Speelronde 3
Excelsior - NEC 4-2 (0-1)
32' Vleminckx: 0 - 1 /
54' Clasie: 1 - 1 / 56' Bovenberg: 2 - 1 / 73' Sibum: 2 - 2 / 79' Bergkamp: 3 - 2 / 90' Fernandez: 4 - 2
前半はポゼッションで圧倒したNEC。 それほどシュートまではもっていけないが、ホーセンスのクロスに一瞬早く反応したフレミンクスが3試合連続ゴールで先制。 エクセルシオールはパスミスが多く、フェルナンデスのスピードを活かすフィードも正確に欠ける。
しかし後半に入るとエクセルシオールが勢いを出し始め、 CKからジョルディ・クラージのエールディヴィジ初ゴールとなるミドル、ボーフェンベルフの2試合連続ゴールのヘディングが立て続けに決まって逆転。
NECも70分過ぎにシェーネの浮き球パスに走り込んだシブンが決めて同点としたが、 最後はコールワイクのミドルをバボシュが前に弾いたところに途中出場のベルフカンプが詰めてエールディヴィジ初ゴールで勝ち越し。
NECは終盤はボールが回せなくなり、ロスタイムにフッデのパスでまたしても抜け出したフェルナンデスがバボシュをかわしてしっかり追加点。
アレックス・パストール
0-1でのHTに選手に向けて
「ボールを持っていれば守備をする必要は無い。もっとボールにプレッシャーをかけて、神と祖国の為にプレーしよう」
「我々は多くの人を驚かしたが、自分たちも驚いている」
Vitesse - FC Twente 0-3 (0-0)
58' Janko: 0 - 1 / 66' de Jong: 0 - 2 / 90' de Jong: 0 - 3
ヨルダニアの新オーナー就任とティオテの移籍で今週メディアを賑わせたチーム同士のカード。前半はヤンコ、ブイス、チャドリをスタメンデビューさせたトゥエンテがポゼッションしつつもチャンスを創れず、フィテッセの若い選手たちが次第に伸び伸びとプレーし始めたが、HT明けにトゥエンテがバイラミに替えてルーク・デ・ヨングを投入しフィニッシャーを増やした策が成功。ヤンコのミドルによってトゥエンテの今季初ゴールがようやく決まるとルイスの美しいスルーパスからルーク・デ・ヨングが追加点。さらにルーク・デ・ヨングが2得点を決めて終わってみればランズカンピューンが快勝で今季初勝利。終盤にはロサレスがデビュー。ボシュケルは初めてベンチ入りするも出場せず。
ミシェル・プレドーム
「ゴールが決まらないことが選手たちのプレッシャーになっていた。最初のゴールで解放された」
「前半から我々はこれまでの2試合通り良いプレーをしていたが、ただチャンスを決めることだけができなかった。」
「HTには『みんな良いプレーをしている。ゴールは決まるだろう』と言ったよ。我々にはルーク・デ・ヨングというカードもあったからね」
「もちろんティオテの移籍は痛手だが、そういうこともあり得るのは分かっていた。初めてスタメンに入った3人はよくやってくれたと思う。まだ誰かが去る可能性もあるかもしれない。私は今月が早く終わることを願っているよ。もちろんフィテッセは違う考えだろうが」
FC Groningen - De Graafschap 2-1 (2-0)
17' Granqvist: 1 - 0 - (Penalty) / 32' Enevoldsen: 2 - 0 / 68' Poepon: 2 - 1
Rood: Saeijs (De Graafschap)
17分にエリア内でマタフスを倒したとするファールで、リースフェルトがサーイスにレッドカード&PKの判定。これをグランクフィストが決め、さらにエネフォルセンのゴールで勝利ありかと思われたが後半はデ・フラーフスハップが猛攻。プポンのゴールで1点差に迫り、フローニンゲンの攻撃もゴール前でワーテルマンが好セーブを連発。終盤はオランダに戻ったヘルシを投入して同点ゴールを狙ったがあと一歩届かず。フローニンゲンは冷や汗モノの今季初勝利。
ダリジェ・カレジッチ
「サーイスと相手選手との間に全く接触は無かった。フローニンゲンの選手は自分でボールにつまづいて転んだんだ。我々がエールステディヴィジからの昇格組だと言うことが主審の判断に影響を及ぼすようなことがないことを願う」
サーイス
