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VVVがファン・ダイクを解雇

VVVは監督のヤン・ファン・ダイク(54)を「2010年の継続的低パフォーマンスと順位の低さ」により解任するとクラブサイトで発表した。ファン・ダイクは2008年夏からVVVの監督に就任、1年目にジュピラーリーグでタイトルを獲得し、エールディヴィジに昇格した昨シーズンは力強いスタートを切りながらも、冬にキープレイヤーであるケイスケ・ホンダを失い12位でフィニッシュ。夏にアディル・アウアサル、ルーベン・スハーケン、サンドロ・カブラルらスタメン選手を失った今シーズン、VVVは18試合を終えて10ptsの17位で年越しという状況だった。若手主体で臨んだファン・ダイクは度々補強の希望を口に出してベルデン会長と議論になっていた。VVVはウィンターストップ後1月19日ユトレヒト戦から再開するが、後任はまだ不明。

 

ハイ・ベルデン会長は結果が伴わない状況にクラブ内に不満が次第に募ってきたと語った。

「我々が監督と定期的に話をしてきたが、フロントの中に今後も協力を続けていこうという声は無くなっていった。ウィンターストップに入るに当たり、クラブ内を見直したが、その結果この判断を下した」

 

エールディヴィジ今シーズンの監督退任は4人目。すでにNACのロベルト・マースカント(辞任)、フィテッセのテオ・ボス(解任)、アヤックスマルティン・ヨル(辞任)がシーズン途中でクラブを去っている。

 

ヤン・ファン・ダイク自身にとってもRoda JC (2001), RBC Roosendaal (2005) en FC Emmen (2007)に続く監督キャリア4回目の解任。