Mijn Feyenoord

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EL-kwartfinales 第2試合

FC Twente - Villareal 1-3 (1-0)

32' Emir Bajrami: 1 - 0 / 60' Guiseppe Rossi: 1 - 1 - (Penalty) / 84' Marco Rubén: 1 - 2 - (Penalty) / 90' Cani (Ruben Gracia Calmache): 1 - 3

Rood: 58' Dwight Tiendalli

トゥエンテはGKにボシュケル、アウエーでの3バックからティエンダッリを右サイドに回して4バックに戻し、ロイヘルスを中盤に起用。ヴィスヘルホフ、ランツァート、チャドリがベンチスタート。

序盤やや攻め手を見出せなかったトゥエンテだが次第に圧力を高めると、テオ・ヤンセンのヒールパスで抜け出したルイスのクロスにゴール前バイラミがあわせて先制。しかしテオ・ヤンセンが決定機を逃し、バイラミの見事なアクションから決定的クロスにもルイス&ヤンコが届かず。あと3点が必要な状況でHT。

後半ティエンダッリがトラップミスからペナルティ・エリア内で相手を倒してPK&レッドカードで勝負あり。

試合後は今シーズンの欧州での素晴らしい冒険に対してサポーターから大きな拍手。

ミシェル・プレドーム

「2-0でHTに入れれば何かを起こせた。少なくとももっと面白い展開になっていただろう。だがスペインで5-1で敗れた後では非常に難しい事はみんな前もって分かっていた」

「もちろん次の試合の事もあるし3-1になってからは何人か選手を替えた」

ドワイト・ティエンダッリ

「ボールに触れた瞬間はあったと思った。僕はいつもフットボールでの解決策を求めている。いつもスマートにできているわけではないけどね。軽い接触かどうかは疑問だからPKはしかたがないけど、レッドカードは重すぎると思う。イエローカードで十分だったはず」

テオ・ヤンセン

「前半の我々は良いプレーをしていた。HT前に2点目を決めていれば、何かを起こす可能性はあったはず」

「前半を2-0で終えるチャンスはあったのに、それを決められなかった。後半だけで3得点するのはほぼ不可能だと誰でも分かること。PKとティエンダッリへのレッドカードが決定的だった」

PSV - Benfica 2-2 (2-1)

17' Balázs Dzsudzsák: 1 - 0 / 25' Jeremain Lens: 2 - 0 / 45' Luisão (Anderson Luis Silva): 2 - 1 / 63' Cardozo (Óscar Rene Marin): 2 - 2 - (Penalty)

PSVはピータース出場停止の左バックにタマタ。バウマの負傷のCBにはマザ。エンゲラール出場停止の中盤にヴァイテンスを起用。3トップは先週末のエールディヴィジから変わらずレンスのスピッツでベルフはベンチスタート。キャプテンはジュジャク。

序盤マルセロが横パスをかっ攫われてイサクソンのセーブに救われるなど安定しなかったPSVだが、次第にペースを上げると3トップが次々にラインの裏を取ってチャンスメイク。

右サイドでオフサイドラインを破ったレンスのクロスにジュジャクがあわせて先制。さらにバッカルのパスにレンスが抜け出し、1度はシュートを止められるもののリバウンドを突き刺して2-0。奇蹟のシナリオを予感させたが、前半ロスタイムのベンフィカのFKからイサクソンが飛び出すもクリアしきれず、こぼれ球を綺麗に決められて痛い失点。あと2点で延長という状況でHT。

HTには88年のチャンピョンズ・カップでベンフィカとのPK戦を制して欧州を制覇したチームの選手たちを讃えるセレモニーが行われ、当時監督だったフース・ヒディンクも出席。スタンドには 'Guus kom naar huus' en 'All we need = Guus!'のメッセージが。

後半マノレフがフィジカルで競り負けてペナルティ・エリアに入られるとマルセロのタックルが足にかかりPKで勝負あり。

アイントホーフェンのサポーターは最後までチームに声援を送り続けた。

フレッド・ルテン

「最終的には決定力がモノを言う。難しい序盤の後に我々は試合を優位に進めて二つの素晴らしいゴールを決めた。HT3秒前に201にされたのは我々にとって重く、ベンフィカにとっては後押しになった。あの瞬間までベンフィカは自分たちに『運がない』と感じていただろう」

「我々はまだチームに大きな自信が残っていることを示した」

ジェレマイン・レンス

「最初の失点が大きかった。不運だったと思う。多分10回蹴っても1回くらいしか決まらないシュートだろう」

バラーシュ・ジュジャク

「僕らはタイトなセレクションだし、怪我人も多い。だからELから敗退したのは良い面もあったかもしれない。これでも最後の4試合に完全に集中できる。先週リスボンで今日のようなプレーをしていればと思うとちょっと残念だけどね。4-1で負けることはきっとなかったはずだ」