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インマルスへのオファーは時間の問題?

移籍市場でほとんど身動きの取れない中で攻撃の新リーダーを捜しているフェイエノールトだが、ここからレクス・インマルス獲得目指して動き出す可能性があるとADが報じた。「ある消息筋」によるとロッテルダムのクラブがADOへオファーを出すのは時間の問題だという。インマルスは現在のエールディヴィジでアンチ・アヤックスの姿勢を取っている筆頭であり、デ・カイプのニューヒーローとして完璧な候補と言える。

 

現在若いフェイエノールトファンは新しいユニを買う際に背中にプリントされた選手名を、誰を選ぶかかなり考えなければならない状況だが、かつて絶対的ヒーローだったジョン・デ・ヴォルフやそれに続くディルク・カイトがいた時はそんな事で悩む必要は無かった。いまのフェイエノールトに本物のヒーローがいないのはハッキリしている。一人でレギオンのプレッシャーを全てその肩に負えるような選手・・・最近最後の候補だったステファン・バボビッチは力が足らず、Craig Bellamyも獲得出来ていれば偉大なヒーローになれただろう。

 

フェイエノールトにとって、インマルスがそれに当たる選手なのは何年も前から分かっていた。マルティン・ファン・ヘールが電話をすれば、彼はデン・ハーグからファルケノールトのトレーニング施設へとA13を超えて全速力で走ってくるだろう。「野望はある。ADOに留まる事はない」とインマルスはすでに周りに明らかにしている。

 

ファン・ヘールは現段階では名前を挙げず、フェイエノールトには選手を獲る余裕は無いと繰り返しコメントしている。インマルスがまだADOと2年の契約を残しているという問題もある。しかしADOがEL予選から敗退するのはほぼ確定しており、それがこのMF兼FWにとって苦い失望なのは事実。インマルスはADOとの欧州戦を望んでいたが、今やインマルスフェイエノールトへ移籍するのは時間の問題となった。

http://www.ad.nl/ad/nl/5610/Eredivisie/article/detail/2823380/2011/07/30/Bod-Feyenoord-op-Immers-slechts-kwestie-van-tijd.dhtml

 

 

久々に「ホントかよ!」という飛ばし記事にしか見えませんが、まぁせっかくなので取り上げる事に。

 

カイト以来フェイエノールトのクラブカルチャーを体現出来る選手がいないのはみんな分かっている事で、まぁそういう選手を育てられない環境が問題と言えば問題なんですが、とにかくインマルスがポスト・デ・ヴォルフ、ポスト・カイトに理想的な選手である事は間違いありません。インマルス自身も元々フェイエノールトファンであり、ロッテルダム・ザイト行きには絶対にneeとは言わないはず。

 

 

でも獲得はいくらなんでも無理でしょう・・・。来夏なら可能性あるかも?