Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

終盤のOGによりティルブルフで勝利を逃す

日曜に行われたエールディヴィジ第17節、前節のADO戦に続く今シーズン初の連勝を狙ったフェイエノールトは、多くのチャンスを創ったもののケルフィン・レールダムの1ゴールに留まり、終盤のリッキー・ファン・ハーレンのOGで1-1と勝利を逃してしまい、降格圏に差を付けるチャンスもフイにしてしまった。出場停止のアンドレバイーアに代わりブルーノ・マルティンス・インディがフル出場。カモヘロ・モコチョが後半負傷により交代。背番号9を得てベンチ入りしたヨン・ファン・ベウケリングだったがアップする場面もなくフェイエノールトでのデビューはならなかった。

開始5分でディエゴ・ビセスワールのパスを中央で受けたジェルソン・カブラルが狙ったがポストに弾かれた。さらにCKからモコチョがシュートもバーの遙か上に。未だ勝利のない最下位ヴィレムII相手に、前半のフェイエノールトは決して素晴らしいフットボールはできなかったが、37分に左サイドでカブラルがFKを得るとビセスワールが蹴ったボールにレールダムが薄く触れてそのままゴールして1-0に。

先制直後にはビセスワールの縦パスからルク・カスタイニョスが抜け出し、ヴィレムIIのGK マエンパと1対1になると、シュートはペナルティ・エリアから微妙に外にでたマエンパの手に弾かれたが主審のルート・ボッセンは決定的なハンドを取らなかった。

HTには前半イエローカードを1枚受けて、その後も危ないファールのあったカリム・エル・アマーディを下げてファン・ハーレンに交代。さらに後半始まってすぐモコチョが負傷すると立ち上がることができずにスタッフに担がれてアウアサルに交代するアクシデントに襲われる。

それでも次々とビッグチャンスを創り出したフェイエノールト。左サイドを駆け上がったカブラルのクロスを中央でカスタイニョスがあわせたがマエンパが好反応で防がれ、さらにカスタイニョスのクロスにカブラルがあわせたが枠を捉えられずと立て続けに決定機を逃してしまう。

ホームのヴィレムIIはラスニクのミドルシュートまでほとんど同点にできるチャンスはなく、終盤までフェイエノールトゴールに近づける場面は少なかったが、84分ヴィレムIIのCKの跳ね返りからカスタイニョスがラスニクとの1対1でFKを与えると、ラスニクの蹴ったボールにゴール前でファン・ハーレンがクリアしようとしたヘディングはロブ・ファン・ダイクの逆を突いてそのままゴールを揺らしてしまった。

90分ファン・ハーレンのCKからゴール前の混戦の中ジョルジニオ・ワィナルドゥムがシュートを狙ったがゴールライン上でDFにクリアされて終了。

Willem II – Feyenoord 1-1

Scoreverloop:

37’ 0-1 Leerdam

85’ 1-1 Van Haaren (eigen doelpunt)

Scheidsrechter: Bossen

Geel: Biemans, Gravenbeek (beiden Willem II), Mokotjo, El Ahmadi, Biseswar (allen Feyenoord)

Opstellingen:

Willem II: Mäenpää; Gravenbeek, Biemans (74’ Waalkens), Swinkels, Lampi; Pereira, Lasnik, Van der Heijden, Levchenko (46’ Vossebelt); Sheotahul en Rigters (73’ Hutten).

Feyenoord: Van Dijk; Leerdam, Vlaar, Martins Indi, De Cler; Mokotjo (55’ Auassar), Wijnaldum, El Ahmadi (46’ Van Haaren); Biseswar (81’ Bruins), Castaignos en Cabral.

マリオ・ベーン

「我々は勝てるプレーをしていなかった。恥ずかしく思うべき。普段のレベルを下回っていた。これは残留争いの試合そのもので、我々のフットボールもそのレベルのプレーだった」

「この1週間トレーニングは非常に良い内容だったが、この試合では一瞬で勝利を逃してしまった。相手のペナルティ・エリア付近では鋭さが無く、その一方で-約束していたにも関わらず-自分たちのペナルティ・エリア付近では簡単にFKを与えてしまう。これでは1pt以上獲るのに相応しかったとは言えない」

「ディエゴ・ビセスワールのパスでルク・カスタイニョスが抜け出したのは決定的瞬間だった。ルクは0-2にすなければならなかったが、マエンパのハンドによって防がれて罰を受けることになった」

「相手のチャンスはFKだけだったんだ。愚かなファールをあれだけ繰り返したのは非常に失望している。あの失点は自分たちで招いてしまった」

ロン・フラール

「今日はみんなで一歩前進することを期待していたが、残念ながら一歩後退してしまった。2-0にするチャンスは何度もあったのに、決められなかった。この勝ち点を落としたのは自分たちの責任と言える。僕らは後半だけで自陣のペナルティ・エリア付近で20回は不要なファールでFKを与えていたと思う。しっかりとしたプロ意識が必要。ここから本当の前進をしなければならない。まずは自分たちを責めるべき」

ルート・ボッセン主審

「マエンパの手に当たったのは私も副審も見ていたが、ペナルティ・エリア内に見えた。まだ映像は見ていないが、二人とも同じ意見だった」

今シーズンはどのチームにも負ける可能性があるのは覚悟してはいましたが、こういう馬鹿馬鹿しい試合をされるとさすがにとてつもなくガッカリします。動きは良いのに余計なファールの多かったカリムの交代とモコチョの負傷交代で2枚カードを使ってファン・ベウケリングも出せなかったし、ぐったり感だけが残ります。

あんまり言うことないので来週の話。次節は日曜日にデ・カイプでエクセルシオールとダービー戦。フェルナンデスに注意しつつもうちょっと「大人」になりたい。その次は年内最終戦アレナでデ・クラシケル。せっっかくアヤックスgdgdやってくれてるのに、このままだとあんまり希望が見えてきません。