1年近くつま先の痛みに悩み続けているセク･シセ。先週金曜日に予定されていた手術が、別の治療法で治せるかもしれないとのクラブ･ドクターの判断から急遽延期になったが、90分プレーできる100％のシセを求めるマリオ･ベーンらテクニカル･スタッフとの話し合いの結果、やはり手術は避けられないとの結論に達した。また手術箇所は昨年痛めた大きなつま先ではなく、足の裏。手術は今週中に行われる予定で復帰はウィンターストップ後と見られている。
昨シーズン以上の深刻なゴール不足に悩むフェイエノールト。ディナモ･モスクワからレンタルしたフェドル･スモロフは本来スピッツではなく、デ･フラーフスハップ戦終盤もゴール正面数mのシュートを決められなかった。ウィンターストップでのスピッツ獲得の可能性は未知数だが、今年中は18歳になったルク･カスタイニョスを起用し続けるしかないだろう。カスタイニョスはまだ1得点に留まっているが、常にフィニッシュの場面で顔を出しており、エヒテ･スピッツであることは間違いない。「一度決まれば彼の大きな自信になるはず」とマリオ･ベーンも信頼を寄せている。
