水曜夜にアウエー Herningでデンマークと親善試合を行ったヨング･オランイェは後半のゴールラッシュで3-1と勝利。EK-POの敗退からいい形で新チームのスタートを切った。
スタメンはヨング･オランイェデビュー組はナルシンとプレッペルのみで、ヨング･オランイェ経験組で開始。
前半は来年のEKホスト国であるデンマークが優勢に進め、ヨング･オランイェはほとんど劣勢だった。ただ一人のオーバーエイジのドストに唯一GKと1対1の決定機が訪れるも、左足でのシュートはGKに止められる。
HTにニーンハイス、ラムスタイン、レールダム、ファン･ハーレン、クラーシ、ヨーゼフゾーンと一斉にデビューさせたヨング･オランイェはファーストチャンスで先制。カブラルのクロスにゴール前に上がったレールダムが頭であわせて1-0とすると、左サイドで何度となく見事なアクションを見せたカブラルがChristian Sivebaekのファールを受けてPKを得るとドストが決めて2-0。さらにキーフテンベルトのフィードからドストが決めて後半頭の12分で3-0と試合を決めた。
デンマークのFKからニーンハイスがキャッチミスでこぼして失点するも、その他は危なげなくデンマークを圧倒。ヨーゼフゾーンが負傷交代したことと、オーバーエイジのドストに代わるスピッツの問題はあるものの新チームのスタートに最高のデモンストレーションとなった。
Statistieken:
Denemarken – Nederland 1-3 (0-0).
Scoreverloop: 47. Leerdam 0-1, 53. Dost 0-2 (strafschop), 57. Dost 0-3, 75. 1-3 Sviatchenko
Gele kaart: Christiansen (Denemarken), Leerdam (Nederland).
Opstelling: Sergio Padt (46. Leonard Nienhuis), Maikel Kieftenbeld, Jeffrey Bruma, Bram Nuytinck (46. Kaj Ramsteijn), Patrick van Aanholt, Daley Blind (46. Ricky van Haaren), Kevin Strootman (46. Kelvin Leerdam), Davy Pröpper (46. Jordy Clasie), Luciano Narsingh (46. Florian Jozefzoon/64. Rick ten Voorde), Bas Dost, Jerson Cabral.
コル･ポット
「EKに参加する国相手に良い結果を出せた。我々は来年のEK出場を逃したこのチームがどんなチームだったかを見せたんだ。もう一度言うが、欧州で最高のチームの一つだ」
後半デビュー組が揃ったヨング･オランイェは完全にゲームを支配した。
「ファン･ハーレンとクラーシは1んえんかんO/19フェイエノールトで一緒にプレーしていた。さらにフェイエノールダーのカブラルとレールダムもいたからお互いによく分かっていたんだ」
「あの2得点はバスにとって素晴らしいこと」
「望んでいた通りの結果。この3日間はとても良い気分だった。だがあのウクライナ戦の痛みを消すにはまだまだ時間がかかる･･･」
タレントは前の世代よりも豊富な気がします。というか前の世代以上にフェイエノールダーのチームということで懸念のスピッツもそのうちカスタイニョスが呼ばれて解決という流れになりそうな･･･。
