Mijn Feyenoord

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ウィンターストップ後初勝利!

土曜夜に行われたエールディヴィジ第23節、フェイエノールトは満員のデ・カイプでヘラクレスを下し後半戦初勝利をあげた。前半リオ・ミヤチとディエゴ・ビセスワールのゴールで2-0とリード、ヘラクレスのマルク・ヤン・フレデールスがFKを決めて最終スコアの2-1。この勝利でロッテルダマースは勝ち点でヘラクレスと並んでいる。

前半盛り上がりに欠けたフェイエノールトだが、リオとビセスワールによって鮮やかな試合となった。15分ビセスワールが鋭い動きでマルテンスからボールを奪うと、エリア内の日本人チームメイトめがけてクロス。リオは胸トラップで落ち着いてオーヴァートムとかわし完璧なシュートを決めた。

レギオンは入念に用意しておいたチャントでリオの名前を呼ぶと、彼はその後も自分の力を印象づけるプレー。両足のシザースで対面のミケ・テ・ヴィーリクをかわし、レムコ・パスフェールを脅かす強烈なシュートを放った。10分後にはビセスワールが右サイドから左足でゴール逆隅に美しいループシュートを決め、ヘラクレスGKにとっては致命的なミスとなった。

前半ほとんどトラブルを抱えずに2-0とリードして折り返すように思えたフェイエノールトだが、HT直前にエルヴィン・ムルデルの力が試される事に。編む得る・アルメンテーロスをペナルティ・エリアそぐ外で倒したステファン・デ・フライにヴィーデマイヤーがイエローカード出すと、絶好の位置でのFKをフレデールスの壁を綺麗にまいたキックで2-1とされた。

後半は前半同様にヘラクレスが大部分をボールを支配。ビジターチームは同点ゴールを狙ったが、フェイエノールトが闘争心ある守備で防ぎ続け、マルク・ロームスのシュートもムルデルがゴール外へ弾きだした。

前掛かりになるヘラクレスに対し、フェイエノールトはスペースを突いてリードを広げるチャンスを得る場面もあったが、後半開始直後のジョルジニオ・ワィナルドゥムのシュートはゴールを大きく外れ、ロン・フラールの素晴らしい突破とスルーパスを受けたルク・カスタイニョスはパスフェールをかわしたもののシュートの角度が無く決める事ができず。試合はそのまま終わりフェイエノールトが2-1で勝利した。

Feyenoord – Heracles Almelo 2-1

Scoreverloop:

18’ 1-0 Ryo

34’ 2-0 Biseswar

45’ 2-1 Fledderus

Scheidsrechter: Wiedemeijer

Geel: De Vrij (Feyenoord), Te Wierik (Heracles Almelo)

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; Swerts, Vlaar, De Vrij, De Cler; Meeuwis, Wijnaldum (70’ Fer), Leerdam; Biseswar, Castaignos en Ryo.

Heracles Almelo: Pasveer; Te Wierik, Maertens, Van der Linden (88’ Rienstra), Looms; Quansah, Overtoom (70’ Vejinovic), Fledderus; Douglas, Armenteros en Everton.

マリオ・ベーン

「この勝利はファンだけでなく選手たちにとっても大きな安堵感と勇気を与えてくれる。試合の後のロッカールームでようやく幸せな気分になっているのを見れたのは素晴らしい事。とても良い気分だが、もちろん道はまだまだ長い」

「リオもディエゴも二人ともよくやってくれた。守備のタスクを上手く果たしながら、攻撃面でぷいラスアルファのものをもたらしてくれた。ディエゴはハードトレーニングでチーム内のポジションをつかみ、それを試合でも見せてくれたね」

「後半も我々はロスタイムを除けば本当のチャンスは与えなかった。後半の我々はある種リアクション・フットボールになったが、決してこの勝利を否定するものではない。私は正当な勝利だと思う。今日の最大のチャンスは我々の側にあった。二つの美しいゴールを決め、100%のチャンスを数回逃した。それを決めていればもっと簡単にやれただろう。だが我々がこの結果にとても喜んでいるのは明らかだ」

「リオにはとても喜んでいるよ。彼はこんな大観衆の大きなスタディオンではプレーした事がなかったが、フィテッセ戦同様今日もよくやってくれた。リオは片言しか英語を話せないが、それは私もだからちょうど良いよ。日本食レストランから通訳を連れてくればいいと解説が言うかもしれないが、リオはフットボール言語を上手に話せている。ピッチ上で、そしてビデオの助けで我々が何を望んでいるかはっきりと伝えられている。彼はどんな時でも左サイドでの自分の責任をしっかりと果たしているよ」

リオ・ミヤチ

「このピッチでプレーするのは本当に楽しかった。自分の初ゴールをフェイエノールトで決められたのは嬉しい。自分の名前をチャントで歌ってもらえたのはファンタスティック。デ・カイプでプレーできたのは光栄」

ディエゴ・ビセスワール

「リオは良いプレーをした。先制ゴールの時は彼がフリーなのが見えたから彼に送るのが一番だと思った。上手く決めてくれたね。やっと勝てて良かった。そう、リオディーニョは彼に良いニックネームだね。リオが入った事で僕らはスピードのあるウィンガーを両サイドに揃った。彼が僕らを非常に攻撃的にさせてくれる」

「ゴールは待ち遠しかったよ。上手く飛んでくれたし、やっとチームとサポーターにまた歓声を貰えた」

なんせ残留争い中ですから勝ってしまえば文句は無し。ビセスワールのシュートがやっと決まりました・・・リオも見事に初ゴール。当分この両ウィンガーで安泰でしょう。

メーウウィスが入った事でレールダムも積極的に前に出られるようになったし、ステファンもあわやロートの危ないシーン以外は完璧。フェルもだいぶコンディションが上がっているようです。

問題は誰も彼もつまらないボールロストが多すぎ・・・。後半はボールを取ってもパスミスの山でした。特にジニはもっとシンプルにキープ、ボールを繋げる事をやってかないと、狭いスペースでプレーする10番への道は厳しい。

何はともあれこれで24ptsでヘラクレスと並び14位。ここからADO、フローニンゲンヘーレンフェーンと上位との対決がしばらく続きますんで何とかちまちまとでも勝ち点を稼いでいきたいとこです。