5-1で快勝。
トゥエンテは今シーズン初めてアドリアーンセの目指す攻撃的フットボールで90分間ゲームを支配。特に4-2-4を機能させたヴィレム・ヤンセンの攻守の運動量とブラマのカバーリング能力は高く賞讃されるべきだろう。トゥエンテは昨シーズン敗れたNACアウエー戦、AZホーム戦、ヘーレンフェーンアウエー戦で3連勝。
ヘーレンフェーンはゾメル補強も実らずホームで大敗。昨シーズンのトゥエンテ戦6-0の借りを返された。
ロン・ヤンス
「我々はアヤックス戦もすでにやったし、ハードな対戦スケジュールだった。エールディヴィジのトップ2とすでに当たったんだからね」
「しかしシーズン前、失点を減らすことが我々の目標だった。3試合終えてすでに12失点している。我々に問題があるということ。次のフェイエノールト戦前にそれを解決させなくてはならない」
コ・アドリアーンセ
「ベンフィカ戦後半もそうかもしれないが、これまでで最高の出来。特に多くのチャンスを作ったことが嬉しい。しかし我々はプレシーズンにもすでに何回も同じレベルでやれていた」
「全員がバイラミの方に走り寄っていたね。みんなこれから彼をズラタン・バイラミを呼ぶよ」
「ロンのことはずっと前から知っているし、素晴らしい監督。ヘーレンフェーンにとってここまでの残念な結果は厳しい対戦スケジュールのためで、監督の責任ではない。これまでの結果がヤンスにとって高く付かないことを願っているよ。それは賢明なことではない」
ヴィレム・ヤンセン
「これは出来過ぎ。でも多分監督が僕らに期待していたことをそのままやれたはず。攻撃的にプレーしてゴールを決める。いつもそう言われている。今回は上手くやれて良かった。毎試合5得点できるとは思わないけど、僕らはいつもこういうふうにプレーできるはず」
サンデル・ボシュケル
「必要があれば私は痛みがあってもプレーする。後もう少しで55試合。頭の中はその数字でいっぱいだよ」
「ナルシンに決められたのはとても残念。4-0で勝っていたら、あんなゴールを許してはいけない」
19:45 Excelsior - De Graafschap 1-1
27' Rydell Poepon: 0 - 1 / 82' Leendert van Steensel: 1 - 1
今シーズン最初の「降格候補直接対決」は1999年12月8日のAZ-NEC戦以来12年ぶりに両チームのスタメン全員オランダ人に。
デ・ゼーウの飛び出しからプポンが決めてデ・フラーフスハップ先制。後半途中出場のステーンセルが見事なワンタッチループで同点ゴールでドロー。
20:45 NAC Breda - FC Groningen 2-2 (0-2)
12' Leandro Bacuna: 0 - 1 / 44' Petter Andersson: 0 - 2 / 48' Alex Schalk: 1 - 2 / 57' Anthony Lurling: 2 - 2
序盤から圧倒したフローニンゲン。中盤でのカットからバクーナが決めて先制。大ブーイングの中でそのまま試合をコントロールし続け、タディッチ&マタフスのコンビを中心にチャンスを作るフローニンゲン。HT前にはペナルティ・エリア内に4人攻め込んで最後はアンデルソンが決めて2-0。
HTにNACはゾンネフェルトを下げてスハルク投入してFWを4人並べる一か八かの布陣に。すると左サイドからスハルクがドリブルを仕掛け、ルーリングのラストパスをスハルクが決めて「ブレダのボンバー」初ゴール。さらに中盤でアンデルソンからボールを奪うとルーリングがそのまま持ち込んで同点ゴール。ラスト30分間はNAC優勢のブレダの夜に。ラストプレーでライクスのFKが枠を捉えたがファン・ローがセーブしてドロー。
NACは期待の新鋭が結果を出してチームに勢いを与え、フローニンゲンは第1節ローダ戦に続けて後半ペースが落ち無駄に勝ち点を落とした。
ケース・クワクマン
「HTのロッカールームで僕らは早く3-0にしたいという気分だったけど、相手にファーストチャンスを決められた。不運のシナリオだ」