「ファールがあったとしても、ペナルティエリアの外だった。だが僕はマタフスにぶつかっていない。彼は自分でボールに乗って倒れたんだ。こんなことで10人になる不利を背負わされたのはとても残念。でも少しの運があれば僕らは2-2にできた」
SC Heerenveen - NAC Breda 3-1 (1-1)
1' Amoah: 0 - 1 / 26' Dost: 1 - 1 /
60' Luyckx: 2 - 1 - (Eigen goal) / 77' Dost: 3 - 1
いきなりアモアのゴールでNACが先制するものの、ドストの移籍後初ゴールが決まりヘーレンフェーンが逆転で今季初勝利。NACは3戦勝利無し。
Ajax - Roda JC 3-0 (1-0)
34' El Hamdaoui: 1 - 0 / 52' Suarez: 2 - 0 / 74' El Hamdaoui: 3 - 0
出場停止の解けたスアレスが生まれたばかりの赤ん坊を抱いて今季初出場。さっそくクオリティの違いを見せつけ、まだ完全に連携の取れていないエル・ハムダウイにチャンスを何度もチャンスを創り、先制点をアシスト。後半は自らゴールを決め、最後にエールディヴィジ通算50.000ごーるとなるエル・ハムダウイのゴールを再びアシストした。
また77分に交代で初めて出場したアンドレ・オーイェルにはアヤックスのサポーターの一部からブーイングが起こった。
ムニール・エル・ハムダウイ
「スアレスとはお互いにわかり合えているよ。彼とのフットボールは楽しい。これからもっと良くなるだろう。水曜のディナモ・キエフ戦でそうだと良いんだけれど。僕らにとってとても大事な試合だからね」
アンドレ・オーイェル
「ブーイングはもちろん私のPSVでの過去のためだろう。理解している。特に昨シーズン私はスアレスとかなりやりあったからね。私はクラブのためにベストを尽くすだけ」
Heracles Almelo - Feyenoord 1 - 1 (1 - 0)
15' Looms: 1 - 0 / 71' Wijnaldum: 1 - 1
スピッツにスモロフではなくカスタイニョスを起用したフェイエノールトだが、この日もなかなかシュートまで持って行くことはできず、15分にCKからニアサイドでフリーにしてしまったロームスに先制ゴールを許す。左サイドでgdgdのプレーを続けていたワィナルドゥムだが、41分にゴール前で素晴らしい動きからバー直撃の惜しいシュート。
後半ファン・ハーレン、カブラルと投入したフェイエノールトだがなかなか攻撃のテンポが上がらず、結果が出たのは71分。トップ下にポジションを移したワィナルドゥムが右足を振り抜きミドルシュートでようやく同点。フェイエノールトはカスタイニョスを下げてスモロフを投入。終盤前掛かりになって勝ち越しを狙ったフェイエノールトだがフラールのフィードに抜け出したスモロフが痛恨のループ失敗。ヘラクレスも終盤エリア内でプレットがフリーになったが、ムルデルが弾いたシュートはバーを直撃しどちらも決勝点は決められず1-1で終了。エル・アマーディが前半腰を痛めてHTに退いた。
マリオ・ベーン
「チームはみんな疲れ、精彩がなかった」
HTの雰囲気は?との質問に「良かったよ。本当に静かだった。ちょっとカードゲームをして遊んだよ」
FC Utrecht - Willem II 3 - 0 (3 - 0)
22' van Wolfswinkel: 1 - 0 - (Penalty) / 28' Mertens: 2 - 0 / 33' van Wolfswinkel: 3 - 0
VVV Venlo - ADO Den Haag 1 - 2 (1 - 1)
2' Bulykin: 0 - 1 / 23' Ahahaoui: 1 - 1 / 61' Bulykin: 1 - 2
PSV - AZ 3-1 (1-0)
43' Berg: 1 - 0 / 50' Falkenburg: 1 - 1 / 53' Berg: 2 - 1 / 90' Afellay: 3 - 1
アフェライはベンチスタート。AZはスハールスが今季初スタメン。AZのイエローユニが若干キモい。
Opstelling PSV: Isaksson, Manolev, Rodriguez, Vukovic, Pieters, Engelaar, Hutchinson, Toivonen, Lens, Berg, Dzsudzsak.
