Ajax - AC Milan 1-1 (1-1)
23' Mounir El Hamdaoui: 1 - 0 / 37' Zlatan Ibrahimovic: 1 - 1
Opstelling
Ajax: Stekelenburg; Van der Wiel, Alderweireld, Vertonghen en Anita; Enoh, De Jong en De Zeeuw; Suarez, El Hamdaoui en Emanuelson.
AC Milan: Abbiati; Zambrotta, Nesta, Thiago Silva en Antonini; Gattuso, Pirlo, Seedorf en Flamini; Robinho, Ibrahimovic.
アヤックスはややミランに押される時間帯もあるものの、ボールを持った時はレアル･マドリー戦と明らかに違い攻撃的なフットボールを見せる。
スアレスが左サイドでネスタをかわし、ハムがゴール前で3人にかこまれながら粘って反転シュートで先制。
セードルフの素晴らしいパスでロビーニョが完全に抜け出したがステケレンブルフとの1対1でまさかの枠外。
ピルロのフィードでセードルフ、イブラヒモビッチ、ロビーニョがオフサイドラインを破り、セードルフのアシストでイブラヒモビッチがダイナミックに決めて同点。
ザンブロッタとの衝突で痛めたアニタがスレイマニに交代。その後はお互い低調なフットボールでHT。
後半完全に主導権を取って攻め続けたアヤックスだがミランの守りを崩すことはできず。
前半から主審の厳しい笛に苦しみ、後半立て続けに4枚のイエローカードを受けてまともにフットボールができなかったミランもボアテング、ピルロが攻撃的に前に出だしてやや盛り返すが、ロビーニョが周りと連携が取れずにこちらもアヤックスの守りを崩せず。
残り10分イブラヒモビッチのクロスにボアテンから決定的シュートを受けたがステケレンブルフ。
交代で下がるセードルフにスタンドから大拍手。
最後はアヤックスも連戦の疲れで動きが鈍り、妥当にドロー。アヤックスは1分け1敗で1pt。アニタは骨には異常なく、ふくらはぎの打撲。
マルティン･ヨル
「勝ちたかったが満足しなければならないだろう。前半は期待通りの展開だった。みんなレアル･マドリー戦のリベンジをしたかったんだ。アニタの負傷が残念。我々が10人に減った時にミランにやられてしまった。後半はもう苦労することはなかったが、終盤のマールテン･ステケレンブルフのセーブがなければ負けていたかもしれない」
「これで2位以内は難しくなった。だがオセール戦でまだ良い結果を出せうだろう。非常に重大な試合だ。できるだけのことをやる」
ムニール･エル･ハムダウイ
「自分としては勝ちたかった。こういう相手にも僕らは劣っていなかった」
クラレンス･セードルフ 「オベーションには感謝している。今夜の素晴らしい1シーンだった。アヤックスは最初少しナーバスだったけれど、見事に立て直した。レアル戦よりかなり良かったよ」
「またここでプレーできたのは嬉しかった。ここでたくさんのことを学んだし、いまもでアムステルダムのことは大好き」
Tottenham Hotspur - FC Twente 4-1 (0-0)
47' Rafael van der Vaart: 1 - 0 / 50' Roman Pavlyuchenko: 2 - 0 - (Penalty) / 56' Nacer Chadli: 2 - 1/ 64' Roman Pavlyuchenko: 3 - 1 - (Penalty) / 85' Gareth Bale: 4 - 1
Rood: 61' Rafael van der Vaart (Tottenham Hotspur)
Opstelling
Tottenham Hotspur: Gomes; Hutton, Bassong, King, Assou-ekotto; Van der Vaart, Huddlestone, Modric, Bale; Pavlyuchenko, Crouch.
FC Twente: Michailov; Rosales, Douglas, Wisgerhof, Kuiper, Janssen, Brama, Landzaat; Bahrami, Janko en Ruiz.
アヤックス、フェイエノールト、PSVに続いて欧州戦100試合目に到達したトゥエンテ。アヤックスとのトッパーからチャドリとデ･ヨングが外れ、バイラミとヤンコがスタメンに。
序盤からプレミア的ハイテンポの展開の中、先に主導権を得たのはやはりトッテナム。特にロサレスが対面のベイルに尽くスピード負けして圧倒される。
ライン間が空きがちでなかなかフットボールができないトゥエンテ。ボールを持ってもプレッシャーの前にパスミスを連発。前半唯一のチャンスはカウンターからルイスが抜け出すもゴメスが右手一本でセーブ。ヤンコが肘打ちを喰らうもノーカード。
25’バイラミが足を痛めてチャドリに交代。
クラウチがヴィスヘルホフとの競り合いで倒れてPKの判定。しかしVDVのシュートをミハイロフが神反応でストップする。
さらにトッテナムのカウンターからVDVのシュートもミハイロフがセーブ。
後半いきなりクラウチの落としをVDVに決められて失点。ヴィスヘルホフはクラウチと競り合えず、VDVのマークについていたブラマも動きについて行けず。
さらにロサレスがエリア内でベイルを倒してのPKで2点目。
2点差がついてトッテナムのペースも落ち、ようやくフットボールを始めたトゥエンテ。テオのFKからゴール前の混戦でのこぼれ球をチャドリが決めて2-1。
さらにロングボールを追ったVDVがロサレスと衝突し2枚目のイエローカードで退場。
しかしエリア内でヴィスヘルホフが副審にハンドを取られて3回目のPKで3-1。このシーンの前にトッテナムのエリア内でクラウチの同じようなシーンがあっただけに厳しい判定。
トゥエンテは残り20分でランツァートを下げてデ･ヨング投入。デ･ヨングはゴール前右足で素晴らしいトラップを見せマークをかわすも、チャンスでの左足でのシュートをhitできず。
最後はトッテナムのカウンター。ロングボールにヴィスヘルホフがヘディングミスで一気に持ってかれて4-1。
連戦の疲れでやや精彩を欠いたトゥエンテだが、自慢の堅守も3回のPKは守りきれず。後半最初の5分間の2失点が残念だった。これで1分け1敗1pt。
ミシェル･プレドーム
「特に前半の我々のプレーは良かった。ブライアン･ルイスのチャンスは前半最大の好機だった。その後も我々は積極的なフットボールをしたが、主審のPKの判断がことごとく我々に有利に働かなかった。次の機会には反対であることを願う」
ペーター･ヴィスヘルホフ
「本当にイライラさせられる。1回目のPKのシーンは映像を見返さなくちゃならないけど、クラウチと自分は一緒にピッチに倒れたと思う。主審は彼らに3つのPKを与えたんだ。我々にも2回は同じように与えられるべきシーンがあったのにね」
「でも試合を振り出しに戻すチャンスは十分にあった。特に相手が10人になったのに、チャンスを逃してしまった」
「トッテナムの最後の二つのPKが決定的だった。特にCLのレベルではね。我々にはつらい教訓だ。あとで映像を見返したいけど、どうにもならない」
ラファエル･ファン･デル･ファールト
「観ているファンにとっては楽しいゲームだっただろうけど、僕にとってはおかしな試合だった」
「先週一つPKを決めていたからいけると思ったんだけど、今回はミハイロフが良かったね。でも先制ゴールは素晴らしかっただろう」
「ロサレスとぶつかったシーンは、二人ともジャンプしたけれど彼の方が少しだけ高かったんだ。それで僕の肘が彼の脇に当たってしまった」
「4-1で負けるのはガッカリだろうけど、僕らは勝利に相応しかっただろう」
「次はインテル戦だけど、僕は家でソファーに座っていると思うよ」