「現時点では僕らより良いフットボールをしているチームがたくさんあるとは思わない」
Zondag 21 Augustus 2011
12:30 Heracles Almelo - Feyenoord 1-1 (0-0)
63' Glynor Plet: 1 - 0 / 78' Guyon Fernández: 1 - 1
序盤からヘラクレスが優勢に進めると後半途中出場のプレットがファーストタッチを決めて先制。しかしフェイエノールトも途中出場ルーベン・スハーケンの個人技から追いついてドロー。
ペーター・ボス
「75分までの我々のプレーは素晴らしかったが、終盤だけ少し問題に陥った。疲れてしまった選手が何人かいて、暑かったせいもある。だからドローには満足している。最後の15分間のフェイエノールトは非常に危険だった」
14:30 AZ - NEC 4-0 (0-0)
54' Jozy Altidore: 1 - 0 / 64' Rasmus Elm: 2 - 0 - (Penalty) / 73' Jozy Altidore: 3 - 0 / 85' Niklas Moisander: 4 - 0
Rood: 63' Pavel Cmovs
AZはボイマンスがまだ戻れずアルティドルが初スタメン。ベーレンスはベンチスタート。NECはゾメルの移籍手予想通りファン・アイデンがスタメンCBに。
コールワイク→プラーチェのラインで裏のスペースを狙うNEC。次第にAZが圧力を強めるもなかなか決定機には至らず。
HTにベンスホップに替えてベーレンスがデビュー。両サイドから積極的に崩しにかかるAZ。
後半CKに飛び出したシレセンが触れず、こぼれ球をアルティドルが頭で叩き込んで先制。さらにペナルティ・エリアでマルテンスがスモフスに倒されてPK。さらに一発レッドカード。
マヘルのワンタッチスルーパスからアルティドルがしっかり決めて3点目と勝負を決めると、終盤にはエルムのFKをシレセンが弾いたこぼれ球をモイサンデルが詰めて4-0と快勝。
ベーレンスは右サイドから何度もいいアクションを見せ、ポスト直撃のシュートも。
ヘルトヤン・フェルベーク
「正当で素晴らしい勝利。序盤は苦戦したが、すぐに立ち直った」
「ジョズィが良い選手なのは分かっていたが、彼の活躍に我々はとても満足しているよ」
ロイ・ベーレンス
「まだこれからもっと速くなる。今日は出遅れたことが何度かあった。試合に出る準備はできているけど、まだトップフィットはしていない」
14:30 VVV-Venlo - Ajax 2-2 (0-0)
47' Ahmed Musa: 1 - 0 / 60' Ahmed Musa: 2 - 0 / 68' Theo Janssen: 2 - 1 / 69' Kolbeinn Sigthórsson: 2 - 2
VVVは代表から戻ったムサが今シーズン初出場でリンセンをトップ下に下げ、クライセンがベンチに。
後半開始直後にマグワイアのスルーパスがウチェボに通り、最後ムサが触って先制。さらにペナルティ・エリア右でボールを受けたムサがブリントとの1対1から突き刺して2点目。さらにロングボールにヴィルツフットがvdヴィールに競り勝ち、最後ムサが狙ったが枠を捉えられず。
テオ・ヤンセンのミドルとヨシダのミスから追いつかれるが、アヤックスの拙攻とヘンテナールの再三のスーパーセーブに助けられてドロー。
VVVは代表帰りのムサがワールドクラスのタレントであることを証明した。
アフメド・ムサ
「ずっとこういうビッグゲームでプレーしたかった。アヤックス相手に2得点なんてファンタスティックだ」
ハイ・ベルデン
「ムサはいまや10milの価値がある。このシーズンはVVVに残った方が彼の成長のために良いがね」
16:30 ADO Den Haag - PSV 0-3 (0-3)
21' Dries Mertens: 0 - 1 / 24' Georginio Wijnaldum: 0 - 2 / 39' Ola Toivonen: 0 - 3
ADOはフェルフークが復帰。PSVはトイヴォネンをトップ下に戻してレンスのスピッツ、右サイドにはラビアト。デライクが初出場でデン・ハーグのファンに拍手で迎えられる。
