フェイエノールト－アヤックスは2－2で終われれば最高だっただろう。前半はアヤックスが4-0か5-0にしてもおかしくなかった。猫とネズミのように差がありすぎて、フェイエノールトは何も言えなかった。だが0-2になってからは前に出はじめてチャンスも創り、見ていていい時間帯だったし得点もできた。
フェイエノールトの勝ちゲームだったと言っている訳じゃない。このチームは受け身なプレーをしているし、あまりにもハンドブレーキをかけながらプレーしていると私は思う。クラブは財政的に良くないし、エールディヴィジのレヒターライチェに落ちる可能性もあるとまで言う人もいる。だが選手たちは本来の力に見合ったプレーをしていない。みんなが思っているよりも彼らはもっと力があるんだ。フットボールをするためにもっとチャンスを活かさなければならない。前線に一度預けてワィナルドゥムが単独で何とかしてくれるのを期待するだけでは駄目だ。みんなで一緒にやらないと。
私が先週書いたことについてだ。人々は安直に私がマリオ･ベーンに反対していると思ったようだが、まったくナンセンスだよ。私はマリオは優秀な奴だと思っている。彼は自分が望んでいるようにフェイエノールトをプレーさせなければならないんだ。マリオはかるてとても冒険心のある選手だった。現在彼のチームがもっと冒険心をもってプレーできていないのが残念なんだよ。負けたから何だ？いま期待されているものはそんな高くない。後略(WILLEM VAN HANEGEM)
あとはCLで酷かったアヤックスに対してだめ出しと、早くフェイエノールトとアヤックスのサポーターがお互いアウエーに出向ける正常な状態に戻って欲しいというお言葉。