Opstelling AZ: Didulica, Marcellis, Moreno, Moisander, Klavan; Wernbloom, Schaars, Martens; Holman, Falkenburg, Gudmundsson
激しい雨のアイントホーフェンで序盤から主導権を握ったPSV。15分すぎにトイヴォネンからベルフへのスルーパス、さらに左サイドに流れたトイヴォネンからのクロスにレンスと2回の決定機を創ったがフィニッシュを決められず。
AZも次第にフットボールをし始めて一進一退の攻防に。30分にオーバーラップしたマルセリスのクロスをマルテンスが狙ったが至近距離からのシュートをイサクソンが足で神セーブ。PSVもマノレフのフィードにベルフが素晴らしい動きでシュートまでもちこんだが枠を捕らえられず。雨がさらに激しくなる中、エールディヴィジライヴの時間表記が消える。
43分トイヴォネンのスルーパスを受けたベルフがPSVでの初ゴールを決めて先制。
HT明けの51分にファルケンブルフが決めて同点としたが、PSVも即座にレンスの飛び出しからベルフがごっつぁんであっさり勝ち越し。その後は雨が止んだ快晴のもと、しっかりとゲームをコントロールするPSV。
ベルフを下げたPSVに対し、AZはファルケンブルフに替えて怪我の癒えたヨナタスを今季初出場させる。PSVは残り10分を切ってトイヴォネンも下げ、予定通りアフェライを投入。
終盤レンスが抜け出してのカウンターから、パスを受けたアフェライ。シュートをディドゥリチャに止められるものの、リバウンドを拾うとゴール前であたふたしつつもしっかり決めて勝負あり。
PSVは唯一の3連勝でカンピューンスハップ奪回へ向けて好スタート。
フレッド・ルテン
「試合のイメージからすると1-1が妥当な結果だろう。我々はチャンスの場面で非常に効率的だった。我々は前線にあらゆる動きでゴールを決められる選手たちを揃えている」
「奇妙に聞こえるかもしれないが、ゴールを決めようとしない方が良いことも時にはある。そうすれば相手のプレッシャーから逃れられるんだ」
「ゴールを決めようとするなら、ボールを失うリスクを冒さなければならない。バランスを考えることが必要なんだ。少なくともAZ戦ではバランス感覚に欠けていた。我々は美しいフットボールを見せようと思っているが、それができなかったら現実的にやらなければならない」
ヘルトヤン・フェルベーク
「第4審判は何度も私の仕事を妨害した。私は自分の仕事をしなければならないし、そのために時には自分の選手たちに向かって叫ばなければならない。彼は私に常に、座っていろ、リスペクトしろ、と言い続けた。私が自分の仕事をしたいということを、彼はリスペクトすべきだろう」
Stand
1 PSV 3 (3 0 0) 9 12 - 2
2 Ajax 3 (2 1 0) 7 9 - 4
3 FC Utrecht 3 (2 0 1) 6 7 - 4
4 NEC 3 (2 0 1) 6 8 - 7
5 Excelsior 3 (2 0 1) 6 7 - 7
6 FC Twente 3 (1 2 0) 5 3 - 0
7 FC Groningen 3 (1 2 0) 5 5 - 4
8 Heracles Almelo 3 (1 1 1) 4 4 - 2
9 Feyenoord 3 (1 1 1) 4 6 - 5
10 sc Heerenveen 3 (1 1 1) 4 4 - 4
11 Roda JC Kerkrade 3 (1 1 1) 4 3 - 4
12 VVV-Venlo 3 (1 0 2) 3 3 - 4
13 ADO Den Haag 3 (1 0 2) 3 5 - 8
14 Vitesse 3 (1 0 2) 3 5 - 8
15 De Graafschap 3 (1 0 2) 3 4 - 8
16 AZ 3 (0 2 1) 2 3 - 5
17 NAC Breda 3 (0 1 2) 0 3 - 7
18 Willem II 3 (0 0 3) 0 3 - 11
Topscorers
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Van Wolfswinkel FC Utrecht 5 2 3 166
Toivonen PSV 5 0 3 166
Vleminckx NEC 4 1 3 133
El Hamdaoui Ajax 4 0 3 133
Fernandez Excelsior 3 0 3 100
Amoah NAC Breda 3 0 3 100
今週もいろいろありましたが最後はPSVが個々のクオリティの違いとかチームの完成度の違いとか決定力の違いとかいろいろ見せつけて、いつもながらエグい完勝。
気がついたらAZはまだ勝利無しなんですね。