序盤良い流れで入ったADOだが、次第にPSVが優勢に。メルテンス一人にかき回されて前半だけで3失点。
後半立ち上がりもADOは猛攻を仕掛けたが、良いクロスは入るもののゴール前で迫力を出せずノーゴールに終わった。
PSVは実質0トップでメルテンス、トイヴォネン、ワィナルドゥムが自由に動いて3ゴール。
レクス・インマルス
「ホームで3-0の負け。鼻先をガツンとやられた。スタートは良かったのに、その後はほとんど何も見せられなかった。昨年はとてもいい1年だっただけでなく、僕らは多くのゴールをアシストを決めていた。ホームで3-0の負けだけど、4-0、5-0にされる可能性もあった。しかも僕らにはほとんどノーチャンスだった」
「僕らはもう自分たちへの目標を下げている。レヒターライチェのトップを目指す、それが現実的だろう」
フレッド・ルテン
「素晴らしいPSVが見れた。後半は試合を殺すべきだったから、4点目5点目も決めるべきだっただろう」
「ホッとした?いや、私はチームの成長に目を向けている。今日の大勝はチームがまとまってきたことによるもの。守備の責任を果たすことで試合に勝てるとみんなが理解し始めている。スペースを小さく保っているし、今シーズンすでに3回無失点に抑えた」
「デライクにはとても喜んでいる。彼にはカリスマ性があるね。ピッチに立っている姿を見ると、彼のホームとしか思えない。もちろんそうだったんだけどね」
ドリース・メルテンス
「今日はチームとしてとても良いプレーができたし、これまでの試合で逃していたチャンスを決められた。それができればもっと簡単にフットボールができるようになる。でも僕らはもっとゴールを決められたはず」
ティモシー・デライク
「ファンタスティック。ADOサポーターが試合前から試合中も僕の歌を歌ってくれた」
「監督からはなるべく周りの選手と話をしてみんなのポジションを直してくれといわれている」
Stand
1 FC Twente 3 (3 0 0) 9 8 1
2 Ajax 3 (2 1 0) 7 11 4
3 Feyenoord 3 (2 1 0) 7 6 1
3 Vitesse 3 (2 1 0) 7 6 1
5 AZ 3 (2 0 1) 6 7 3
6 PSV 3 (2 0 1) 6 5 3
7 Heracles Almelo 3 (1 2 0) 5 5 4
8 FC Groningen 3 (1 1 1) 4 7 6
9 RKC Waalwijk 3 (1 1 1) 4 4 3
10 NEC 3 (1 1 1) 4 4 6
11 Roda JC Kerkrade 3 (1 0 2) 3 2 6
12 FC Utrecht 3 (0 2 1) 2 3 4
13 De Graafschap 3 (0 2 1) 2 4 7
14 VVV-Venlo 3 (0 2 1) 2 2 6
15 NAC Breda 3 (0 1 2) 1 3 5
16 Excelsior 3 (0 1 2) 1 1 5
17 ADO Den Haag 3 (0 1 2) 1 2 7
18 sc Heerenveen 3 (0 1 2) 1 4 12
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Janko FC Twente 4 2 3 133
Jacob Mulenga FC Utrecht 3 0 2 150
Mertens PSV 3 0 3 100
Sulejmani Ajax 3 0 3 100
Altidore AZ 3 0 3 100
Matavz FC Groningen 3 0 3 100
Bacuna FC Groningen 3 1 3 100
Wilfried Vitesse 3 1 3 100
Assists
De Leeuw De Graafschap 3
Eriksen Ajax 3
Maher AZ 2
Tadic FC Groningen 2
Vejinovic Heracles 2